おやすみなさいの扉
子どもと過ごす仕事を経てママとなった今、4歳違いの兄妹との何気ない毎日、親子で出会った絵本の紹介をします。   おやすみなさいの扉をノックしてステキな夢の世界へ出かけましょう。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


とんきちの視点
今朝起きてきたとんきち、「きょうはゆめをみた」と嬉しそうに報告。

どんな夢だったのか尋ねてみると、内容を詳しく説明することは出来ないみたいなんだけれども、『おもちゃ』の夢だったらしい。たくさんのお気に入りのおもちゃに囲まれて、思う存分遊ぶ楽しい夢だったのかな~。

そして、とんきちは私にも「どんなゆめみた?」と。めずらしく夢を覚えていた私は、「車を運転する夢だったよ」と答えた。
続けてとんきち、「おとうさんはなんのゆめ?」と。でも、その時パパきちはもうすでに仕事に出かけていたので「なんだったかな~。聞いてないわ」と答えると、何かがひらめいたとんきち。
「あっ、わかった! ハリーポッターのゆめだ!!」と自信満々の答え。

そういえば、先日書店へ行きとんきちと絵本を選んでいた時。自分の気に入った絵本を数冊選び、手がいっぱいなのに、「これはおとうさんがすきだから・・・」と分厚い『ハリーポッター』の本を抱えてきてくれました。
絵本を選んで、私の姿を探してウロウロしているときに『ハリーポッター』シリーズが目に付いたようで、「これはかわなくっちゃ…」とでも思ったのか…。

日ごろ何気なくしている行動をしっかりと見ている子どもたち、行動だけでなく、なんとなく手に取るもの・見るものにもとっても敏感に反応しているんだな~と実感。
パパきちが『ハリーポッター』の本・DVDを見ていたのはかなり前のこと。でも、いつもはパソコンに向かってばかりのお父さんが本を片手に過ごしている姿というのはかなり印象に残っていたみたい。

本当に子どもの視点というのはおもしろい! 
スポンサーサイト


ぼく、おつきさまがほしいんだ・・・


ぼく、おつきさまがほしいんだ
ジョナサン・エメット 文  ヴァネッサ・キャバン 絵  おびか ゆうこ 訳
徳間書店

空に輝く月・星、もちろんふわふわの雲や明るい太陽、遠い遠い存在だけれども、光り輝く姿を見ていると触れてみたい、もっと近くで眺めたい…というのはどの子どもも考えること。
いつも土の中で暮らしているモグラくんも、空に輝くおつきさまを見て
憧れ、手に入れたいと願います。そんなモグラくんのお話。

ある晩のこと、モグラが土の中からひょっこり顔を出しました。すると、見上げた夜空には丸くて大きな、銀貨のようにキラキラ光ったものが浮かんでいます。
『あのきらきらがほしいなあ』と思ったモグラ。『タタタタ、ドン! トトトト、ダン!』と何度も飛び跳ねましたが届きません。その代わりにあまりにもうるさいので、巣穴で寝ていたウサギがでてきました。
そして、飛び続けるモグラに『おつきさまって、ちかくにみえるけど、ほんとうはものすごーくとおくにあるのよ』と教えてくれました。
でも諦められないモグラは、今度は棒でつついてみることにしました。『えいっ、やっつ! そーれ、やっ!』とおつきさまばかりを見て棒を突き上げていたモグラは、葉っぱの布団にくるまっていたハリネズミにつまづいてしまいました。
ウサギと同じようにおつきさまは遠くにあるというハリネズミ。
それでもやっぱり諦められないモグラが次にやってみた方法はなんでしょう。そして、欲しくて欲しくてたまらないおつきさまはモグラのもとへやってきてくれるのでしょうか。

今までいろいろなもぐらくんを見てきたとんきち、今日はどんなもぐらくんの姿を思い描いていたのかな?
いつもは土の中で暮らしているモグラにとって、広い大地、どこまでも続く空、そして明るい光というのはめずらしく、憧れの存在だったのでしょうね。お月さまが欲しいという子どもの気持ちを描いたお話は他にもあるのですが、これは土の中のモグラの目で描いたお話なのでまた違った面白さ。
とんきちもこのモグラのように諦められないくらい欲しいものという、たった一つの素敵なものを見つけてくれるかな?






ゆきだるまはよるがすき!
キャラリン・ビーナー ぶん  マーク・ビーナー え  せな あいこ やく
評論社

本当に雪が多くて、日常の生活が出来ない冬を過ごされた地域の多い今年の冬。私の住む地域でも、例年では考えられないくらい量の雪を目にしました。
そんな冬ももうすぐ終わり…。でも、雪の多い冬だったのにタイミング悪く体調を崩していたとんきちが楽しめなかったゆきだるま作り。今でも、雪がチラチラ舞っていると「ゆきだるまつくろうね~」と。
先日お話したおひなさまと同じように、ゆきだるまたちももしかしたら夜の間にお友だちと弾けちゃっているかもしれませんね~。

寒い日にぼくが作ったゆきだるま。でっかくてまん丸のを作ったのに、次の日には昨日とぜんぜん違う姿になっていた。
帽子はずり落ちてるし、腕もだらんと下がったまま。夜の間に一体何が…? でも、ぼくは知っているんだ。ゆきだるまたち、きっと辺りが真っ暗になってから動き出したんだ。
公園に集まったゆきだるまたち、ゆきだるまママたちが作ったとびきり冷たいアイスココアを飲んで、おしゃべりして…。それからが大変!
いよいよゆきだるま競争の始まり!かけっこをして、スケートをして、ぶつかり合いっこ。面白すぎて『ぎゃははは、ゆかい ゆかい』。
でも、まだまだ夜は終わらない。雪球で野球をしていたかと思ったら、いつの間にか雪合戦。そして、そり遊び。めちゃくちゃ高い丘の上から一滑りするものだから、『ひゃっほぉおおおおおおお~!』スリル満点!大迫力!
そんなゆきだるまたちの楽しい夜もお日さまの光とともにおしまい。さすがのゆきだるまも遊び疲れて眠くなる。
そんな夜を過ごしたゆきだるまたちだから、朝が来ると少し昨日と様子が違うんだろうな。

いつもはポーカーフェイスのゆきだるまたちが、大きな口を開けて笑い、走り、飛び跳ねるイラストは、とんきち以上に私のほうが楽しめました。『ゆきだるま』だということを忘れてしまうくらい、とっても元気いっぱいやりたい放題のゆきだるまたち。本当にかわいらしい~!
そして、雪のイラストの中にかくれんぼしているねこ・うさぎ・サンタのかお・ティラノサウルスの姿を探すのがまた楽しい。
もちろん、最初はお話を楽しみ、次は隠れているイラスト探しに熱中。
実は、猫の姿が見つけられなくて、朝起きてから再度チャレンジしたとんきち。ようやく見つけられたときには「やったね~、すごい!」とただただ感動でした。






はねはね はねちゃん 
なかがわ りえこ ぶん  やまわき ゆりこ え
福音館書店

我が家の絵本棚に並んでいる『はねちゃんのぴくにっく』と同じはねちゃんシリーズを図書館で見つけたとんきち。私の「シー!!」という声をはねのけて、「やった~、こんなのみつけた~!」と大喜びでした。
こどものとも0・1・2として出版されている絵本ですが、とんきちにとってはまだまだ愛読書です。

はねはね はねちゃんがたいそうします。
きをつけ、背中まっすぐ。前から見ても、横から見てもいい姿勢。
そうして始まったはねちゃんの体操。きりん・くま・がちょう…といろいろな動物たちと一緒に体を動かして楽しみます。
動物さんの真似っこをしているうちに、あら不思議。とってもいい体操が出来たみたい。

ベッドの上でオヤスミ前にお話しするのはもったいないようなお話。
一緒に体を動かして、はねちゃん体操を楽しみたくなっちゃうような、かわいらしい体操の絵本です。
きっとこんな絵本なら、日ごろ絵本と遠いお父さんでも一緒に楽しめ、はねちゃんの真似っこをして体を動かすと楽しいんだろうな~。


パパきちの息抜き
軽登山・・・

私ととんきちが友人のベビー訪問をしていた日、パパきちは久しぶりに山歩きを楽しんでいました。

初めて信州・上高地を訪れたときに見た山の雄大な姿に感動し、「自分もあの山頂に…」という気持ちから始めた山歩き。
とんきちが生まれる前は気軽に行けていたのが、やはり子連れとなるといろいろと制約が多く、歩く回数が減ってしまいました。それでも、とんきちが小さい頃はリュックに背負って一緒に山を楽しんだのですが、さすがに体重17kgのとんきちを背負って歩くことは厳しくなり、最近ではすっかりご無沙汰となっていました。

軽登山・・・そんな、ちょっぴり欲求不満になりつつあるパパきちに訪れた一日のOFF。空を見ると、ビックリするくらいのお天気。そして、2月とは思えないようなポカポカ日和。
こんな日に家でじっとしてはいられないということで、ちょうど恒例の週末山歩きに出かけるところだったパパきち両親とともに出かけていきました。
久しぶりに出かけた山、目的地は『剣尾山』。登りの多い山だったらしいのですが、お荷物なしで歩ける心地よさで身も心も軽く、満喫したみたい。下山後、山歩きでかいた汗を温泉で流してスッキリ。

たまにはコブ無しでの休日もいいな~と思った?!パパきち。夜見た顔は、平日の仕事帰りとは別人の『スッキリ』とした疲れ顔でした。
でも、今度はとんきちも連れて行ってね~!! そして、そのときは私に一日の休憩をお願いします…。


ゆめのきかんしゃおいかけろ・・・


ゆめのきかんしゃおいかけろ
トシ・マサヒロ さく・え
PHP研究所

とても夢のある表紙のイラスト、『ゆめのきかんしゃ』というタイトルに惹かれて手に取ったお話。電車に乗る機会はよくあるのですが、機関車に乗ることは…。「こんどのろうね~」ととんきちにお願いされ続けているのですが、一体いつ叶えてあげることが出来るのやら…。

『だでゅう だだ  だでゅう だだ』といつもの音がしてやってくるものがあります。それはきしゃ。
でも、このきしゃ、その辺で走っているような普通のきしゃではありません。だって、高く、高く、空高く上がっていってしまうのですから。見ていた子どもたちも大喜びで追いかけます。
いっぱい走って、とうとう子どもたちも空に飛び上がり、きしゃに乗り込みます。
『たらっ たったら たったら つん つん つうー ばば ばば びゅん びゅん びゅーん』と軽快な音をたてて走るきしゃと子どもたちの旅が始まります。

見ているとんきちは「いいな~」の思いでいっぱい。子どもたちが汽車に乗り込んだ場面では、思わず身を乗り出して絵本に見入っていました。電車、乗り物好きの子どもでなくても、こんな夢のような旅が出来る汽車だったら一度は乗ってみたいと思うような不思議な汽車の旅。
反対にお話している私のほうは、この楽しい汽車が発する音にちょっと戸惑い、どんなふうに表現したらいいのかな~ということで頭がいっぱい。それくらい、不思議な音の連続。でも、それがまた夢の不思議な汽車の雰囲気を盛り上げているのかな?






もりのひなまつり
こいで やすこ さく
福音館書店

我が家でも飾り、折り紙で作ったことからとんきちにとっても身近な存在になったおひなさま。本当は女の子のお祝いとして楽しむものなのかもしれませんが、とんきちにとってはそんなことは関係なし。ただただ「きれいね~」という思いでいっぱいみたい。
そんなちょっと高貴な存在のおひなさまが、実は知らないところではこんなに弾けちゃっているのかも!

小さな森の近くの一軒家、その家の蔵にはねずみばあさんが住んでいました。
春が近づいたある日のこと、ねずみばあさんのところへ一通の手紙が届きました。『もりのひなまつりをしたいとおもうので、おひなさまをもりへつれてきてください』という森ののねずみ子ども会からの手紙でした。大きな声で手紙を読むおばあさん、すると、『まいりましょう』という声が。声の主は箱の中に入っているおひなさまたち。
箱を開けるねずみばあさん、大事なおひなさまを森へ連れて行ってもだいじょうぶかなと心配しますが、当のおひなさまたちは『かざりつけをするまえにかえってくればいい』と嬉しそう。
そうして、ねずみばあさんとおひなさまたちは出発しました。
ぽかぽかと暖かい日差しの中、森を目指して歩く一行。でも、おひなさまたちのゆるりゆるりとした歩みでは森まで着けるのかちょっと心配なねずみばあさん。
するとそこへやってきたのが、やまばと郵便屋さんから嬉しい報告を聞きつけたのねずみ子ども会の子ねずみたち。乗り物におひなさまたちを乗せて、森までお連れします。
とってもきれいなおひなさまたちにドキドキの子ねずみたち。そして、森の空気を吸ってちょっと開放的になってしまったおひなさまたち。
ねずみばあさんは無事、森のひなまつりを終えたおひなさまを家まで送り届けることが出来るのでしょうか。

いつも台の上に座って澄ました表情のおひなさまもこんな風にちょっとおでかけしてみたい、なんて考えているのかな~と思うと思わず我が家のおひなさまの顔もじっと見つめてしまいました。
とんきちも触れてはいけない、遠くから見ているだけの存在だったおひなさまが、お酒を飲み、踊り、髪を乱している姿を見てビックリ。
でも、一年に一時期しか箱から出してもらえないんですもの、こんな機会があったらついつい出かけていきたくなるでしょうね。でも、大切なおひなさまを箱から出したら、汚れていたり、乱れていたりしたら怖いだろうな~。なんといっても日本人形なんですからね(笑)!






ノンタン しゃっくりひっくひく
キヨノ サチコ 作絵
偕成社

とんきち恒例の『ノンタン』シリーズ。今回も図書館の数ある絵本の中からお気に入りのノンタンを見つけてきました。

『ひっく ひっく しゃっくり ひっく!』
今日のノンタンはなんだかおかしい。しゃっくりが止まらないみたい。すると、笑って見ていたうさぎさん・たぬきさん・くまさん・ぶたさんにも順番にうつっていっちゃった。
『あーん、しゃっくりがとまらない!』というみんな。鼻をつまんでみたり、水を飲んでみたり、逆立ちにも挑戦。でも、ぜんぜん止まらない。
そんなところにやってきたのがかえるさん。『しゃっくり ノンタン、ケロケロ べぇーつ!』というものだから、みんなビックリしてしまってドシンと転んじゃった。でも、あれ…?
かえるさんのおかげで止まったしゃっくり、『かえるさん ありがとう』。でもでも、今度はなんだかかえるさんの様子が…。

あまりにも続く『ひっく ひっく』の音に私のほうがお腹がヒクヒクなりそうなお話。でも、とんきちは楽しくて仕方がないみたい。はじめはノンタンだけだったしゃっくりがお友だちにうつっていって、みんなで『ひっく ひっく』なんていうものだからゲラゲラ大笑い。
そういえば、とんきちがしゃっくりで困っている姿って見たことがないな~と。
昔はビックリしたら止まる、といわれていたしゃっくり。一時期、水を飲む・息を止める・ある色を口にする([なすびの色は何色?]や「菜の花の色は何色?」なんていうクイズ?)…なんてたくさんの方法を聞いてきたけれども、どれも今ひとつだったことを思い出しました。
あ~、こんなことを考えていたらまたしゃっくりに襲われそう。忘れた頃にやってくるしゃっくり、あまりにも続くとお腹が痙攣しそうで痛いんですよね(笑)。



お買い物♪
なおきのぱん工房 ぶぅらんじぇ・すいーつ


雨の日曜日、久しぶりに3人そろって大阪へお買い物に出かけました。

お目当ては、今日から始まった阪急百貨店のベビーグッズのバーゲン。
とんきちのベビー服はもちろんおいてあって、何も買い足さなくても2人目ベビーは困ることがないのですが…。
それではなんだか寂しい~という私の勝手な希望で、お買い物に行くことにしました。
戦利品を披露するとベビーの性別が分かってしまうので、お見せすることは出来ないのですが(そうまでして秘密にする私って…)、初日ということもあってかわいいデザインのベビー服がたくさん!! たくさん手にとってから気に入ったものを選んでいったのですが、なかなか選べない~。
目移りする私、一緒に探してくれるパパきち、疲れ切って座り込むとんきちの3人組でのお買い物はちょっぴりハードでしたが、早く着せたい~!と思うベビー服を手に入れることができました。

お昼は私の大好きなパン。ヨドバシ梅田にある『なおきのぱん工房 ぶぅらんじぇ・すいーつ』でおいしいパンを頂ました。しっかり、明日の朝にも楽しめるようおみやげも…。

一日かけてのお出かけはかなりの運動量、今私の体はあちこちが悲鳴を上げています。特におしりが…。
今夜は、パパきち・とんきち2人にマッサージしてもらおうかな~(2人ともイヤな顔をしそう…笑)!


オリビア・・・


オリビア
イアン・ファルコナー 作  谷川 俊太郎 訳
あすなろ書房

今まで書店や図書館でよく目にしていたかわいらしいこぶたのキャラクター『オリビア』。なかなか手に取る機会がなくて、どんなお話でどんなこぶたちゃんなのか全く知らなかった私。

かわいいぶたの女の子オリビアは4人家族。母さん・父さん・弟のイアン、そして犬のペリー・猫のエドウィンと住んでいる。
朝起きると、身支度を始めるオリビア。でも、ちょっと大変なのは服を着ること。今日の服を決める前にまず、全部試してみないと気がすまない。それはちょっとしたファッションショー。
そして、天気がいいと海岸へいく。去年の夏母さんに教えてもらった砂のお城の作り方、今年は一人でだって作られる。
毎日お決まりのお昼寝。でも、ちっとも眠くなんかならない。
雨の日は美術館へ行って、お気に入りの絵の前へすっ飛んでいく。わけの分からない絵だってある。「こんなのわたしでも5ふんでかけるわ」と。
そして、寝る前には母さんに絵本を読んでもらう。たくさん読んでもらいたいけれども、なかなかそうはいかない。でも、お話が終わると母さんは決まって「あいしてる」とキスをしてくれる。もちろんオリビアもお返しは忘れない。
そんなオリビアの日常を描いたお話。

オリビアというキャラクターと初めて出会ったとんきち、「なにがはじまるんだろう~」という期待でいっぱい。
姿はこぶただけれども、することは普通の子どもと同じで、「いいな~」と思えるようなこともあったみたいで「へ~、こんなことできるんだ」なんて。
私はおやすみ前のオリビアと母さんのやり取りに思わず笑ってしまいました。だって、なんだかとんきちと私の日常を描いているみたい。
とんきちは手にいっぱい絵本を選んできて、私は「多すぎ~!!」という。すると、「でも、これむずかしくないから…」というとんきち。
こんなやりとり、やっぱりどこのお家でもよく見る光景なんですね。






オリビア…ときえたにんぎょう
イアン・ファルコナー 作  谷川 俊太郎 訳
あすなろ書房

『オリビア』とは違って、なんだかちょっとホラーの雰囲気がある表紙にドキドキ。とんきちも「えっ、これよむの?」と、ちょっと避けて通りたいという表情。

オリビアにはお気に入りのお人形があります。夢の中でも一緒にお出かけするような仲。
サッカーに行く日、母さんに起こされたオリビアは、ユニフォームの緑を見てちょっとがっかり。自分に似合わない色でなんだか気に入らない。
そこで、母さんにお願いして赤いユニフォームを作ってもらうことに。チームのみんなと違っちゃう、と心配する母さんにオリビアは「それがねらいよ」と。
サッカーの練習に行っている間、赤いユニフォームを作ってくれていた母さん。オリビアは帰ってきたけれども、まだ出来ていない。待って、待って、待ったけれども出来ないので、すっかり待ちくたびれてしまい、猫とお人形と遊びに出かけることにした。
帰ってくるとお待ちかねのユニフォームの完成。でも、なんだかおかしい。何かがなくなっていることに気がついたオリビア。そう、ベッドの上においておいたお気に入りのお人形がなくなっている。
じゅうたんの下、ソファの下、猫の下、そして弟のイアンにも聞いた。もちろん下の弟のウィリアムにも。見つからないお人形…。
その夜、暗い嵐の夜、ピアノのおけいこをしていたオリビアになんだか恐ろしい音が…。
オリビアのお気に入りのお人形は見つかるのでしょうか。そして、恐ろしい音の正体は?

始めからちょっとビクビクしていたとんきち、恐ろしい音が聞こえてきて、恐ろしい影が…という場面では、見ようか目をつぶってしまおうかという顔。
最近のとんきちは使っていたおもちゃが壊れてしまうと、「あ~、もうだめだわ。すてちゃおう」とすぐにゴミ箱行きを決めてしまうことが多く、物を大切にするという気持ちが薄かったので、オリビアがバラバラになってしまったお人形を一生懸命直してあげる様子は、意外だったみたい。
なんだか奇想天外な面白キャラクターのオリビアですが、毎晩母さんに「あいしてるわ」と言われて、大切にされているだけあって、とっても優しい気持ちを持っているかわいいこぶたちゃん。
他にもシリーズがあるようなのでまた手にとってみたいな~と。





ベビー訪問
私の学生時代からの友人が今月の22日に男の子を出産したので、懐かしいメンバーで顔を見に行ってきました。

もちろん、とんきちも一緒です。友人3人で行ったのですが、1人は来月中旬に出産予定、そしてもう1人は1歳半の女の子のお母さん。学生の頃とはすっかり変わってしまった自分たちを笑いながらの道。
とんきちは、久しぶりに会うお友だちにちょっと照れてしまって、なかなか接近できず、「かわいいね~」とボソッと私にささやいていました。

無事出産した友人は、2人目の母となりなんだか頼もしく見えました。もうすぐ2歳のお姉ちゃんも出産に立ち会ったそうなのですが、お母さんが陣痛で苦しむのを見て始めは泣いてしまったそうです。でも、お父さんが「赤ちゃんを産むためにお母さんがんばっているから…」と声をかけるとべそをかいた表情で「がんばれ」と応援してくれたというんです。
実はこの友人と私は同じ産院で出産予定。そして、私もとんきちに立ち会ってもらおうと思っているのですが、そんな話を聞いて「間違いなく絶叫するだろうな~」と当日のとんきちの姿を思い描いてしまいました。

当のとんきちは、久しぶりに見る新生児にドキドキ。腕にある蒙古班を見て「あれ、なんかぶつかってる」なんていってみたり、体に触れてみたいんだけれどどこに触っていいか分からない…という、とんきちはとんきちなりに小さくて壊れてしまいそうな赤ちゃんというのを実感していました。私が抱っこしてとんきちとベビーを一緒に写真に撮ったのですが、なんと大きさの違うこと! お友だちの大切なベビーなので、その写真を公開することは出来ないのですが、見ていた友人が「ホント、大きくなったよね~」ととんきちの成長にビックリ!(このメンバーの中で一番最初に誕生した子どもだったので、みんなにとってもかわいがってもらったんです)

そしてもう一つ、友人からの一言。「2人目は進むの早いわ~!!」と。病院に入院して2時間30分でポンッと誕生したそうです。
う~ん、またあの時間がやってくるのね。でもでも、顔を見るまでのわずかな時間のがんばり。『母は強し!』と心にがんばるぞ~!!


はまりもの・・・
以前、ランチョンマットに刺繍をがんばりました…という事をお話したのですが、あれ以来なんだか刺繍というものが楽しくなってしまって…。

刺繍・・・この前書店に行ったときに入園・入学シーズンということで『手作り』に関する本がたくさん並んでいる中から、『Design collection for kids』というものが目に留まりました。中をパラパラと見てみると、子ども向けだけれど、子どもっぽくないたくさんの刺繍(アップリケ)がのっていたんです。思わず即買いしてしまいました。
あまり本を買わない私ですが、これならとんきちの洋服やベビーの肌着にも付けられて楽しいかも…なんて。

そして、凝り性の私、今刺繍にはまっています。
とりあえずはとんきちの洋服に、ということで小さなアップリケをいくつか付けてみました。なくてもいい物に付けているので、「かわいい♪」というのは私だけかも。
でも、とんきちも自分の服に希望したものが描かれていくのが嬉しいらしく、絵本を見るようにペラペラとページをめくって「う~ん、つぎはこれね!」なんて選んでいます。
さぁ、この私の刺繍熱、いつまで続くのかな? 3日坊主、3週間坊主…にならないようがんばらなくては!!


ベビーラッシュ♪
今年になってから私の友人が二人、出産しました。

一人は3人目の出産でしたが、約一週間遅れ。そしてもう一人は2人目の出産、こちらは予定日の前日に無事対面。
まだどちらのベビーのお顔も見ることができていないのですが、友人によるととっても元気なベビーで、早くも「いつ寝ているの?」という過酷な生活にフラフラになっているみたい。
3月・4月にも友人、いとこの出産が控えていて、なんだか私の周りはベビーラッシュです。
ほやほやのとんきち・・・妊婦は妊婦を呼ぶのかな~? でも、仲良しのお友だちと同じ時期に出産・育児を体験できるのはとっても心強いこと。ただ…、それまでに何度「つらかった~」という分娩の体験談を聞かされることになるのか、今からかなりドキドキ。
経産婦は少しラクになる、といってもやっぱり一人の人間が体の中から出てくるわけで(なんて言うとちょっとSFっぽいかしら?!)…。

私が今、一緒に生活しているもうひとりの人間、まだ見ぬベビーと対面できるのは5月の予定。う~ん、ちょっとずつドキドキとした恐怖心が芽生えてきちゃったぞ~!
そんな親心を知ってか知らぬか、小さなベビーはとっても活発。おへその脇で動かれると何か痛いポイントをつくようで激痛が走るほど。
そろそろ名前も考えて、とんきちと一緒に(もちろんパパきちもね!)いっぱいおしゃべりしないと…♪


あっ おちてくる ふってくる・・・


あっ おちてくる ふってくる
ジーン・ジオン ぶん  マーガレット・ブロイ・グレアム え  まさき るりこ やく
あすなろ書房

『どろんこハリー』の二人が描いたお話。実はこのお話が二人のデビュー作なのですが、昨年はじめて翻訳されたというお話。

身の回りにあるものの『おちる』『ふる』様子を描いたお話。
花びらが舞い落ちる様子、噴水の水が噴き出して落ちていく様子、熟したリンゴが落ちる様子…と、落ちるもの・降るもの、そしてそれに触れ合う様子を優しいタッチで描いています。

ハリーシリーズのような楽しい、元気いっぱいのお話ではなく、ただゆっくりと流れる時間の中で身の回りに目を向けて…といった落ち着いたお話。
丁寧に描かれたイラストを見て、とんきちは細かいところまでジ~ッと観察。「あっ、こんなところに~がある」なんてとんきちなりの発見をして楽しんでいました。
なんだか物足りなく感じるお話ですが、このお話を楽しんだ後にお散歩に行くと、今まで気がつかなかった『おちる』『ふる』という様子に目が行き、楽しめるかも…。時にはゆっくりと流れる時間を楽しむのもいいですものね。






ぴかくん めをまわす
松居 直 さく  長 新太 え
福音館書店

一人で上手に歩けるようになると、今まではベビーカーに乗って見ていた信号を自分で渡れるのが嬉しくてたまらなかったとんきち。でも、一緒に歩く私たちはドキドキ。「赤は止まる、青は進む」なんて口が痛くなるほど言い続けてきました。そんな信号のおかげで大きな交差点も安全に渡れるのですが、頼れる信号がもし壊れてしまったら…というちょっとドキドキするようなお話。

大都会も夜中になるとシーンとしていて気味が悪いほど静かです。でも、信号機のぴかくんだけは黄色い光を点けたり消したりして、うとうとと眠っています。
もうすぐ夜明け、朝の一番電車が動き、牛乳や新聞配達をする人、働きに行く人の姿も出てきます。
交番のおまわりさんに起こされたぴかくん、忙しい一日の始まりです。
朝の出勤時間、働きに行く人であふれる交差点。学校へ通う子どもの姿もあります。みんなぴかくんを見て、しっかり信号を守ります。
『あお・き・あか』とクルクル信号を変えるぴかくん。でも、あまりの忙しさに目を回してしまったのか、信号の光が一度に点いたり、消えたり…。
信号を見ていた人も車も大混乱。大きな交差点は「ひかれる!」「しょうとつだ!」とたくさんの車が一度に出てきて大変なことになってしまいました。
目を回してしまったぴかくんの代わりに交差点を整理してくれるのはおまわりさん。そして、かわいそうなぴかくんを直してくれるおじさん。
ぴかくんは元通り、頼れる信号機に戻れるのかな。

一人でイラストだけを見て楽しんでいたとんきちは、信号機が壊れてしまうお話しだと知ってビックリした様子で、「え~っ」と交差点にあふれる車を見ていました。点いているのが当たり前の信号、それがこんな風に壊れてしまうととっても大変なことになるんだということを実感したようでした。
『ぴかくん、めをまわす』というとてもかわいらしいタイトルですが、実際に起こると大変なこと。正常に動いている信号でも無理に黄色で渡ってしまう車もあるような街中。
信号を守ることは本当に大切なことなんだというを私も改めて心に留めました。


暗闇のおつかいデビュー?!
実は先日、とんきちが初おつかいをしました。正確に言えば、途中までなのですが…。

土曜日の夜、無性にチューハイが飲みたくなった私。まさか、気の向くまま飲むわけにもいかず、我慢我慢。そこで、ふと浮かんだのが炭酸がキュッとくる『ジンジャーエール』。
そうなると、今度は我慢が出来なくなり、パパきちに「買ってきて~!!」とお願いしていたんです。するとパパきち、「じゃあ、みんなで行こう」と。でも、ちょっと疲れていた私、それはイヤだ~と完全に駄々っ子状態(笑)。

そこに登場、頼れる男とんきち。「じゃあ、かってきてあげるわ!」
パパきちも「そうだ、いけるな~。一人でがんばれるな~」と後押し。でも、その時すでに20時を過ぎ、外は真っ暗。おまけに家から近くのお店までは歩道があるとはいえ、坂道を加速して通り過ぎる車の脇を歩いていかなくてはなりません。おまけにおまけに…、とんきち一人でお出かけをしたことはないんです。

つづきを表示


おにいちゃん大好き
公園でのとんきち、今日は仲良しの同じ年のお友だちがいたのにほとんど一緒に遊びませんでした。そのわけは…。

ちょうど幼稚園から帰ってきた5~6歳のおにいちゃんたちがいたからです。
棒や落ち葉を集めてなにやら作っているそのおにいちゃんたちを見つけたとんきち、公園へ入るとお友だちに「おはよう~」と挨拶だけして、さっと駆け出して行きました。
公園で過ごした2時間ほどの間、とんきちはずっとおにいちゃんたちにベッタリ。お友だちのママたちが「あれ?」と一緒に遊んでいないのを不思議がるくらいでした。
意思の疎通が出来ていたのかはなぞですが、同じ目的を持って棒や落ち葉を一生懸命集める姿は、一人前におにいちゃんたちの仲間に入っているようでした。

私が小さい頃は、社宅住まいだったこともあり、家の前の広場ではいつも異年齢の子どもたちが集まって遊んでいました。楽しいことも悪いこと(いたずら?)もいっぱい教えてもらっての楽しい遊びの時間が毎日ありました。
それに比べてとんきちは、公園へ行かなくてはお友だちに会えないというちょっと寂しい毎日。そして、なかなか異年齢との関わりがもてないのも物足りないんでしょうね。
遠くへ出かけて子どもたちを遊ばせることも楽しいのですが、やっぱり近所でたくさんの子ども達と触れ合って遊べるのが一番ですね。
ちなみに…、今日とんきちの相手をしてくれたおにいちゃんたちは、名前も家もまったく知らないおにいちゃんたちでした。


ねずみくんのプレゼント・・・


ねずみくんのプレゼント
なかえ よしを 作  上野 紀子 絵
ポプラ社

かなり前にシリーズを続けて楽しんだねずみくんの絵本。
だんだんと難しくなってきたのでちょっとお休みしていたのですが、久しぶりに手にしたお話は、とんきちが大好きな風船のかわいらしいお話だったので楽しむことにしました。

ねみちゃんの誕生日、ねずみくんがプレゼントに選んだのは大きな風船。とっても大きな風船にはねずみくんの気持ちがいっぱい詰まっていました。大喜びのねみちゃん、他のお友だちからもお祝いをしてもらいますが、やっぱり大きな大きなねずみくんのプレゼントが一番。
でも、たくさんのお友だちからプレゼントをもらう間になんだか風船が小さくなってきちゃったみたい。
そして最後には、縮んでしまった風船の形がおかしくなっちゃいました。なんだかとがっていて、お友だちも「へんなプレゼントだなあ」と笑っています。
でも、割れてしまった風船の中から何かが出てきました。
やっぱりねずみくんの気持ちがいっぱい詰まった素敵な風船だったみたい。

最初はとっても大きな風船だったのに、少しずつ、本当に少しずつ小さくなっていく様子にしっかりと気がついたとんきち。「あれ? ちいさくなってるね~」なんて言いながら、この風船はどうなるの?という顔で興味津々。風船が気になりすぎて、他のお友だちが持ってきてくれたプレゼントのことなんてまるで目に入ってない様子。
同じようにねみちゃんも少しずつ小さくなる風船のことばかりが気になってしまって、お友だちからプレゼントをもらっても浮かない顔。
いつもなかなか格好よく決めようと思っても上手くいかないねずみくんですが、今回はねずみくんの優しい気持ちがしっかりねみちゃんに伝わってよかったね~。
それにしても、こんなにたくさんのお友だち(みんな男性?!)に慕われるねみちゃん、なかなかうらやましいですよね!






ぽとんぽとんはなんのおと
神沢 利子 さく  平山 英三 え
福音館書店

この冬は、雪を見る機会が本当に多くて、とんきちと楽しむ絵本にも雪をテーマにしたものがたくさんありました。
そして、このお話も「いつお話しようかな~」と思いながら、立春を過ぎてしまい、とうとうこんなに暖かな陽が射すような2月の終わりになってしまいました。

雪が毎日降り積もり、野原も山も一面雪景色。
冬ごもりの穴の中で、1頭のくまの母さんが双子のぼうやを生みました。おっぱいを飲んでは、くうくう眠って大きくなるぼうや。
そんなある日、ぼうやはどこからか聞こえてくる音を耳にして母さんに尋ねます。
ある時は、「かーん、かーん」というきこりが木を切る音、そしてある時は、「ほっほー、ほっほー」というふくろうの声。
初めて聞く音にビックリのぼうやたちですが、母さんはいつも優しく「あんしんしておやすみ」と優しく答えてくれます。
そんな冬ごもりの穴の中で聞こえてくる音も、だんだんと春の気配を感じさせる音に変わってきました。「どどー、どどー」と雪崩の音が聞こえ、もうすぐ雪がとけて春が来ることを感じるぼうやたち。
そして、洞穴の入り口から聞こえてくる「ぽとん、ぽとん」という音。鼻をくすぐるようないいにおい。春風が吹いてきたのです。
あたり一面真っ白だった景色も一変して、草や花が芽を出す春がやってきました。
長い冬ごもりが終わり、ぼうやたちは初めての明るい外へ出て行きました。

とても静かなお話。静まり返った雪の洞穴の中ではこんなにもたくさんの音が聞こえるものなんだ~と改めて音に囲まれた私たちの生活にビックリです。
とんきちも「なんのおとかな?」という顔をしてじっと絵本に見入っていました。
表紙のイラストから「ぽとん、ぽとん」は『雪』が降る音だと思っていたらしいとんきちは、『つらら』と聞いてちょっと予想外でびっくりした様子。北海道へ遊びに行ったときにはたくさん見てきたつららですが、今となってはちょっとイメージできなかったみたい。「氷の棒が屋根からぶら下がっている」ということばで伝えても「そうか…」と分かったのだか、分からなかったのだか…。
絵本を閉じて、電気を消した布団の中で「静かにしているといろいろな音が聞こえるね~」とお話をした私たち。でも、その直後に小さな音が…。静寂の中響いたのは、とんきちの小さな『おなら』の音でした(笑)!


おひなさま製作
お雛様・・・

予報どおり雨の一日の今日、そろそろがんばらなくては…ということでとんきちと一緒におひなさま作りを楽しみました。

お雛様を作成・・・とんきちに立体と平面、どちらが作りたいか尋ねると平面のおひなさまがいいということだったので、節分のおにと同様、画用紙に貼り付けるタイプのおひなさまを作ってみました。

色紙でおひなさま・おだいりさまの着物を折ることから始めた今日の製作。
お雛様作成・・・ステップ2???節分のときの記憶が残っているのか、角を合わせて三角に折ることもお手の物。折り目をしっかり手で押さえて忘れずにアイロンもしました。
とても簡単な折り方だったので、一人で折ることができるのが嬉しいみたいで、2つ目はあまりことばをかけなくても一人でラクラク折ることができました。
お雛様作成・・・ステップ3???そして、顔は、私が切っておいた顔型に色鉛筆で目・口を描いたのですが、急に一人はさみを握りだしたとんきち。フリーハンドで画用紙をチョキチョキ切って、あっという間に眉・目・口を作ってしまいました。とってもダイナミックな動きで切られたパーツはかなり大ぶりなのですが、子どもの作品というなんともいえないいい味が出ているので、顔型を裏返して貼ることにしました。
髪の毛を切ることはさすがに難しく、色鉛筆で塗ったとんきち。でも、かなりの薄毛で思わず吹き出してしまうほど。上から冠・烏帽子を貼って隠しちゃいました。
同じように扇・尺も作り、着物の上に貼って完成。

首と着物をつなげるための襟、台座・ぼんぼり・桃の花は私が作ったのですが、3歳のとんきちにしてはなかなかの仕上がりだな~と私的には満足です。ただ、完成したものを見たパパきちが言った一言は…。
「『バカ殿さま』みたいだな~」ですって…。
まぁ、そう言ってしまえばそれまでですが、この不格好さが子どもの手作りという感じでいいと思うのですが…。
こう思う私は『バカ殿』ならぬ『バカ親』なのでしょうか(笑)~!


ポピーとマックス ものまねだいすき・・・


ポピーとマックス ものまねだいすき
リンジー・ガーディナー 作  石津 ちひろ 訳
小学館

かわいらしい女の子と人間のような犬のイラストが印象的な絵本。読み聞かせとしてではなく、とんきちと二人でカラフルなイラストを楽しもうという思いで手に取ったお話。

ポピーは女の子。そして、マックスは黒いぶちのある白い犬。
ポピーが仲良しマックスと一緒に大好きな動物の真似をして楽しみます。
動物の姿を真似るのではなく、その動物の歩き方・鳴き方を面白おかしく真似っこします。
たくさんの動物たちの姿を真似るポピー。でも、やっぱり一番好きなのは、いつも一緒にいる仲良しマックス。もちろんマックスもいつもどおりのポピーが好き。

本当は寝る前にお布団の中で…というよりも、広い場所で読みながら一緒に真似っこをするほうがもっともっと楽しめたような絵本。とんきちはお布団に包まっておとなしく楽しんでいましたが、ノリのいい子どもならお話にあわせて体を動かしちゃうんだろうな~。
私は、真似っこする動物にあわせた洋服を着るポピーがかわいい♪とそこにばかり目がいってしまいました。女の子だったら、こんな風にいろいろな服を着て楽しめるんだ~なんてまったく別のことで頭がいっぱい(笑)。






ポピーとマックス おおきくなったらなんになる?
リンジー・ガーディナー 作  石津 ちひろ 訳
小学館

続けて、『ポピーとマックス』第2弾。
子どもがある程度の年齢になると必ず尋ねてしまう質問、「おおきくなったらなんになる?」。
職業をイメージするにはちょっと時間がかかるのですが、こんな風になりきってみたらいろいろなお仕事のイメージが広がるかな?

ポピーには、大きくなったらどんなお仕事しようかな?といろんな夢があります。
絵描きさんだったり、時にはサッカー選手だったり…。
どれも楽しそうで、どれも一度やってみたいお仕事がいっぱい。
でもやっぱり、今一番好きなことは、仲良しマックスの世話をすること。

私もとんきちに何度かしたことのある質問、「おおきくなったらなんになる?」。そんな質問に対してとんきちの答えはいつも一緒です。それは…、『アンパンマン』。テレビでアンパンマンを見るのはじいじいじのお家に行った時だけ、でも、みんなに優しくて頼りになるあの姿はかなり気になるみたい。
何になりたい=何の仕事がしたいということはまだまだイメージできていなかったとんきちですが、このお話が終わると「絵描きさん」と即答でした。
なかなかいろいろな仕事を体験して、自分に合ったものを見つけることは難しいのですが、出来る出来ないという問題は別にして、本当に自分の『やりたい』気持ちにあった夢を見つけて欲しいな~と、ニヤニヤ顔でポピーを見つめるとんきちを見て母は思いました。


とんきちショック・・・(涙)
子どもが生まれる前は友だちや夫婦で出かけていた場所が、小さな子どもがやってきた途端、足が遠のいてしまった所ってありますよね。
赤ちゃんの頃から泣くことも、グズグズするといったことも少なく困ったちゃんではなかったとんきちは、かなり小さな頃からいろいろなところに連れまわされてきました。旅行もそうですし、外食も出産前と変わらず楽しんでいた私たち夫婦。

そんな私たちですが、昨日4年振り(?!)に「行ってみようか~」ということで出かけた場所が…。
ちょうど私の母と出かける予定があったので、私たち家族プラスばあばの4人でのお出かけ。行き先は、地元ではちょっと有名な喫茶店。
オープンが11時から24時までというお店で、高台にあるので夜景を楽しみにくるお客さまが多いお店。若い人ばかりでなく、熟年のカップルも夜のデートに訪れるような雰囲気のあるお店。

車で向かう途中、「サンドウィッチたべる~!!」と大張り切りのとんきちでしたが…。
お店のドアを開けたとき、中からお店のお姉さんに「すいませんが…」と言われてしまいました。そして、同時に扉の横の張り紙に気がついた私。
そうです、こちらのお店『小さなお子様のご入店はご遠慮願います』だったのです。

いつもどおり、先頭を切って歩いていたとんきち、「たべるぞ~!」と満面笑みでお店に入り、お姉さんにニコッと(絶対にしていたと思います~)…。そして、自分が原因で入ることが出来なかったことにすぐ気付き、うつむいて唇をかんで泣きを我慢。
もうすぐ4歳のとんきち、ちびっ子なのですが、ちょっとデリケートで周りの空気に敏感なんです。
「じゃあ…、おいしいパンがいっぱい食べられるお店にしようか~」という私の足にギュッとしがみついてうつむくとんきち。大人3人はかわいそうなことをしてしまったな~という思いでいっぱい。
そのあと、お出かけを予定していた場所からかなり離れたベーカリーレストランへ行き、おいしいパンをお腹いっぱいいただきました。

いままであまりにも問題なくいろいろなところへ連れまわっていたので、とんきちは子どもで、いろいろとまだ制限があることを忘れていた私。やっぱり久しぶりに行く所・初めて行く所はリサーチしておかないとダメですね。
でもでも、広い店内、一部屋だけでもお子様連れOKにしてほしいな~と思ってしまう私。このお店、妊婦さんにはとっても優しいんですよ!!


♪あかりをつけましょ~♪
おひなさま・・・

節分・バレンタインと冬のイベントも終わり、暖かな陽射しから春の訪れを予感させる日が続きますね。といっても、雪の多い地方はまだまだ最後の雪雲が暴れまわっているようで、心配事は尽きません。

春の行事といえば『おひなまつり』。桃の節句というだけあって、この時期になるとお花屋さんの店先に小さな枝に淡いピンク色の花をつけた桃の切花(切り枝?!)を見かけます。さすがにお散歩の途中に自然に花をつける桃の花を目にすることはまだないのですが…。

私の実家には私の初節句のときにおじいちゃんに買ってもらったおひなさまがあり、毎年母に飾ってもらって眺めるのがとても好きでした。とんきちは男の子ですが、実家の押入れに眠らせておくのはかわいそうということで、結婚したときに一緒に連れてきちゃいました。
だから、女の子のお祝いであるおひなさまは私のために我が家でもしちゃいます。といっても、一年に一度箱から出して空気を入れ替えてあげているだけ。

今年はお腹が大きいこともあって出そうかどうか悩んだのですが、やっぱり季節のもの、顔が見たくなってがんばりました。
本当は台があり(ひな壇ではありませんよ~)、屏風や柵、少しばかりの置物もあるのですが、飾る場所がない!!ということでこんなにギュッとしたおひなさま飾りになってしまいました。
「へ~」とおひなさま・おだいりさまのことをじっと見つめるとんきち。「これはおとうさんとおかあさんだね」なんて言っていました。古風な日本人形のお顔、怖がるかな?とも思ったのですが、「いいかんじだね~」と気に入った様子。手の届くところに飾ってしまいましたが、『大切なもの』というオーラがあふれているようで絶対に触ろうとはしません。
ちょっぴりおひなさまに興味を持ったとんきち、今度は一緒に『とんひなさま』作ろうかな~(笑)。


ルームランナー
とんきちには、近くに住んでいるひいおじいちゃんがいます。とんきちが『じいじいじ』と呼び、赤ちゃんの頃から大好きなおじいちゃんです。私が保育所に勤めていたころも、歩き始めて手のかかる時期だったとんきちを預かってくれて、一緒に子ども向けのTVを見たり、昔なつかいい工作をしてくれたりと、本当にお世話になっています。

そんなおじいちゃん、実はこの冬の寒さで少し体調がスッキリしません。外へ出て、体を動かせば気持ちも切り替わり、気分もよくなるかな~とも思うのですが、この寒さではそうもいきません。
ちょっぴり運動不足を気にされていたおじいちゃんが先日、とっても大きなお買い物をされました。
ルームランナー・・・
それが『ルームランナー』。外へ出かけてのお散歩となると、途中で具合が悪くなったときに大変。でも、これならば自宅で出来、疲れたらすぐに休憩が出来るということで、毎日少しずつ歩かれているそうです。

そんなルームランナー、久しぶりに遊びに行ったとんきちが見つけて大喜び。スポーツショップなどでいつも目にしていて「やりたい~!!」と言っていたとんきち、まだ小さいので店頭でお試しは出来なかったのですが、おじいちゃんのところなら問題なく楽しめるということで早速挑戦。
始めはゆっくりとしたスピードだったのですが、「もっとはやくして~!」というリクエストで徐々にスピードを上げるおじいちゃん。片手ではしっかりとんきちを捕まえて、危なくないように見守りながらのスピードアップ。
私、とんきちの足がこんなに速く回ることを初めて知りました。あの必死に走る後姿と言ったら…。涙が出るほど大笑いしてしまいました。
公園などではすぐに疲れてしまって、休憩ばかりのとんきち。おまけにこの寒さでは風邪が気になり、なかなか外遊びにもいけていなかったので、日ごろの運動不足がすっかり解消されたみたい。

そのあとも、お仕事から帰ってきたじいじ(おじいちゃん)を誘ってのトレーニング。だんだんと走る姿も様になってきました。ただ、調子に乗ってやりすぎると、いつかバタン!!と転倒する事になりかねないので、あくまでも控えめに…。
これからしばらくは、とんきちのお気に入りのおもちゃになるのかな~? あっ!! スピードを緩めて私もやろうかしら~(笑)!


ガラにもなく・・・
刺繍を施したランチョンマット

工作が好きな私ですが、手芸にはむいていないようでなかなか「やりたい」の気持ちから先に進むことが出来ません。型紙を取る必要のない編み物だけはかろうじて、どうにか…という感じ。
実は私の母は、洋裁の学校を出て、服飾の仕事を20年ほどやっていたような人。もともと器用な人らしく、私が子どものときはほとんどの服が手作り、成長してからも夏はワンピース、冬はセーター・コートというように私の希望を聞いて手作りしてくれていました。

そんな母親から生まれた私は、ビックリするくらい正反対。必要に応じてがんばらないとな~というときだけ、肩こりになるくらい力を入れて針・糸と格闘しています。
とんきちが生まれてからは、お宮参りのドレスだけ母に頼んで、夏の甚平、冬のサンタルック・ベストと少しずつ作品(?!)を増やしてきました。本当はもっと作りたいものもあるのですが、男の子だし…、ミシン無いし…、なんていろいろと言い訳をしながら避けて通ってきました。

でも、汚名返上とばかりにめんどくさがりの私が一念発起!
きっかけは何気なくパラパラと見ていた栗原はるみさんの『すてきレシピ』。毎号手作りの手芸のページがあるらしく、私が見た号はランチョンマットに刺繍をするというもの。
我が家のランチョンマットは、かなりくたびれてきた紺の無地。これも私ががんばったら「いい感じ♪」になるのかな~?という思いから針を握る決意! お手本と同じデザインをランチョンマットにペン(チャコでなく、ペンというのが私らしい?!)で描き、はじめて見るステッチと格闘。

本当は4枚全てに刺繍をしたかったのですが、慣れない作業は思いのほか時間がかかり、肩もこってきたのであえなく2枚で終了。
でも、「どう?」ととんきちに見せると「いい感じ♪」の返事。適当な返事なのは分かっているのですが、がんばった甲斐があった~と一人大満足。
これをきっかけに『手作りの似合うハハ』を目指そうかしら…(笑)。


不器用な私の話はここまで…。
ブログのトップページの写真を変えてみたんですけれども、どうでしょう? といってももちろんがんばって写真を撮って、加工したのはパパきち。とんきちお気に入りの汽車を使っての写真撮影、なかなかイメージどおりのものが撮れなかったらしく、何度も撮り直してようやくの完成となりました。
「え~、なんでこれつかってるの?」「これ、はしらせてもいい?」というとんきちの妨害に合いながらの作業、かなり時間がかかっていたみたい(あくまでも他人事な私…)。
「こうしたい!」というイメージを持っての作業を繰り返すパパきち、これからも成長し続けるであろう???このブログ、乞うご期待♪


ぐりとぐらの1ねんかん・・・


ぐりとぐらの1ねんかん
なかがわ りえこ と やまわき ゆりこ
福音館書店

おなじみぐりとぐらのお話。ぐりとぐらシリーズの中でも一番のお気に入りで、絵本棚の前で一人ページをめくる姿をよく見かけるほど、とんきちの手にとられてきた絵本。

「1がつあけましておめでとう」から始まって「12がつよいおとしをおむかえください」までの一年間をぐりとぐら、そして森のなかまたちが季節ごとにいろいろなことをして楽しくすごす様子を描いたお話。
1月には一面銀世界のなかで遊んでいたぐりとぐらが、春を迎えて学校に行ったりピクニックに行ったり、そして、雨の毎日の6月・おひさまかんかん照りの7月…というようにイラストからその月その月の自然・生活を楽しめます。

山脇百合子さんのイラストが好きな私たち親子、絵本を開くとそこに描かれている動物たちはどこかで見たことのある大好きな顔。
「あっ! これは~といっしょだね~」なんていいながら楽しむとんきち、なんとなく見ているような気がしていた絵本ですが、大好きなものはしっかりと印象に残っているんですね。
そして、私もこのお話のぐりとぐらから『季節に合った生活を楽しむ』ことを学びました。ボ~ッとしていると忘れてしまう四季折々を楽しむいろいろなイベント。せめて、とんきちが小さいうちは大切にしないといけませんね~(笑)。






きょうのおべんとうなんだろな
きしだ えりこ さく  やまわき ゆりこ え
福音館書店

この絵本を買ったのはとんきちが生まれてすぐのこと。そして、初めてとんきちと一緒に楽しんだのは1歳の頃。もちろん始めは「う~、あ~」とかわいらしい動物たち・おいしそうなお弁当のイラストに「おおっ!」という反応をしていただけのとんきち。
とんきちの成長とともに絵本の楽しみ方も変わり、それでも、飽きることなく大切にされているお話。

たくさんのお友だちと一緒に森の中でなわとび遊び。たくさん遊んだらお腹がすいちゃった~ということで、みんなそろって「さあ、おべんとう おべんとう」。
大きな包みにみんなのお弁当が入っています。でも、もう一つ大きな包みが…。それは体の大きなぞうくんのおべんとう。「もーちーろーん ぼくのさ」と大きな体にあわせてのんびりとした声。
みんな大喜びで「きょうのおべんとうなんだろな」とワクワクドキドキでお弁当の包みを開けます。大好きなものがギュッと詰まったおべんとうをみんなで一緒に「いった だっき まーす!」

きっとこの絵本はとんきち一人でも最初から最後までお話しすることが出来るだろうな~というくらい、何度も何度も繰り返しお話してきた絵本。誰が何のおべんとうを持ってきたかがそらで言えるくらい!
特にイベントがない日でもお昼ごはんがおべんとうだと嬉しいのに、こんなにたくさんのお友だちとお外でいただくおべんとうは、楽しくておいしくて…。暖かい春が待ち遠しくなりますね!


ブルーベリー
ブルーベリーの花

昨年の冬に我が家にやってきたブルーベリー。
本当は春に花が咲き、初夏に鮮やかな紫色の実をつけるのですが、昨年の夏は家族そろっての長期の旅行へ出かけたので、実をならすことを諦めて花芽を摘んでしまいました。

そんなブルーベリー、今年こそは!と一人意気込んでいるのですが、こんな寒い時期に紅葉・落葉を終えた丸裸の枝に小さな花芽をたくさんつけました。
そのうちの一つが白く小さい、まるですずらんのような花になりました。殺風景なベランダにやってきたかわいらしい花。
ブルーベリーを育てるのが初めてなので、今の時期に花開くのがいいことなのか、おかしなことなのか…。
いろいろなページを見たり、本を見たり、お勉強中ですがいまいち分からないのが本音。このまま置いておいても大丈夫なのかな~?
とりあえずは、しばらく様子を見ておこうと思います。
詳しい方、上手な育て方を伝授してくださいね~。


チョコ♪ チョコ♪ チョコ♪
チョコブラウニー

今日は『バレンタインデー』ということで、我が家でも男性方にチョコレートを送りました。送るのはもちろん私だけ、私もおいしいチョコレートが欲しいな~と思いながら毎年過ぎていくバレンタインデー。
でも、今年はかなり手を抜かせていただきました…(ごめんなさい、お二人さん)。

ここ何年かスポンジケーキを焼いて、チョコづくしのデコレーションをしていたのですが、「甘いものばかりもね~」と勝手に自粛。
そこで、とりあえずパパきちには『ウィスキーボンボン』、とんきちには『アンパンマン型チョコレート』を購入。本当は限定物のおいしい生チョコを一緒に味わいたいのですが、とんきちと一緒にお買い物に行くのは無理!。だって、買って帰ったらその場で食べてしまいそうなんですもの(笑)。
さすがにそれだけではあまりにも愛想がないじゃない、というクレームがきそうなので…。今年も一応焼いてみました。ただ、今年は簡単に作れて、軽くいただける『チョコブラウニー』を。

アンパンマンチョコをパクリ・・・本当は一人で作って、「ジャーン!!」とお披露目するのが作った者の醍醐味なのですが、寝てほしいときに限ってお昼寝をしてくれないとんきちの乱入で、二人の共同作業となりました。
でも、焼き上がりは見ていなかった(混ぜるだけ混ぜて大満足したとんきちくん)ので、「え~っ!!」と嬉しくなるくらいの驚き。
そしてそして、サプライズが好きな私は、パパきちのお弁当にもとんきちのトーマス弁当箱にブラウニーを詰めて包んじゃいました。お昼に包みを開けてどう思ったかな~?
さぁ、帰宅後の第一声はなんでしょう。「つかれた~」かな? それとも「なんだあれは…」という笑いかな?


もぐらくんとパラソル・・・


もぐらくんの絵本 もぐらくんとパラソル
ハナ・ドスコチロヴァー 作  ズデネック・ミレル 絵  木村 有子 訳
偕成社

先日初めて読んでとても楽しかったもぐらくんの絵本の第2弾。
今回も、とっても優しいもぐらくんの様子がカラフルに描かれていて、捨てられていたパラソルとの楽しい時間があふれたお話。

もぐらくんの家は土の中にあります。土の上に顔を出すとき、もぐらくんはいつもワクワク。なぜかというと、「きょうはどこにでるんだろう?」という楽しみがあるから。ある時は運動場、そしてまたある時はチューリップの隣…。
そんなもぐらくん、今日顔を出した場所はたくさんのものが捨てられた場所。壊れてしまってもう使えなくなったものや、古くなって捨てられたものがいっぱい。その中の一つ、パラソルが気になったもぐらくん。「ぼくだったらなおしてつかうのになあ」とパラソルを拾って、直すことに決めました。
もぐらくんに直してもらったパラソルは、新しいパラソルみたいにきれいになり、とっても嬉しそう。もぐらくんと一緒にふわりと気球のように浮かんだり、パラシュートのようにゆっくりと地面に降りたり…。そして、水の上ではくるっと向きを変えてボートになったパラソル。
そこでもぐらくんは、「みんなでかわくだりにいこうよ!」とことりさんやかえるくんを誘います。その時です。小さなことりくんがパラソルのボタンをつついてしまい、パタン!とパラソルのボートは閉じてしまいました。沈んでいくパラソルを引っ張りあげるもぐらくん。そして、そこへやってきた魚。この魚がパラソルにぱくっと食いついたので大変。
さぁ、もぐらくんとパラソルはどうなるのでしょうか。

前作『もぐらくんとゆきだるまくん』がとても楽しかったとんきちは、絵本の表紙を見て大喜び。そして、今回もとっても優しいもぐらくんの様子に笑い、時に「だいじょうぶかな~?」と心配して大忙し。
お散歩に行くと時々目にすることのある放置されたごみ。「だめだね~、こんなところにすてちゃ…」と言うとんきち、本当に私もビックリするようなものが捨ててあることもあって、二人して思わず首を傾げてしまいます。昔は粗大ごみの日があって、収集日の前日には使えるものを抱えて帰る人の姿を目にすることがあったのですが、今ではそんな光景も見ることがありません。
心優しいもぐらくんの姿から、壊れたものも直せば長く使えるんだということを感じてくれたかな?






あくび
中川 ひろたか 文  飯野 和好 絵
文溪堂

他の人がしているのを見ると、なぜだか伝染してしまうもの『あくび』。私ととんきちもポカポカと暖かな昼下がりには、二人であくびのキャッチボールなんていうものをしてしまいます。
そんなあくび、もちろん動物たちも同じように大きな口を開けて…。そんないろいろな生き物のあくびをダイナミックに描いたお話。

川でのんびりしていたかばが大きなあくびを「フワー」と。とっても大きな口を開けてあくびをするその姿を見ていたのが、きりん。
それからぞう・さる・からす…とどんどんあくびはうつっていきます。
みんなとっても大きな口を開けて「フワー」という姿は、圧巻。あまりの大きな口に飲み込まれてしまいそう。
そして、そのあくびの様子をテレビで見ていたお父さんにまで…。お母さん・ぼくと順番にうつったあくび。あくびをしたぼくはなんだか眠たくなっちゃって、おやすみなさい。

お昼間のお散歩・転倒でかなり興奮した時間をすごしたとんきちは、お話が始まった途端、目をこすりちょっと怪しげ。そして、私よりもいち早く『あくび』がうつり、一緒になって「フワー」と。
いつもは一人で座って楽しむ絵本も、今日は私に身を預けてのお話となりました。途中、「ス~ス~」という規則正しい息遣い。「眠ったかな?」と思いながらお話を続けた私ですが、「おしまい!」と絵本を閉じるとピクッと起き上がったとんきち。寝ていたのかな~?






うさこちゃんおとまりにいく
ディック・ブルーナ ぶん・え  松岡 享子 やく
福音館書店

大好きなうさこちゃん。私が選んだ2冊に加えて、「きょうはこれね~!」ととんきち自ら選んだお話。イラストを見てどんなお話をイメージしていたのかな?
今はまだ「おかあさんといっしょがいい~」と言ってくれるとんきち、うさこちゃんの初めてのお泊りを見てドキドキするか、ワクワクするか…。初めてのお泊りを満喫するうさこちゃんのお話。

ある日、うさこちゃんにお友だちからお手紙がきました。「うちへとまりにこない」というお泊りのお誘いのお手紙です。一人でよそのうちへ泊まりに行くのは初めてのうさこちゃんですが、「いきたい!」と行くことに決めました。
おかあさんにバスの停留所まで送ってもらい、出かけるうさこちゃん。見えてきた停留所にはお友だちとお友だちのおかあさんの姿がありました。
しばらく会っていなかった二人は、たくさんおしゃべりをして、かくれんぼ・おにごっこ…とたくさん遊びました。夜は二人で一緒にお風呂に入りました。お湯をうんとはねかして入るお風呂はとっても面白いもの。
こうしてうさこちゃんの初めてのお泊りは楽しく過ぎていきました。

眠かったはずのとんきち、お話が始まると目を細めてニコニコ、うさこちゃんの楽しい様子が伝わるのか、とんきちも楽しくて仕方がない様子。お友だちと二人で過ごす時間を「いいな~」という思いで見ていたのかな?
終わってから「ばあばのお家なら一人でお泊まりできるね」と尋ねると、「とおいからひとりじゃいけないよ~」というとんきち。そして、「おかあさんもいっしょがいいよ~。さみしいじゃない」とも。
でも、何度もお泊りしている私の実家ならがんばれるみたい。今度、冒険させようかな~。でも…、母に断られそう(笑)!



転んでも、転んでも・・・
昨日の寒さがウソのようにポカポカと暖かな陽の光が射し、穏やかな日中だった今日、とんきちと二人で近所の線路沿いをお散歩。

派手に転んだ・・・とんきち先にお買い物に行ったお店で、とんきちはバレンタインに向けたお菓子レシピのメモを見つけて「これつくろうね~♪」と数種類あるうちから一枚を選んで手に握り締めていました。
そして、背中にリュックを背負い、手にはレシピメモを持って意気揚々と歩いていた矢先、「もうすぐ電車が通るよ~!」と私が声をかけると、ちょうど少し先に高架があり、そこで電車を見たいと思ったとんきちはダッシュ!! 車の通らない道なので一人で歩かせていたのですが、私の横を走りすぎた、ちょうどその時…。

「ベチャッ、ゴンッ!」と鈍い音。そうです、派手に転んだのです。それも、手にメモを持っていたので手を地面につかずにそのままベチャッと(単に手が出ずドンくさいという気も…)。「ゴンッ!」という音は、とんきちのおでこと地面のアスファルトが「こんにちは!」をした音。
今までたくさんの子どもが転ぶところを見てきましたが、こんなにいい音をたてて地面におでこを打ち付ける子どもは初めて見ました。もちろん、かなりの痛さ。「いたい~、いたいよ~」と大泣きするとんきち。
でも、すぐにたんこぶは出来ず、少し赤く擦り傷になっただけ。冷やそうにも水がないので、しばらくさすってあげると気が済んだのかまた歩き出しました。

実は先日、雨上がりのお散歩をしていたときも、待ってくれている車を見て急いだとんきち。「滑るよ~!!」の私の声と同時に「ズルッ!」と。そして次の瞬間、きれいに仰向けに寝転び、空を仰いでいました。転んだ本人のとんきちも「ツルってしたら空が見えた~」と笑って言っていました。
溝のふた(グレーチングタイプというものです)の上を走ったので、滑ったのですが、やっぱり油断するとあちこちでゴロン、と。
待っていてくれた車のおじさんも、寝転ぶとんきちの脇に車をつけて、「ごめんな~、だいじょうぶか~?」と、笑いをこらえた顔で声をかけてくれました。

こんな風に痛い思いをしているとんきちですが、私はちょっと嬉しいんです。
今まで(今もですが…)、かなりの用心深さから転ぶことが極端に少なかったとんきち。そんなとんきちが、少しずつ大胆な動きをするようになったことが嬉しくて♪
もちろん、頭を打ったときは、その後の様子を要観察ですが、転んでも転んでも立ち上がり、元気に遊び続ける、少しずつそんな強い子に向けて成長しているような気がして、「転ぶのバンザイ!」の毎日です。


999ひきのきょうだいのおひっこし・・・


999ひきのきょうだいのおひっこし
木村 研 作  村上 康成 絵
ひさかたチャイルド

年度末を間近に控えて、転勤によるお引越しが増える時期がやってきますね。我が家の近所には、何棟かの社宅があるので、季節ごとに引越しのトラックがたくさんやってきます。
引越し未経験のとんきちは、その様子が不思議なのか、「なんでおひっこしするの?」「どこいっちゃうのかな?」と。
そんなお引越し、でも人間だけの話ではないみたい。子だくさんのかえるファミリーの大変なお引越しのお話。

春が来て、小さな池に住むかえるのお母さんは999個の卵を産みました。それまでは、お父さん・お母さんの二人で住んでいた池ですが、999匹のおたまじゃくしが生まれ、大きく成長して立派なかえるになると、「せまいよー」「くるしいよー」とぎゅうぎゅう状態に大騒ぎ。
そこで、お引越しを決めたお父さん・お母さん。
お引越しが嬉しくてピョンピョン、ピョンピョン大騒ぎで飛び出していく子どもたち。あまりのにぎやかさに「しずかにしなさーい!」と一列に並んでお父さんのあとについていくように言うお母さん。
どこまでも続く原っぱに疲れてしまった子どもたち、元気いっぱいだった足が止まってしまい、休んでしまいます。すると、先頭を進んでいたお父さんが振り返って「へびがくるぞ」と恐ろしいへびの真似をすると…。
そんな大騒ぎのかえるのお引越しですが、新しい池はなかなか見つかりません。そればかりか、原っぱに続くかえるの行列を見て「うまそうだな~」とやってくる怖い影。
999匹の子ども達とお父さん・お母さんがえるのお引越しは無事すむのでしょうか。

おたまじゃくしを見たことはあっても、なかなかかえると結びついていなかったとんきちは、池いっぱいにひしめき合うおたまじゃくし・かえるのイラストを見て、「え~! これなの?」とビックリ!
そして、お父さんが真似るへびの姿、本当のへび、お父さんをさらうとんび…というドキドキの連続にかなりおびえて、眉間にしわを寄せていました。でも、無事かえるファミリーにピッタリの池と出会えたときは、「かえるさん、よかったね~♪」と自分のことのように大喜び。
子どもがたくさんいるとにぎやかで楽しいけれども、999匹もいたら親は大変だ~なんてことを思ってしまった私。本当のかえるたちもこんなに大変な思いをしているのかな~?






おじぞうさん
田島 征三 作
福音館書店

近所にお寺さんはあるのですが、『おじぞうさん』というような石像にはなじみの薄いとんきち。そういえば、『かさじぞう』に代表されるおじぞうさま、姿を見ることはあまりないな~と思いながら、はじまったお話。昔話?と思わせるようなタイトルですが、本当はただただ子どもと一緒に大笑いして楽しめる、そんなお話。

おうめばあさんと孫のじろっぺがおじぞうさんに手を合わせて、何かを拝んでいます。実は、このじろっぺ、ねしょんべんに悩んでいるみたい。
おうめばあさんは、おじぞうさんに大福もちを3つお供えしました。
すると、あんまりにもうまそうな大福もちを見ていたおじぞうさんが、よだれを垂らしてしまいました。それもたっくさんのよだれを。
そして、そのよだれを踏んだのが野良犬ののらべえ。あまりのよだれにすってんでんぐり返り。それを見たおしょうさんは、大笑いをして…。
おうめばあさんとじろっぺがおじぞうさんに大福もちをお供えしたことで始まった大騒動。おじぞうさんの垂らしたよだれでどんなおかしなことが起こるのでしょう。

お話としてこれといった内容はなく、ことばを楽しみながら、クルクルと変わる場面を楽しむお話にちょっとビックリのとんきち。やっぱり勢いで楽しむお話に慣れていないようで、「おしまい」と絵本を閉じると「えっ?!」とキョトンとした顔。
きっと今までことばで説明されるお話が多かったので、イメージを楽しむものについてこられなかったのでしょうね。
でも、「もういっかい」と言うので、続けてもう一度お話しすると、一度目とはずいぶん違った表情で楽しめていました。
反対に私は、こんなお話が大好きです。何も考えずに親子でゲラゲラ笑えるお話、ことばを楽しみながら、気楽にお話を楽しめるようになりたいです。






うさこちゃん がっこうへいく
ディック・ブルーナ ぶん・え  松岡 享子 やく
福音館書店

とんきちがお腹にいるときにシリーズでそろえた『うさこちゃん』。
とんきちお気に入りのテレビ番組で人形アニメとして放送されていることもあって、最近とっても気になるみたい。

朝早くたくさんのお友だちとお出かけするうさこちゃん。お出かけするところは学校。たくさんのお友だちに囲まれていますが、どれがうさこちゃんかはすぐ分かります。だって、赤い服を着ているのはうさこちゃんだけだから。
学校へ着くと、先生が出迎えてくれます。そして、始まりのかねが鳴り、学校での一日が始まります。線を描く練習、足し算の勉強、歌の練習…とお友だちと一緒の学校はとっても楽しそう。
そんな楽しい学校も、終わりのかねが鳴るとおうちへ帰る時間です。
帰るときも先生はみんなを見送ってくれます。そして「さようなら」と手を振って、楽しい一日が終わります。

学校へ通ううさこちゃんの一日を嬉しそうにニコニコした顔で眺めるとんきち。「あかいふくをきているのはうさこちゃん」ということを知ると、ページをめくるたびに「あっ! ここにいるよ」とまるでうさこちゃん探しのように楽しんでいました。
かわいいイラストにやさしいことばで描かれたうさこちゃんシリーズ。なんだか赤ちゃん絵本のようですが、実は少し大きくなった子ども向けなんですよね。お話もノンタンシリーズよりも少し難しめだし…。
そんなうさこちゃん、まだまだお話したことのない絵本がたくさんある絵本棚。とんきちは「つぎはこれ!」と自分で順番を決めているみたい。
さぁ、お次のうさこちゃんは何をして楽しむのかな~?


小山ロール
エス・コヤマの小山ロール

みなさん、テレビ東京系列で放送されている『TVチャンピオン』ってご存知ですか?
実は、私はあまり(…というかほとんど)見たことがないのですが、かなり前にこの番組でグランドチャンピオンになったというパティシエ小山進さんのケーキショップ『es-koyama』が私の実家の近くにあるんです。

先日、遊びに来ることになった私の母におみやげに、このグランドチャンピオンに選ばれるきっかけとなった『小山ロール』をお願いした私。
今までにも何度か、私たちと一緒にショップには訪れたことがあるので「いいわよ~」と軽くOKしてくれた母でしたが、初めてひとりで訪れたショップは大変なことになっていたそうです。

世間はバレンタイン直前ということで、ここ『エス・コヤマ』も数々のチョコレートケーキを販売。噂の『小山ロール』にも期間限定でマイルドショコラ味が作られているみたいだったので、めずらしい物好きな私としては、ぜひお味を…ということでリクエスト。

ショップに着いた母は、「なんだかお客さんが多いな~」と思ったそうです。そして、ショップに入ってビックリ!!
ショップの中は列が区切られていて、マイルドショコラ味の小山ロールは長蛇の列。もちろん、普通の生ケーキを購入するにもかなりの列に並ばないといけなかったのですが…。
私に頼まれたのでマイルドショコラ味の列に並んだ母でしたが、もうすぐでやっと順番が来るわ~というところで「残り2つです」という声が。絶対に買えないことが分かった母は、そこで慌ててプレーン味の列に並び替え、無事おつかいの『小山ロール』を手にすることが出来たのです。

私が初めてこのショップを訪れた頃は、そんなに並ばずしてケーキを購入できたのに、最近はTVなどでも紹介される(クリスマスケーキの影響かな~?)ことが多くなったので、遠方から来られるお客さんがぐんと増えたみたい。
気軽にお茶のためのケーキを買うのにはかなりの覚悟がいるショップですが、お味は抜群!!
どうやったらこんなにふわふわなスポンジが…と食べるたびにビックリです。一度、こんなにおいしいロールケーキをいただいてしまうとなかなか他のものを口にする気が起こらず…。
我が家のお茶のお供はもうしばらくこちらのケーキになりそうです。
エス・コヤマの小山ロール


こねこのチョコレート・・・


こねこのチョコレート
B・K・ウィルソン 作  小林 いづみ 訳  大社 玲子 絵
こぐま社

もうすぐやってくるバレンタインデー。もちろんとんきちはそんなことは何も知りません。ただ、いつもお買い物に行くお店に、なんだかチョコレートがたくさん並んでいるのがちょっぴり不思議みたい。「これがいい~」なんて選んでいますが、このおチビのとんきちもいつかたった一つだけのチョコレートをもらってくるのかな~と母としては複雑。
同じチョコレートでも、このお話は甘いお話ではなくって、ドキドキするような楽しいお話。

ジェニーは4歳の女の子、そして、弟のクリストファーはもうすぐ3歳になります。
誕生日の前日、クリストファーとおばあちゃんがお家でお留守番をしている間に、ジェニーはお母さんと一緒にプレゼントを買いに行きます。おもちゃ屋さんに行った二人は、たくさんあるおもちゃを前にどれをプレゼントにしようか迷います。たくさんあるおもちゃの中から、お母さんは4枚のプロペラのついた青と白の大きなヘリコプターを買うことに決めました。そして、今度はジェニーがプレゼントを決める番です。
百円玉を持っているジェニーは、『どうぶつのチョコレート』をあげることに決めていました。そこで、お菓子屋さんに行き、こねこ・うさぎ・ぞう・おさかなのチョコレートの中から『こねこのチョコレート』を買うことに決めました。すると、このチョコレートは、8個入りだということをお店の人は教えてくれました。
お家に帰った二人は、それぞれプレゼントを隠しておきます。ジェニーはチョコレートを自分の部屋のタンスの中に…。そして、夜が来てベッドに入ったジェニーですが、なかなか眠ることが出来ません。どうしてでしょうか。それは、あのこねこのチョコレートが気になっていたからです。
そして、とうとう箱をあけて一つつまんでしまったジェニー。さぁ、このあとチョコレートはどうなったでしょう?

かなり長いお話だったので、途中で飽きてしまうかもしれないな~という気持ちで読み始めたのですが、予想を裏切ってじっと絵本を見つめ、お話の世界に入り込んだとんきち。一つ、また一つチョコレートに手を出してしまうジェニーを見て、「あ~ぁ」という困った顔。クリストファーにプレゼントをするときには、「はいってないよね~」と。飽きることなく、しっかりお話を楽しんでいたのですね。
そして、とんきちならではの疑問が…。ねこのティブルが3匹のこねこにおっぱいをあげているのを見て、「ねこにはおっぱいいっぱいあるの? 3びきのあかちゃんがのめる?」ですって!
とてもかわいらしいジェニーの心の葛藤を楽しみながら、とんきちならではのユニークな視点も楽しめ、一冊で2度おいしいお話でした。





ぶーちゃんとおにいちゃん
島田 ゆか 著
白泉社

とんきちお気に入り(私もパパきちも大好き!)『バムとケロ』シリーズ、『ガラゴ』シリーズの島田ゆかさんが昨年の秋に出されたお話。
絵本を調達に行った図書館でたまたま出会うことが出来、即お持ち帰りしました。表紙の絵がチラッと見えたとんきちも「え~!! またあったの?」と大喜びで早く見たいよ~光線を発し続けていました(笑)。

犬のぶーちゃんはおにいちゃんが大好きです。いつも真似をしてばかりで、どんなことも一緒にやりたくてくっついてまわります。
でも、おにいちゃんはそんなぶーちゃんがちょっと邪魔になるときがあるみたい。一人で遊びたいときもあるし、自分のおもちゃを貸してあげたくないというちょっぴり意地悪な気持ちもあるみたい。
そんなおにいちゃんだけれども、ぶーちゃんはやっぱり大好き。何度も何度も「あそぼう」とくっついていきます。
あまりにもしつこいぶーちゃんを置いて外に出たおにいちゃん、一人で思いっきり遊ぼうと思いましたが、思いっきりやりすぎて…。そして、ぶーちゃんはおにいちゃんの秘密を知ってしまいます。
さぁ、おにいちゃんの様子が一変しました。いつもよりいっぱい遊んでくれるし、おもちゃだって貸してくれます。
ぶーちゃんが知ってしまったおにいちゃんの秘密って…?

期待を裏切らないとってもかわいらしいお話でした。お話が始まった途端、「クックック…」と肩を震わせて一人笑うとんきち。もちろん私も一緒になって笑いをこらえながらのお話でした。
ぶーちゃんとおにいちゃんは『バムとケロ』のバム。ぶーちゃんが大切にしているお人形はケロ。そして、二人の家の中にはなんだかどこかで見たことのあるようなものがいっぱい。もしかしてこの2つのお話はどこかでつながっているのかな?と思わせるような、慣れ親しんだ楽しいイラストでした。
お話も邪険にされてもついていきたい、そんな下の子の気持ちがあふれていて、お話していてほのぼのと優しい気持ちになれます。ついつい冷たくしてしまうおにいちゃんだけれども、本当は誰よりもぶーちゃんのことが好きなんだろうな~。
こんな素敵な兄弟っていいな~と思わせてくれる素敵なお話でした。



公園でハッスル♪
三輪車でサッカー・・・?

最近のとんきち、なんだか顔がとっても丸くなったような気がするんです。体重は変わりなく17kg(重いと言えば重いのですが…)。特にお菓子をよく食べているわけでもなく、無駄なものは体に入っていないはずなのですが、この寒さで冬眠状態だったのが悪かったようでなんだかパンパン(笑)。

休日には、家族3人でお出かけして少しでも体を動かすようにしているのですが、なかなか思ったほど活動的に遊んではくれないとんきち。
そこで今日は、自宅近くの公園(とんきちがいつも遊んでいる公園)へそろって行き、私は公園の中をグルグルとウォーキング、とんきちをパパきちにお願いして元気いっぱい遊ばせてもらうことにしました。

ブランコで・・・まずはお決まりのお砂場遊び、そのあとは私たちが「楽しい~!!」とオーバーに楽しんで見せ、とんきちを走り回らせました(笑)。
私と一緒ではなかなかスピードのあるサッカーも出来ませんが、パパきちが相手だったので公園中を所狭しと走り回って大ハッスル。でも、スタミナ不足のとんきち、すぐに疲れてしまい、三輪車に乗って前輪にボールを当ててパパきちから逃げ回っていました。器用にボールを転がすその姿があまりにもおかしくて、見ている私たちは大笑い。
鉄棒の前回りにも挑戦したのですが、お腹がとっても苦しいらしくて絶叫。挑戦は一度だけ…。
でも、大好きなブランコは「かぜにして~!!」とものすごい勢いで私に背中を押されてもへっちゃら! お尻が浮いて落ちてしまいそうなのですが、それがたまらないらしくゲラゲラ大笑い。

雲行きが怪しくなり、あまり長居は出来なかったのですが、大満足のとんきち。そして、パパきちに公園に行って欲しかった私も大・大・大満足!
いっぱい体を動かして、活動的な男の子になって欲しいのですが…。さぁ、これからしばらく休日はパパきちに活躍してもらいましょうか(笑)。


冬の北海道´03~札幌・雪祭り~
雪祭り・・・

網走・層雲峡と冬の大自然を満喫したとんきちご一行が、残り2泊を過ごすことにしたのは、札幌。
層雲峡を出発したあと、「日本海を見ながら行こう」ということで、高速道路を使わずに札幌を目指してののんびりドライブとなりました。

雄冬岬を経て、右に日本海、左には時折見える断崖を落ちる数々の滝を眺めながらのドライブ。本当に何もない道でしたが、冬の静かな海に沿って走るゆったりとした時間でした。
この日もドライバーのパパきちは、「すご~い!」「うわ~、きれい♪」という車内の歓声に「どこどこ?」「えっ、見えなかった~(泣)」の繰り返し。本当にきれいな滝がたくさんあったのですが、なかなか見ることが出来ないパパきちは、最後は諦めたのかただただ無言でハンドルを握り続けていました(笑)。

石狩湾を通過した後、札幌へ。久しぶりに見るたくさんの車、たくさんの建物に「あ~、都会だな~」なんて妙な感動を覚えながら、とりあえず、市内では必要のないレンタカーを返却。
さっぽろテレビ塔
つづきを表示


ぶたぶたくんのおかいもの・・・


ぶたぶたくんのおかいもの
土方 久功 さく/え
福音館書店

「おかいもの」ということばからすぐにおつかいをイメージしたとんきち、「みよう、みよう」と期待大でした。ぶたぶたくんというタイトルがなんだかコミカルなのですが、『はじめてのおつかい』のような子どものドキドキがいっぱい詰まったお話。

ぶたぶたくんという名前のこぶた、本当はおかあさんが付けてくれた名前があるのですが、いつでもどこでも「ぶたぶた ぶたぶた」という癖があるので、友だちだけでなく、おかあさんまでもが「ぶたぶたくん」と呼んでいるんです。
そんなぶたぶたくんはある日、おかあさんにお買い物を頼まれます。頼まれたものは、ぱん・じゃがいも・とまと。そして、おつかいのごほうびは、帰りにお菓子屋さんに行って好きなものを買ってきてもいい、という特別なもの。「きゃらめるをかってくるよ」と大喜びで出かけたぶたぶたくん。
とても個性的なお店の人たちに圧倒されながらも、途中で出会ったからすのかあこちゃんと一緒におつかいをがんばるぶたぶたくん。一人ではちょっぴり心細かった道のりも、かあこちゃんと一緒だとおしゃべりが弾んで楽しい道のりに…。
ぶたぶたくんの初めてのおつかいはうまくいくのかな?

ぶたぶたくんの初めてのおつかいがまるで自分のことのように感じられたとんきち。静かにお話を聞いているな~と思っていたのですが、ぶたぶたくんが八百屋さんに到着した途端、「とまと! あとは…、なんだっけ~?」と。こんな風にお話に対して口を挟むことが少なかったので、私もちょっとビックリ。一人イラストを見てブツブツ言いながら考えるとんきち。しばらく考えた後、「じゃがいも!!」と叫びました。もちろん「やった~!!」という満足感でいっぱい。
そのあとも自分が一緒に歩いているような気持ちでお話を楽しんでいたとんきち。最後のページに描いてある町の地図を見て、ぶたぶたくんのたどった道をしっかり指でたどり、みんなとお別れしたよつつじでは「ばいばいして…」と。
なんとなく見ているようで、実はしっかり頭の中に世界が広がっているんですね。子どもってすごい~!!
余談ですが…、こぐまくんが登場した場面で『おおきなこぐまくん』と表現されていることに妙に引っかかりうけてしまった私でした。






おてがみ
なかがわ りえこ さく  なかがわ そうや え
福音館書店

郵便ポストに届いた手紙の数々、字は全く読めないのですが、かわいらしい写真やイラスト、色合いのものだと自分宛のものだと思い込んで開封しようとするとんきち。以前、お友だちからいただいたお手紙(キャラクターのメモ帳に色鉛筆で線が描いてあっただけですが…)がとっても嬉しかったらしく、たまに「Yちゃんにおてがみもらったね~」と。
そんなとんきちと同じく、嬉しい気持ちいっぱいになれるお友だちからのお手紙のお話。

こねこのにおのもとに、郵便やさんが大きな箱を届けてくれました。とても大きな箱だったので、椅子を持ってきてふたを開けたにお。すると、中から真っ赤な風船が飛び出してきました。その風船にはカードがついています。
「あそびにきてね」と書かれたそのカード。送ってくれたのはお友だちのたまこちゃん。大喜びで風船を手にしたまま、あかしや丘を駆け下りたにおですが、途中で風船がにおの手から抜けてしまいます。
そのあと、真っ赤な風船は、みけねこ・みーた、くろねこ・くろすけ、とらねこ・どらのところへ順々に飛んでいきます。そして、どんどん小さくなる風船にみんなが息を吹き込んで風船を大きく大きく膨らませます。すると、どらが風船を大きく膨らませたときには…。

お話がはじまってすぐ、思わず「ププッ」と私は吹き出してしまいました。それは、大きな箱から一つだけ飛び出た赤い風船を見たとんきちが、「えっ、いっこだけ? もっといっぱいはいっているんじゃない?」なんていうのですから…。たくさん欲しい~!!というとんきちの気持ちがよく現れた正直な感想だと思いませんか? 大人だったら思いもしないような、そんな小さなことに引っかかるとんきちにまず大笑いをして始まったお話。
手から抜け出た風船を気にもしないにお・みーた・くろすけ。と思っていたら、しっかりみんな風船のあとを追ってきていたのですね。
たくさんの風船につかまって空を飛ぶ、一度してみたいな~と誰もが思う(今回は軽いねこちゃんだったので一つだけでしたが…)、そんな夢のある光景を親子で楽しみました。




Copyright © おやすみなさいの扉. all rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。