のんたんが初めて手にした絵本はなかがわひろたか・はたこうしろうコンビのショコラちゃんシリーズ。
『ショコラちゃんのレストラン』『ショコラちゃんのおでかけドライブ』『ショコラちゃんのパジャマ』の3冊を何度も何度も繰り返し愛読(読むのは私だけれども、ひとりでもじ〜っと眺めながらページをめくって楽しんでます)。お気に入りのページは折り癖がついちゃっているほど(苦笑)。
特に『レストラン』はひとつひとつのショコラちゃんの動きが楽しいみたいで料理する様子をマネしたり、描かれている食べ物をひとつひとつ指さして名前をいって…いや、いわせる(笑)のがお決まりの楽しみ方。
そんなショコラちゃんシリーズに久々に新しい仲間がやってきました。新刊が出たのではなく、買ったというだけなんですけれども…。
候補に挙げたのが『ショコラちゃんはおいしゃさん』と『ショコラちゃんうみにいく』の2冊。私としてはたくさんの動物たちが登場して、ショコラちゃんが聴診器片手に往診にいく『おいしゃさん』がおすすめだったんだけれども、のんたんは見向きもしない(笑)。もう脇目もふれずに『うみにいく』を手に『ピッ、ピッ』とレジにいこうと手を引く始末。
思いもしなかったのんたんの即決力に笑ってしまった私だけれども、のんたんの中で先日出かけた水遊びがそれほど楽しかったということなんでしょうね。
水着を着てみんなで楽しく…な夏の一日。2歳の小さな胸の中にも大きな思い出となって残っているみたい。
そんなのんたんの姿を見て、現実と想像の世界がつながる、純粋で愛らしい子ども心を再発見(笑)。次なるショコラちゃん、おいしゃさんを手に入れるためには病院通いが必至(苦笑)?!
『ショコラちゃんのレストラン』『ショコラちゃんのおでかけドライブ』『ショコラちゃんのパジャマ』の3冊を何度も何度も繰り返し愛読(読むのは私だけれども、ひとりでもじ〜っと眺めながらページをめくって楽しんでます)。お気に入りのページは折り癖がついちゃっているほど(苦笑)。
特に『レストラン』はひとつひとつのショコラちゃんの動きが楽しいみたいで料理する様子をマネしたり、描かれている食べ物をひとつひとつ指さして名前をいって…いや、いわせる(笑)のがお決まりの楽しみ方。
そんなショコラちゃんシリーズに久々に新しい仲間がやってきました。新刊が出たのではなく、買ったというだけなんですけれども…。
候補に挙げたのが『ショコラちゃんはおいしゃさん』と『ショコラちゃんうみにいく』の2冊。私としてはたくさんの動物たちが登場して、ショコラちゃんが聴診器片手に往診にいく『おいしゃさん』がおすすめだったんだけれども、のんたんは見向きもしない(笑)。もう脇目もふれずに『うみにいく』を手に『ピッ、ピッ』とレジにいこうと手を引く始末。
思いもしなかったのんたんの即決力に笑ってしまった私だけれども、のんたんの中で先日出かけた水遊びがそれほど楽しかったということなんでしょうね。
水着を着てみんなで楽しく…な夏の一日。2歳の小さな胸の中にも大きな思い出となって残っているみたい。
そんなのんたんの姿を見て、現実と想像の世界がつながる、純粋で愛らしい子ども心を再発見(笑)。次なるショコラちゃん、おいしゃさんを手に入れるためには病院通いが必至(苦笑)?!
かぼちゃスープ
ヘレン・クーパー 作 せな あいこ 訳
アスラン書房
夏休みに入って我が家でも毎日毎日繰り返されるやり取り、そう、とんきちとのんたんのもめ事(苦笑)。
とっても仲がよくって私なんてそっちのけで遊んでいるかと思えば、大きな泣き声とともに駆け寄るのんたん…。ま、これがなくっちゃ兄妹の面白さがないんだけれどもね(笑)。
森の中の古ぼけた白い家に住むねことりすと小さいあひる。庭いっぱいになるかぼちゃで作る世界一おいしいかぼちゃスープが仲良しの秘密。
ねこが切り分けて、りすがかき混ぜて、あひるが塩で味つけるのがお決まり。役目がちゃんと決まっているからけんかなんかは起こらない、みんなが幸せ。
ところがある朝、『ぼくがコック長』なんてあひるがスプーンを握りしめたからさあ大変。大きなスプーンを使ってスープをかき混ぜたいというあひるにりすは大反対。おまけにねこまで大反対。いつもの仲良しはどこへやら、大声でわめいたり叫んだりひと騒動。
そしてとうとうあひるが『なんにもできない。そんならでてく!』と荷物をまとめて出て行った。りすもねこもかんかんで『かってにしなよ』なんて知らん顔。『どうせそこらへんに』なんてカラ元気のねこだけれども、朝ごはんにも昼ごはんにも戻らないあひるは庭中どこにも見当たらない。そしてとうとう夕方…。
スープの時間になったのに戻らないあひる、どこへ行ってしまったのか。あひる抜きで作ったスープはちっともおいしくないし、あひるがいなければ食べる気にもならない。
とうとうふたりは暗い森の奥へあひるを探しにいった。大切な仲間あひるをみつけることができるかな。そして、また3人でおいしいスープを食べられるのかな。
自分にはこの役目…と納得しているようだけれども、本当はもっと違うことがやってみたい!と狙っていたあひる、まさにのんたん(笑)。あひると違うところは、日常的に隙を狙ってチャレンジしようとしてとんきちに阻まれているところなんだけれども…(苦笑)。
『ぼくの〜』『かして〜』『だめ〜』『いや〜』なんて、終わりの見えない言い合い、聞いているだけで疲れちゃうような気がするけれども、できるだけ放っておきたいと思う私。ついつい兄心で強く出ちゃうとんきちだけれども、泣いて泣いてどうしようもなくなったのんたんを見て自分でどうにかしようとフォローしている姿はなんだか笑いが出ちゃいます。もちろん、反対に遊びたい一心でとんきちにすがっているのにつれなくされてこの上なく打ちひしがれているのんたんを見るのも…(なんという親心、ちょっと荒んでいるかも、私…苦笑)。
いなくなって初めて気づくそばにいるありがたさ、幸せ。分かっちゃいるけれども、同じことを繰り返すんですよね。そう、それが子ども(笑)。
ケガさえしなければあとはどうとなれ…なんて思っているから、のんたんがこの上もなく強くたくましく育つのでしょうか…?
しっぽのつり 日本むかしばなし
いもと ようこ 文・絵
金の星社
おなじみのむかし話。私が幼稚園の頃よりもむかし話に触れる機会が少ないような気がするとんきち、やっぱりいもとようこさんのかわいいイラストで描かれているもののほうがなじみやすいかな〜なんて…。
むかしむかし、冬になって食べ物が採れず腹ぺこになったきつねが里に下りてきました。そんなきつねが出会ったのがどっさり魚を担いだかわうそ。
そこできつねはかわうそを呼び止めて、『ちょうどおまえさんのとこへいくとこだった』なんていいました。するとかわうそは『おらんちでゆっくりさかなをくいながらきく』なんてきつねを招待しました。
かわうそのうちではきつねが魚を次から次に平らげてみんな食べてしまい、『これからまいにちごちそうしあうのはどうか』なんてことをかわうそに話しました。かわうそはこの話に賛成して『あしたはきつねどんにごちそうになる』と楽しみにしていました。
次の日、きつねのうちに出かけたかわうそを待っていたのは、声をかけてもうんともすんとも言わないで上ばかりを向いているきつね。何度も何度もかわうそが呼びかけてようやく返事をしたきつね、『かみさまから“てんのみはり”をいいつかった』なんていって、しきりに『いそがしい! いそがしい!』というのです。そして、『ごちそうはあしたに!』なんて。
かわうそは次の日もきつねのうちにいきました。それなのに、今日のきつねは下ばかり見て…。
自分からいいだしたことなのに、いっこうに約束を守ろうとしないきつね、かわうそはこのままきつねに振り回され続けるのでしょうか。いやいや、やっぱり最後は…。
やっぱりきつねってずる賢いのね…なんてまたきつねのイメージダウンにつながるおはなし(笑)。でも、最後にはしっかり痛い目にあってごめんなさい…だからむかし話は楽しいんですよね。悪いことをしたら…なんていうことがおもしろおかしく理解できるのって、やっぱりむかし話にしかできないことなんでしょうね。
この夏、たくさんのむかし話に触れ合ってとんきちを『むかし話スペシャリスト』にしちゃおうかしら…。スタートに選んだおはなし、かなり季節外れだったけれども、暑い夜、凍り付くような冷たいおはなしでまずまずだったかな(苦笑)。
ぼくがラーメンたべてるとき
長谷川 義史 作・絵
教育画劇
親子でファンになってしまった長谷川さんのおはなし。このおはなし、この夏の小学1.2年生の課題図書なんですね。
知らずに手にしたおはなし、じっくり読んでみて指定された理由に気づき…。
ぼくがラーメン食べてるとき、隣で猫のミケがあくびしていた。そして、隣の家のみっちゃんがお菓子を食べながら絵本を見てテレビを見て、そのテレビのチャンネルを変えていた。
そして、そのまた隣の家ではたいちゃんがトイレに入っていた。たいちゃんの家のトイレ、ウォシュレットがついているトイレ。ボタンを押すたいちゃん。
そしてそのまた隣の…。
みんな同じ子ども、みんな同じ空の下に住んでいる子どもたち。そのとき、ぼくたちはぼくたちの住む町住む家でいろいろなことをしている。いろいろな環境の中で生きている。
子どもの大好きな繰り返しのおはなし、どうしてこれが課題図書なんだろう〜な気持ちで進めた私。そう、とんきちとおはなしを楽しんでいるそのときがこのおはなしとの初めてのときだったんです。
ゆっくりゆっくり読み進めて、その本当の意味を理解して、何ともいえない気持ちになりますね。
どのページにも同じ年代の子どもの姿が描かれていて、見慣れた日常の風景で始まったのにそれがどんどんと…。
一度目のおはなしは『ふ〜ん』な感じだったとんきちだけれども、おはなしの意味を少し伝えるとじっと私の目を見てことばをなくし、それからもう一度始めに戻って…。
幼稚園年長児の子どもでも感じるものはあるようでただ何も言わず、じっと聞いている姿、とんきちなりに何かを感じとってくれたことでしょう。感想文という形で表現しなくてもしっかり心の中に何かが響いてくれたことを願う気持ちの私。
どうしても『もっと…だったらいいのにな〜』な気持ちになることが多いけれども、それがとんでもなく恵まれすぎた願いだということを思い出させてくれるおはなしでした。
そうそう、『おじいちゃんのごくらくごくらく』は去年の課題図書だったんですね。絵本、やっぱり小さい子どもだけのものにしておくのはもったいない!
ぎったん ばっこん
なかえ よしを 文 上野 紀子 絵
文化出版局
最近見かけなくなったシーソー。意外や意外、のんたんはシーソー大好きっこ。というのも、GWにでかけた奥飛騨のキャンプ場にシーソーがあって、とんきちはもちろん、初対面のおねえちゃんに遊んでもらった思い出があるから。
ぎったん ばっこん…この音を聞いてすぐにシーソーが浮かんでくるかな?
ぎったん ばっこん、そう、シーソーがあるよ。
初めにやってきたのはとりさん。ぎーと下がるシーソー。そんなところにネズミくんがやってきてばーこと跳ね上がる。
次にやってきたのはうさぎさん。うさぎさんが鳥さんのところに座ったから、ねずみくんはぎったんとあがっちゃった。
そうしてどんどん仲間が増えてきて、最後にはもう乗れませ〜ん、な状態。
そんな大人気のシーソー、最後にやってきたのは誰かな?
ふふふ…思いだしたみたい(笑)。一緒に口ずさむのんたん、嬉しい顔でニンマリいいお顔。脇からのぞいていたとんきち、『えっ、これだけ?!』とあっけないおはなしに微妙な顔(笑)。
私もシーソー大好きっ子だったのに、最近は本当に楽しい遊具が少なくって残念な思いになることも。子どもたち、遊具がなくても十分楽しめるんだけれども、やっぱりウチじゃできないアスレチックな遊びっていいですよね。
危険なことがあるのは分かっているんだから、小さいうちからしっかりおウチで教えていってあげられたらいいのにな〜と思う私。
それにしても、シーソーの音、私は『ぎっこん ばったん』なんだけれども、みなさんはどうでしょう(笑)。
おおきな おおきな おいも
赤羽 末吉 さく・え
福音館書店
『おいも』のおはなしといえばコレ!の絵本。とんきちにお話ししたのは今回が初めて。
『え〜、これおもしろいん?』なんて疑いの目でじっと見るとんきち、さあ、おはなしが終わったあとの反応はどうかな〜?
芋掘り遠足を明日に控えたあおぞら幼稚園。けれども、夜から降り始めた雨がやまず遠足は一週間延期することになりました。
中止ではないけれども、やっぱりつまんない! 大騒ぎする子どもたちだったけれども、とってもいいことを教えてもらった途端、ワクワク…。それはね、お芋は1つ寝るとむくっと大きくなって、2つ寝るとむくむくっと大きくなるってこと。一週間延期して7つ寝るといっぱい大きくなって待っててくれるってこと。
お芋、どんなに大きくなっているかな? 手をいっぱい広げたくらい? ううん、もっともっと…。
そうだ! 大きくなったお芋の絵を描こう。とびっきり大きなお芋の絵を…。
やっぱり『おもしろ〜い!!』と大喜びでした(笑)。
子どもたちが描くお芋、思っていた以上に大きくって、ページがめくられるたびに『え〜?!』なんて嬉しい楽しいなニヤニヤ顔。とんきちが大好きな絵の具で描いているっていうところもたまらなかったんだろうな〜。
本当はお芋掘りにいく秋に読めばいいんだろうけれども、こうして少し長めの物語絵本が楽しめるようになった今、楽しいおはなしを次々手に取って、『長くっても楽しい!』な思いを感じてもらえるように…なんて。
今はまだ一緒に図書館に行っても絵本コーナーと電車図鑑コーナーにしか行かないとんきち、もうあと何冊物語絵本を楽しんだら自分から新しい書棚に足を踏み入れてくれるかな〜(笑)。
駅のおかあちゃん
まえだ まさえ 作 鈴木 博子 絵
講談社
ひと昔前は一歩外に出るとみんながおかあちゃんで、悪いことをしたら注意され、困ったときには助けてもらい…なんてこともあったけれども、最近は人は人なんていうことが多くって寂しくなることも…。
人に声をかけるのはとっても勇気がいること。勇気を振り絞って!といいたいけれども、最近はそうばかりもいってはいられないですよね、悲しいけれども…。
ぼくの町には駅におかあちゃんがいる。おかあちゃんは悪いことをする人を見ると、誰でも自分の子どものように怒る。
ぼくの家族もそう。とうさんも、かあさんも、ねえちゃんも怒られた。
でも、本当はいつもにこにことっても優しい。みんなの本当のおかあちゃんみたいなんだ。
そんなある日、ボールが線路に落ちて、ぼくは慌てて線路に飛び降りようとした。『あぶない!』おかあちゃんが走ってきてぼくの腕をつかんだ。そして、真っ赤な顔をしてぼくをぎゅうっと抱きしめた。
そして、ぼくはどうしておかあちゃんが駅のおかあちゃんになったのか話を聞いた。そう、おかあちゃんの秘密を。
そんなある日、ぼくたちのおかあちゃんに大変なことが起こった。いつものようにいけないことをした人に声をかけたおかあちゃんが…。
たくさんの人たちがいる駅、みんなのおかあちゃんが困っているとき、いつも優しくしてもらっているたくさんの人たちはどうすることができるのだろう。
とってもいい話、本当に大切なことが書かれているんだけれども、これを実践するようにとんきちに話をするのはためらわれる。そんなもどかしい気持ちになってしまいます。
不特定多数の人がいる駅なら当然…だけれども、いやいや、最近は近所の人でさえもちょっと…なことがあるみたいだし。
初めて会う人に声をかけるのが難しいこと。でも、初めてを過ぎたら顔見知り、そして仲良しになれるんですよね。初めの一歩は難しいな。
このおかあちゃんの行動を見て、とんきちはどう感じたかな? 知らない人に面倒なこといわれた…そんなことを感じる日がくるんだろうけれども、今は素直に受け入れることができてほしいな〜と思う私。


