幼稚園に勤めていたころ、毎年クラスの子どもたちと作って楽しんでいたものが『びゅんびゅんごま』。
ボール紙を貼り合わせて丸く切り取り、マジックでたくさんの色を使って模様を描く。そして2つ開けた穴にたこ糸などの強い糸を通して出来上がり。
あらかじめ丸く切り取るところまでやっておくと、小さい子どもでも簡単に作ることができ、「つくれた!!」という達成感が味わえるのでどの年齢でも大活躍でした。
とんきちは、私が作ったびゅんびゅんごまを愛用しているのですが、初めてあの『ヴュ~ン、ヴュ~ン』という音を聞いたときは本当に目をキラキラさせて大喜びでした。
さすがにまだ自分一人で回すことは難しいみたいなので、「ぶんぶんごまやって~!!」と私のところへ持ってきますが、これまた渡すことが難しい~。「じぶんでする!!」と言い張るので回してから手渡すとすぐに止まってしまうし、調子よく回るまで私がやってあげよう(?!)と思うと「ちょうだい!!」と怒り出すし…。
自分一人でできることの喜びを味わうとやみつきになるんだろうな~と、その日を楽しみにしているのですが、まだまだ先は長そうです…。
そして、一人で気持ちよく回せるようになり、あの『ヴュ~ン、ヴュ~ン』という音を聞かせてくれるようになったら二人で読みたい絵本があります。
『びゅんびゅんごまがまわったら』 楽しみだな~^^