
秋晴れでとってもいい陽気だった日曜日、我が家は北播磨にある笠形山へお出かけ。昨日は遊びすぎたのか、写真を挙げることだけで精一杯だった私。一日遅れで少しお出かけ日記を・・・。
昨日は、我が家とパパきちばあばとの4人でお出かけ。
ばあばのお目当ては笠形山登山。我が家のお目当ては秋の散策と笠形山のふもとでおこなわれている『もみじまつり』。


『もみじまつり』といっても町おこしのイベントなので地元の子ども会・老人会といったところがおこわなどの食べ物を売る店を出しているだけで、これといって大きなイベントはおこなわれてはいない。
でも、田舎町の風景を楽しんだり、名物の『かしわめし』をほおばったりとのんびり楽しめるので私は好きなのです。
イベント会場(といっても公民館のグランド)から登山口までは緩やかな坂道をすすむこと約1.5km。登山口までお供することにした私たち。
とんきちもとっても調子がよく、枝が折れるほど実をつけた柿の木、道端の草花、庭先の動物(ヤギさんも・・・)を楽しみながら歩き、登山口まで到着。
ばあばに「行ってらっしゃい~」を行って見送るはずが・・・。
一緒に山頂を目指す気でいたとんきちは、おいていかれることにビックリ。そして同時に号泣。大粒の涙を流しながら「一緒にお山行く~」と。あまりにもその姿がかわいそうなので納得するところまで歩いていくことに・・・。でも、前を見るとばあばの姿はどこにもない。「早すぎで行っちゃったよ~」と止まらない涙。
紅葉する木々や小川・木の実を見ながらしばらく歩いていくと、いよいよここから本格的な山道というところに立て看板が・・・。
そこには、『害虫や毒蛇(まむし)が多数生息』と書かれていました。
それをとんきちに読んで聞かせると、突然足の向きを変えて「やっぱりもういいわ。へびこわいもん。」
それからはもう山登りをする~ということもなく、周辺散策。
あまごがいるというくらいきれいな小川で石投げをして遊んだり、落葉したばかりのもみじを集めたり・・・。お弁当もお日さまのあたる芝の上でモグモグ。
下山するばあばを待って、人気の『かしわめし』をおみやげに買って、あまごの塩焼きをほおばって楽しい秋の一日を満喫しました。


