おやすみなさいの扉
子どもと過ごす仕事を経てママとなった今、4歳違いの兄妹との何気ない毎日、親子で出会った絵本の紹介をします。   おやすみなさいの扉をノックしてステキな夢の世界へ出かけましょう。
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羽伸ばし・・・
最近仕事が忙しく、夜の遅いパパきち。夕食を食べないことも多く、私は家事をサボらせてもらっています。

大変なパパきちとは逆にラクチンな私、今日はもっとラクをさせてもらおうということで、実家にお泊りしてきます。
保育所で働いていた頃は、とんきちを預けていたので週末はよくお泊りしていたのですが、最近はご無沙汰。遊びに行っても夜ゴハンをいただいてバイバイ!ばかりだったので、久しぶりに娘になってこようと思います。迎える私の母はなんと思っているのか…(笑)。

とんきちも大好きなJRに乗って、これまた大好きな『長いばあば(私の母は髪が長いので…)』のお家にお泊りということでちょっとテンション高め。
今晩はゆっくりして、また明日からまじめに家事をがんばりま~す!
きっと、今回の羽伸ばしのあとは何年か羽伸ばしできないんだろうな~(涙)。
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どんくまさん・・・
どんくまさん  柿本 幸造 絵  蔵冨 千恵子 文  至光社
どんくまさん   
どんくまさん やったね


以前親子で楽しんだどんくまさんシリーズ。図書館で調べてみたところ、何冊か所蔵していたのでシリーズで楽しんでみます。

『どんくまさん』
どんくまさんの住む山の奥にも秋がやってきました。ささやぶがさやさやとなるたびにお客さんがきたのかと思ってしまうどんくまさん、友だちを探しによそいきの洋服を着てのっそりのっそり町まで旅に出ました。
着いたところはうさぎの町の大通り。走る車たちを見て驚いたどんくまさん、目が回りそうです。でも、ぴたっと止まった車の列を見ると『よし ぼくがおそう』と後ろから車を押してあげます。本当は、赤信号で止まっていただけなのに…。
恥ずかしくて逃げ出したどんくまさんがたどり着いたのは、花のにおいのするお部屋。『こんにちは』と声をかけても返事が聞こえません。なんだか眠くなったどんくまさん、横になってしまいました。置いてあった椅子もお花もつぶしてしまって…。
大きないびきをかいて眠るどんくまさんを見つけたのは、うさぎの子どもたち。そうです、ここはうさぎの幼稚園。
友だち探しにやってきたどんくまさんですが、なかなか上手くいきません。山奥で暮らすどんくまさんは、うさぎの町で楽しい思い出を作ることができるのでしょうか。

『どんくまさん やったね』
ここは、つきの村とほしの村を結ぶとんとん橋の上。村に住むのはうさぎたち。でも、このうさぎたちはいつももめていて、けんかをしてばかりです。
今日もけんかが始まりそう、そんなときに通りかかったのがどんくまさん。この村には、病院・学校が一つずつしかありません。用事があって橋を渡るときはみんなドキドキ。そんな様子を見ていたどんくまさんは、心配でした。
そこで『いいこと かんがえたぞ』とどんくまさんは、船と小屋を橋の下に建てました。そして、その船で毎日病院と学校へ行くうさぎたちを送り迎えすることにしたのです。今までびくびく橋を渡っていたうさぎたちは大喜びです。
それぞれの村のうさぎたちは、どんくまさんに自分たちの味方についてもらおうと、どんくまさんのところにおいしい果物・野菜・パン・ケーキを持ってきます。大喜びのどんくまさん。ところがある日、とうとう二つの村がどんくまさんはどちらの見方かということで、大げんかを始めてしまいます。
みんなと仲良くしたいどんくまさん、つきの村とほしの村を仲良しの素敵な村に変えることができるのでしょうか。

とっても穏やかで優しいどんくまさん。一番初めにお話ししたのが『どんくまさんはえきちょう』だったので、どうしてうさぎたちばかりが登場するのかが不思議だったとんきちも今回、なんだかスッキリしたみたい。
赤信号で止まる車たちを後ろからぐいっと押したり、力がありすぎて水道管を壊してしまったり、失敗続きのどんくまさんですが、どれも優しい気持ちでやったことが上手くいかなくて…ということはとんきちにもしっかり伝わったみたい。
不器用でなかなかやりたいことが上手くできない、伝わらないどんくまさんですが、私はとんきちにもこんな素敵な心を持った男の子でいて欲しいな~と。とんきちはどんくまさんのことをどう思っているのかな?









とんきち大慌て!
昨夜は、パパきちの実家に遊びに行きました。

夕食をいただいたあと、とんきちは「まっていました!」とばかりにじいじを誘って二階へ。
食後にじいじとかくれんぼをしたり、走り回ったりして遊ぶことが恒例となっているので、昨日もいつもどおり2人仲良く上がって行きました。
しばらくすると、ドシンバタンと1階にいる私たちは天井が抜けるのではないかな?と心配になるような大きな音。「今日も始まったな~」と思ったのですが、しばらくすると静まり返り、さっきまでの足音がうそのように。

何気なく二階に上がって行ったパパきち。
ガラッととんきち・じいじのいる部屋のドアを開けると、そこにいたとんきちはビクッとして大慌て!
何をしていたかというと…、2階に置いてあったチョコレートをほおばっていたらしいんです。私たちに隠れて食べていたという気持ちがあったみたいで、パパきちと目が合った瞬間にとんきちの口から出たことばは、「お、おとうさんもたべていいよ」ですって。
まるで共犯者に仕立て上げようとするような、とんきちのことば。あとから聞いて大笑いしてしまいました。

きっと、おいしいチョコレートを食べながらも「みつかったらどうしようかな~」なんて思っていたんだろうな。
3歳児でもとっさにその場を取り繕うとすることばを発するものなのですね(笑)!


とんきちハウス大活躍
幼稚園に勤めていた頃、仲良しだったお友だち(先輩です)が遊びに来てくれました。

このお友だち、結婚も出産も同じ年にしたという、同じような家庭環境の人。男の子2人のママで、とんきちと同級生のお兄ちゃんはとっても仲良し。かなり活発な性格で運動神経抜群!、今までもとんきちはいっぱいいい影響を受けてきました。
久しぶりに会うので、はじめは恥ずかしがっていたお友だちもおもちゃで遊ぶうちにとんきちと意気投合。これでもか…というくらいの弾け方でした。
静かにプラレールで遊んでいたのはほんの一瞬。あっという間に走り回って、奇声を上げて…。本当に楽しく、子ども同士でいっぱい遊ぶことができました。

とんきち一人ではなかなか遊び場所として扱ってもらえていなかったとんきちハウスも今日は大活躍。屋根の窓から手当たり次第おもちゃを投入。「やめなさいよ~」の声もむなしく響き渡るばかり。
でも、ゴハンの前にしっかりお片づけをすることもできました。
そして、おなかがいっぱいになったあとは、おままごとで作ったゴハンを持ち込んで二人でなにやらゴソゴソと。
今まではお友だちが来ると、家中がおもちゃだらけになり、何がなんだか分からなくなるのですが、このとんきちハウスのおかげでとってもこじんまり、でも、しっかり一つのことに集中して遊ぶことができたみたい。
「こんにちは~」から「バイバイ」まで、ほとんどの時間をハウスの中ですごして遊んでいたのですから…(笑)!


とんきちのプライド
予報どおりお昼過ぎから雨が降り出し、久しぶりに『ピカッ』『ゴロゴロ』『ドシン』…と雷が鳴り響いていました。

小さな頃から雷が苦手な私、「いやだな~」と思いつつもとんきちの手前、普段と変わりない様子を保っていました。
反対にとんきちは、1回目の雷でギョッとし、2回目の雷で手にしていた電車を置いて私のそばにやってきました。それまでは自分のおもちゃ王国(おもちゃ部屋)で電車や車の絵を描いていたのですが、雷がひどくなると遊んでいられないといった様子。
「大丈夫だから遊んでおいでよ~」と声をかけても、「ううん、いいの。ここにいとくだけだから…」と答えるとんきち。

雷が治まるまでの1時間ほど、何をするでもなく私のそばで過ごしていたとんきち。
夜、お風呂に入りながら、「今日は雷がなったね~。ちょっと怖かった?」と聞いてみると、「ううん、おにいちゃんになったからこわくないの」と強く言い切るとんきち。でも、そのあとに続いたのは「ゴロゴロはいいけど、バシンとかドカンとかピカッはイヤだけど…」ということば。
パパきちが帰宅後、とんきちが雷にビックリしていたことを話していると、それを聞いていたとんきちは慌てて「かみなり、こわくないんだよ。おにいちゃんになったから!」と。

一生懸命、パパきちに強がるとんきちの姿を見て、これがとんきちの『プライド』なんだな~、と笑いをこらえた私でした。


体中が・・・
最近、体の節々が…というよりも全身が痛みます。

大きなおなかで、体重が約8kg増えているのですから仕方のないことなのですが、本当につらい。
特に痛いところが、おしり。この重い体を支えるのがとっても大変なようで、私のおしりは毎日悲鳴を上げています。
とんきちを妊娠中は、疲労で胃が痛くなってばかりでしたが、おしりが痛くなったことなんてなかったのに…。もちろん、腰痛とは仲良しでしたけれどもね(笑)。
おしりが痛い、という状態になってからは、一度座ってしまうと立てない。歩いていても痛さで足が前に出ない。そんなことばかりです。

それに加えて、最近、おなかの張りがひどくなっているんです。
先日も、とんきちと2人でお散歩に行っているときに、3歩歩いては張り、5分休憩。また3歩歩いては…の繰り返しでした。
とんきちのときは、臨月に入っても平気で2時間ほどのウォーキングをしていたのに…。

そんな私を見続けているとんきち、食事の用意で台所に立つと、「なんのおてつだいがある?」と必ずやってきます。
そして、食事中に「きょうはなんのおてつだいしたっけ?」と。
一生懸命私を助けてくれようとするその優しい心に涙が出ます。でも! 「もう! どうしてそんなことするのよ~!!」とイライラすることも…。

さあ、おやすみ前のひととき、とんきちと2人で優しい時間をすごしてきます~♪


春ですね~
花・・・

暖かな日が差し、とってもいいお天気だった昨日、『春』ムード満開の中、家族そろってのお出かけ。

駅までの道、ポカポカ陽気に誘われてお散歩しながら歩いていくことにした私たち。
途中、私の大好きな春を見つけることができました。それは…、

春の野の花。
色鮮やかな花が咲き乱れる春、そんな中でも私は雑草と呼ばれるような野の花が好き。
今年初めて出会った野の花は、『おおいぬのふぐり』と『ほとけのざ』。
指先で触れるとポロッと落ちてしまう青い花がかわいらしくて大好きなおおいぬのふぐり。でも、今回名前の由来を知ってビックリ! あんなにかわいらしいのに…。気になったあなた、一度、『おおいぬのふぐり』を検索してみてください(笑)!
そして、ほとけのざはとっても濃い緑の葉から伸びる紫がかったピンク色が好きで、小さな頃からよく摘んでいた花。

こんな野の花と出会えたことが嬉しくて、「もっとないかな~」とキョロキョロしていた私の前に現れたものがいます。それはトカゲ。
とんきちに「トカゲがいるよ~」と教えると、どれだか分からないといった顔。パパきちに指さされて気付いた途端、ギュッと眉間にしわを寄せて後ずさり。「ぜったいにいらない!!」といった拒絶の顔。
そんなとんきちに私は、「ちょろりんととっけーと一緒だよ!」と。少しはホッとしたようだったけれども、足早に遠ざかっていました。そんなに怖がらなくたって~(笑)!

♪おまけ:我が家近くの桜の開花状況♪
この辺りで桜といえば、ここ!といわれる桜並木があるのですが、こちらはあまり日当たりのよい場所ではないので、まだまだつぼみがギュッと固く閉じられたままでした。枝の先、空に一番近いところはほんのりとピンクになってきたかな~!という程度。
少し離れた日当たりのいい場所に立つ桜の木では、一輪の開花!
これから少しずつやわらかく、膨らんでいくつぼみの様子をとんきちと一緒に観察していきたいです。
満開になった桜並木の写真、どうぞおたのしみに~。 


わたしのおうち


わたしのおうち
かんざわ としこ さく  やまわき ゆりこ え
あかね書房


とんきちも持っている『マイハウス』。このお話しと同じようにダンボールで作ったものなのですが、内装は全くなんです。今のお役目は、隠れたり、おもちゃをいっぱい取り込んでグチャグチャにしたり…。
このお話を聞いたら、もう少しお家として扱ってもらえるかな~。

わたし、ダンボールの箱でわたしのお家を作るの。お菓子を食べたり、絵本を見たり…、何でもできる素敵なお家。
でも、私が作っているのを見て、弟も一緒になってテープをベタベタ。『おてちゅだいだよ』と言いながら、今度はマジックで絵を描いちゃった。わたしのお家がめちゃくちゃになっちゃうから『あっち いって!』と弟をぶったら、弟は泣き出した。
弟のいないところへ逃げ出そうと、お家を担いで外へ行ったの。空の下、草の葉っぱが揺れて、いいにおいの風、お家も嬉しそう。
さあ、ここからはわたしの好きなようにお家を飾り付けていこう。そうしたら、楽しいお客さんもやってくるかも…。

少し理解しにくい文章で、とんきちはどちらかというとキョトンとした顔で聞いていました。お家を作り始めて、お客さんがやってきて、それが実は空想で…、という展開がやっぱり理解できなかったみたい。
もう少し大きくなって、「こうしたいな~」という希望をイメージすることができるようになってからだと、もっと楽しめたかな?
でも、自分も持っているダンボールの家がこんなに素敵なお家になるのかも…というワクワクの気持ちはいっぱいだったみたい。


バトン~欲求不満編~
さあ、困ったことが起こりました。

日常的の大の字さんから『欲求不満』バトンをいただいちゃいました。
バトン自体初めての私、おまけにテーマが欲求不満…。
さあ、楽しい答えが見つかるかしら。
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パパっ子? とんきち
最近のとんきちとのおやすみタイムはかなり大変なんです!

ベッドで迎えるおやすみ前のひととき、絵本を数冊読んで、電気を消して、『おやすみなさい』。真っ暗な中で、その日の出来事を少しおしゃべりしたり、明日はこんなことしようね~なんていう会話を楽しんだあとは、自然と眠りの中へ…。
これがとんきちと私のお決まりなのですが、最近真っ暗になると興奮するとんきちがいるんです。

きっかけは些細なこと。
先日、夜更かしをしてしまった日、パパきち・とんきち・私と3人並んで『おやすみなさい』をしたんです。いつもは私と2人のベッド、それが今日はおとうさんもいっしょだ~ということでなんだか嬉しくて、嬉しくてウヒャウヒャ言うとんきち。一人ベッドの中でジタバタしたり、パパきちにちょっかいを出したり、大興奮のまま眠りにつきました。

そんなことがあってからなんです。
私と2人でベッドに並び、絵本を楽しんで電気を消す。すると、『おとうさんかえってこないね~』『あっ、もういちじはん(一時半)だ~』『おかあさん、おとうさんくるの?』ととっても小さな声でコショコショとささやき始めるんです。もちろん、1時半なんていう時間ではありませんし、仕事中のパパきちは家にはおらず、待ってもやってはきません。
それでも、パパきちに隣に来て欲しいとんきちは、30分から1時間の間ゴソゴソと動き続けます。その間私は、相手をすると喜んで余計に目覚めてしまうとんきちを恐れて、寝たふり…。
すると、始めはコショコショ声だったとんきちが、大きな声で『おとうさんは~?』と言い始めるんです。最後は、根競べ…。

こんなにもおやすみ前に疲れるとは…、と思うほどの毎日です。
最近、仕事が忙しくてパパきちとゆっくり触れ合うことができていないので、余計に恋しいのかもしれませんが…。
ちょっと前までは何でもお母さんだったとんきち、いつの間にか『パパっ子』になったみたい。



そらまめくんとめだかのこ・・・
そらまめくん  なかや みわ さく・え  福音館書店
そらまめくんと
めだかのこ

そらまめくんの
ベッド


そらまめくんと
ながいながいまめ


幼稚園に勤めていた頃、こどものともの月刊誌としてお話が始まった『そらまめくん』シリーズ。
幼稚園の子どもたちも大好きで、何度も何度も繰り返しお話したことが懐かしい絵本。とんきちは初体験ですが、このお話しで、苦手なおまめさんにもう少し親しみを持ってくれたらいいな~という淡い期待を込めて…。

『そらまめくんとめだかのこ』
そらまめくん・グリンピースのきょうだい・えだまめくん・さやえんどうさん・ピーナッツくんの住む原っぱには、降り続いた雨で大きな水たまりができていました。
『あそべないや』とがっかり、と思ったらグリンピースのきょうだいがいいことを考えました。それは、小さな枝と葉っぱでオールを作って、ベッドを水たまりに浮かべるおふね遊びでした。
真似をして遊び始めるみんな、でも、そらまめくんだけは一緒に遊ぼうとしません。どうしてかと言うと、『ふわふわのベッドはぼくのたからもの! みずにぬらすなんていや』だから。
歌いながら楽しく遊ぶ友だちを見て、乗りたくなったそらまめくん。でも、自分のベッドをぬらすのはイヤ、そこで考えたのはちょっと大きめなピーナッツくんのベッドに乗せてもらおうと。でも、大きなそらまめくんが乗ったピーナッツくんのベッドは、すぐにひっくりかえってしまいました。水の中に沈んだ2人が見た水の中はきれいな世界。そして、なぜかめだかの子の姿が…。

『そらまめくんのベッド』
そらまめくんの宝物のベッド。『くものようにふわふわで、わたのようにやわらかい』、そんな素敵なベッドですが、お友だちが『ねむらせて…』とお願いしても、『だめだめ』と絶対に貸してあげません。
そんなある日、大切なベッドがなくなってしまったのです。みんなに聞いてみますが、『しらない』という返事ばかり。一人、必死に探すそらまめくん。そんなそらまめくんを見たみんなは、『かしてくれなかった ばつさ』と。でも、だんだんとそらまめくんがかわいそうになり、みんなは自分のベッドを貸してあげることにします。一つ一つベッドに寝てみるそらまめくん。体の大きなそらまめくんにピッタリのベッドはやっぱりありません。そこで、もう一度ベッド探しに出かけることにしました。
何日も何日も探して、疲れきったそらまめくん。でも、とっても意外なところで大切なベッドと再会を果たします。すぐにでも持って帰りたいそらまめくんですが、そうはいかないみたい。
大切なそらまめくんのベッドは、一体どこにあったのでしょう。そして、またあのベッドで眠ることはできるのかな。

『そらまめくんとながいながいまめ』
そらまめくんたちの住む原っぱになんだか見たことのない変なものがあります。
『なんだろう』とみんなも集まってきました。なんだか分からないものを引っ張ってみることにしたみんな。『おいしょ! おいしょ! おいしょ!おいしょ!』とがんばって引っ張りますが、なかなか端っこが見えないくらい長いもの。一生懸命引っ張っていると、ころころとたくさんのまめたちが出てきました。
出てきたまめたちは『さんじゃくまめ』。
長いベッドを見て、ビックリするピーナッツくんたち。でも、そらまめくんだけは『ぼくのベッドにはかなわないよ!』と。昼寝の最中に引っ張られたので、ちょっと怒っていた一番年上のにいさんさんじゃくまめは、『どっちのベッドがすばらしいかくらべっこしようよ!』と。
小高い丘から滑り降りる競争・水たまりを速く渡りきる競争、と競争をしますが、どちらもさんじゃくまめのベッドの勝ち。
勝ち誇るにいさんさんじゃくまめ、悲しむそらまめくん。その時、水たまりの真ん中でおぼれている子がいることに気がついたさやえんどうさん。すえっこさんじゃくまめでした。
ちいさなさんじゃくまめ、無事助けてもらうことができるのでしょうか。そして、さんじゃくまめとそらまめくんたちは仲良くなることができるのかな。

シリーズ三冊をそろえて、「今日はこれにしよっか~」ととんきちに絵本を見せると、「すご~い!!」と大喜び。シリーズでお話が楽しめることが嬉しくて、どんなお話しかも分からないのにかなり期待大だったみたい。
『めだかのこ』はのんびりたのしんでいたとんきちですが、『ベッド』の鶉の姿が見えたとき、『ながいながいまめ』のすえっこさんじゃくまめがおぼれたときには、「おっ!」という感じで姿勢を正し、身を乗り出していました。その食いつくようなとんきちの視線がおもしろくて、思わずお話しすることばが止まってしまったほど(笑い)!
とってもかわいらしいキャラクターなので、苦手なおまめさんと同じだとは思っていないとんきち。でも、このキャラクターが好きになったら「かわいそうだから…」なんていって、余計口に運ぶことができなくなるかな~?


華麗なるハンドルさばき♪
とんきちの愛車は、ウインザー社のペリカンサンリンシャ。伝え歩きの頃(1歳前の春)に買ったので、もう3年のお付き合いになります。

本当は、自転車にもバッチリ乗れる身長なのですが、クリスマスプレゼントにしても私が毎日公園まで連れて行く約束が出来なかったので、いまだお預け状態。
でも、とんきちはこの三輪車がお気に入りで、公園でお友だちが乗る自転車を見ても「いいな~」と言うことなく、愛車を併走させて楽しんでいます。と言っても、乗り手のいない自転車を見ると、「のってもいい?」と貸してもらうんですけれどもね…。

この三輪車、お店なんかでよく見るキャラクター物の三輪車よりもはるかにペダル・ハンドルが軽いんです。
だから、乗り回すとんきちも結構なスピード! 自転車にも負けないくらいだし、小回りだってバッチリです。お友だちのママたちも「すごい勢いね~」とビックリするくらい。
中でも親の私が見ても「すごいな~」と感心してしまうのは、バックの的確さ。行き止まりまで進み、方向転換をしたいときは、道幅が狭く降りて三輪車の向きを変えなければならないのですが、とんきちは違います!
少し進んではハンドルを切ってバック、また少し進んではハンドルを…。そうです、切り返しができるんです。どんな狭いスペースでも何度も切り返すことで三輪車から降りずにUターンできるとんきち。
それも、後ろを確認しながら自分で考えて的確にハンドルを切っているんです。

免許取立ての頃、バックが出来ずに(どうしてバックすればいいのか全く分からなかったんです~)パパきちに怒られる毎日を過ごしていた私からしてみれば、『尊敬!』の一言。
まあ、運転好きなカーきちのパパきちの血を引いている&パパきちのハンドルさばきを見続けているので、納得なのですが…。
ことばではこのすごさが伝わらないのがもどかしいです~(笑)!


桜の便り
少しずつ、桜の開花宣言が聞かれるようになりましたね。

桜・・・残念ながら、我が家の近くの桜の木はまだつぼみがやわらかく膨らみ始めたばかりで、優しいピンク色の花の姿はないのですが、先日、お散歩の途中で一本だけ花を咲かせた木を見つけました。
やっぱり桜の色って素敵ですね~。一言でピンクといっても、その色合いはさまざま。

家の近くには桜並木と呼ばれる通りが何ヶ所かあります。わざわざ遠くへ足を運ばなくても『うわ~』と思わず声を上げてしまうような見事な木々。お散歩の途中に立ち寄れるのが一番ですよね。
今年は、大きなおなかを抱えてふーふー言いながらの花見となりそうですが、今から楽しみ♪

1歳を迎える直前、桜が満開の遊園地
この写真は、とんきちが1歳を迎える直前、桜が満開の遊園地です。
実は、『goo ベビー』に写真を応募したところ、掲載された記念の一枚。今となんだか違う顔だな~と…。


モビール
動物いっぱい! モビールクリスマス前に作ったモビール。お恥ずかしいのですが、あれ以来私の製作熱は手芸のほうへ向けられていて、忘れ去られた存在になっていたんです。

「忘れた」とは言っても、飾ってあるものはそのままなわけで、いまだにもみの木とお星さまがユラユラする我が家。
春分を迎え、さすがに「もう春ですね~」なんて言っているときにこれはまずいので、久しぶりにがんばってみました。

今回は、とんきちとベビー向けに動物たちのモビール。
リビングに飾るには、ちょっとお子さま向けなのですが、とんきちのおもちゃスペースやベビーベッドの上ならピッタリかな~ということで、こんなお子さまモビールが出来上がりました。
今回はシーズン物ではないので、下手したら破れるまでユラユラしてそうですが、がんばって季節ごとに新作を作っていこうと思います(あくまでも希望なのですが…)。

つなげる係りは今回もパパきち。そして、撮影ももちろんパパきち。少しの風でユラユラと揺れてしまうモビールを相手にして、「上手く撮れない~!!」とかなりイライラ。
後日、もう少しよく分かる写真を撮ってくれるそうです(笑)!


自分大好き♪
とんきちは私の携帯電話が大好き。

何をして遊ぶのかというと、保存してある写真を見たり、その写真にアニメーションを付けたり、動画なんかも見て楽しんでいます。
今年の夏に機種変更しているので、保存されている写真の枚数はそんなに多くはないのですが、次々に映し出される自分の顔を見て大喜び。特に、動画を見ているときは、その興奮がピークになります。
そして、少し前の自分が今よりも舌足らずなことばで一生懸命おしゃべりしている映像を見ると、「うわ~、かわいい♪」なんていうんです。自分の映像を見て、自分でかわいいだなんて…。

パソコンに入っている生まれたときからの写真を私たちが時々見るのですが、パパきちと私、「こんな顔してたんだ~。かわいかったな~」なんていうものだから、小さいころの自分を見ると真似をしてかわいいと言うんだとは思うのですが、あまり人前では言って欲しくないような…。
自分の子どもだから、かわいらしく見えるのは当然なのですが、これからは、軽はずみに『かわいい』ということばを使わないようにしないと!と自分にうっとりのとんきちを見て心に決めた私。


それから、今日は私の定期健診の日でした。
今、33週です。そして、ベビーの体重は2100グラムほどだそうです。いよいよ、カウントダウンが近づいてきたのかと思うと、『早く会いたい~♪ 抱っこしたい~♪』という嬉しい思いとともに、『耐えられるかしら…』という不安な気持ちが…。
そろそろ、入院の荷物も用意しないといけないかな? でも、母譲りの難産体質を持っているような私、今からでは荷物がほこりをかぶってしまうかな?


よるくま・・・


よるくま
酒井 駒子 作・絵
偕成社


インターネットや雑誌などでおすすめの絵本としてよく紹介されているのですが、いまだに手にしたことがなかったお話。
『これだ!』という思いで手にした、というよりも、なんとなく・・・なのですが、とんきちは気に入ったみたい。土曜日・日曜日と二日続けてお話しすることになりました。
『よるくま』・・・、変わったタイトルですよね~。

ママあのね・・・、とぼくはおやすみなさいの前にママに昨日の夜の、うんと夜中の出来事をお話しした。
トントンとドアをノックしてやってきたのは、『よるくま』という名前のかわいいくまのこ。目が覚めたらお母さんがいなかったって、お母さんを捜しにきたみたいなんだ。それで、ぼくもいっしょに捜しに出かけることにしたんだ。
『よるくま』ってね、夜みたいに真っ黒いんだけれども、胸のおつきさまは光っている。こんなかわいい『よるくま』を置いて、お母さんはどこに行ったんだろうって、はちみつやさんや、よく行く公園にも捜しに行った。
でも、見つからなかったから、もしかしたらうちに戻っているのかと思って、急いで『よるくま』のうちに戻ってみたんだ。草でできたふかふかのとってもあったかいうち、でも、お母さんはいない・・・。

かわいらしいぼくと、これまたかわいらしいくま『よるくま』のお話し、でも、大好きなお母さんが寝ている間にいなくなってしまったというショックな展開に、とんきちの目は絵本に釘付け。ただただ、静かに絵本を見つめ、お話ししている私にはどんな気持ちで聞いているのかな~ということが想像できませんでした。
お母さんが見つかって、『よるくま』の好きなものを買いに行こう、というホッとするお話しの終わりに「よかったね~」と喜んだのですが、あちこちで勧められ、話題になるほどのお話なのかな~、とんきちには何か伝わったのかな~という思いでいました。
でも、朝起きたとんきちが、絵本を持って、パパきちに「よるのくまってしってる?」と聞いて、一人ページをめくる様子を見ていて、なんだか心に残るものがあったんだ・・・という気がしました。
これからも、私の好みではなく、おすすめの本というものをどんどん手にとってみようという気になりました。






かみのけちょっきん
松竹 いね子 作  織茂 恭子 絵
福音館書店


散髪するということに対して、何の抵抗もないとんきち。我が家では、散髪はパパきちの仕事なのです。普通は母親が切るのでしょうが、私にとんきちの髪の毛を切るような器用さはなく、パパきちも私が切るなんてとんでもない!という感じ(笑)。
『かみのけちょっきん』、さあ、どんな散髪風景が見られるのかな~。

『おてんきがいいから、かみのけちょっきんしましょ』とお母さんがみんなを誘います。お庭にいたお父さん・おにいちゃん・みきちゃんですが、『やーだよ』と一人押し入れに隠れてしまったみきちゃん。
そこで、一番始めはお父さんがしてもらうことになりました。長いエプロンを首に巻いてもらって、目をつぶるお父さん。押入れのみきちゃんは、隙間からその様子をのぞいてみました。『てるてるぼうずみたい』なお父さん。そして、聞こえてくるのは、『じょきじょき しゃきしゃき ちょきちょき ちょっきん』というはさみの軽快な音。
『できあがり』のお母さんの声の後には、『さっぱりした』というお父さんの声。それでも、まだちょっきんしてもらう気にはならないみきちゃん。押入れに入ったまま、お兄ちゃんの散髪風景ものぞきます。
みきちゃんもきれいさっぱりちょっきんしてもらうことはできるのかな。

なじみのあるテーマにとってもユニークなイラストで肩の力を抜いて、ニコニコ楽しんでいたとんきち。そして、私はなんだかムキムキの体に見えてしまうみきちゃん一家のイラストに大笑い。
本当に小さなころ、赤ちゃんのころからパパきちに散髪され続けているとんきちは、「こわい」「いたい」という恐怖の感覚が理解できないようで、「え~」と逃げ回るみきちゃんを見てビックリ。
思いもしていなかったお話しの展開にちょっとドッキリ! だって、かわいいはずのてるてるぼうずがなんだかオバケちゃんのようなんですものね(笑)!



キャラクターショー
キャラクターショー
初めてキャラクターショーというものに行って来ました。

子ども向けのアニメにあまり執着していないとんきち、家でTVを見るということも少ないのですが、じいじいじの家で見られる『アンパンマン』は別みたい。というのも、我が家はBS放送は映らないので、BS放送の映るじいじいじのところだけで見られるアンパンマンが楽しみで仕方がないのです。

キャラクターショーでアンパンマンと・・・おなじみの曲が流れて、おなじみのキャラクターたちが目の前に現れたのですから、とんきちはビックリ。
「アンパンマ~ン♪」と叫ぶちびっ子たちの中で、一人冷静にステージを眺めていました。ショーの間も大はしゃぎすることもなく、淡々と観覧するとんきちを見て、「あんまりだったのかな?」なんてちょっと残念な気持ちになった私たち。
でもでも、最後に握手をしてもらって、ステージを後にした途端、「やったね~!!」と笑顔満開でスキップをするとんきち。
やっぱり嬉しかったみたい。それならそうと、始めからもっと大興奮してくれたらいいのに~と思う私でした(笑)。


とんきちデー♪
じいじばあばとの休日・・・
天気予報どおり、雨の一日だった今日、パパじいじ・パパばあばを連れまわしてお出かけをしてきました。

今日の目的地は、神戸のはずれにある『フルーツフラワーパーク』。
本当はお天気のいい日に行きたかったのですが、パパきちの仕事が忙しく、なかなか休日の予定をじいじたちと合わせることが出来なかったので、天候不良を承知で行ってきました。
この施設、オープンしたときはいろいろな建物があり、見応えもあったのですが、今ではすっかり寂れてしまって…。
でも、バーベキューが出来る施設があったり、とんきちくらいの年齢の子どもが楽しむようなミニ遊園地、遊具があるので、のんびりとした休日を過ごすのにはなかなかなところです。
じいじばあばとの休日・・・

下り坂の天気のため、早い時間に到着し、まずは遊園地を満喫。…といっても怖がりのとんきちが乗るものといえば、「観覧車」「メリーゴーランド」「機関車トーマス」…といった本当にかわいらしいものばかり。それでも、じいじ・ばあばは一緒に乗り、楽しんでくれました。
続いて広場の遊具で滑り台を楽しむとんきち。そこで、予定よりもかなり早くに雨が降り始めてしまったのですが、雨にも負けず、ローラー付きの滑り台に大喜び。パパきち・じいじと並んで滑る表情は「たのしい~!!!」といった満足顔。コロコロ回るローラーに座っての滑り台なので大人はかなりお尻がムズムズするのですが、子どもってそんなこと全くお構いなしですね~。
きつくなってきた雨に、とうとうとんきちも遊びを断念。そこで、「バーベキュー」を堪能することに。ガラス張りの建物の中だったので、雨も寒さも気にならず、のんびりとお肉に舌鼓。お肉を噛むことが苦手なとんきちは、ひたすらウィンナーをパクパク。柔らかいお肉なのに、日ごろ『噛む』ことが少ないのかな~。ちょっと食事を見直さないといけませんね。

『フルーツフラワーパーク』を出たあとは、近くにある『吉川温泉 よかたん』へ。この温泉、私たち家族のお気に入りで時々足を運ぶ場所。
もちろんとんきちも大好きで、建物が見えてくると「おんせんだ~♪」と大喜び。「誰と入るの?」という私たちのことばに「ばあば!!」と即答。しっかり女湯を堪能していました。湯上りにはお決まりの牛乳をゴクリ。

とんきち一人を大人四人で取り囲んでの今日一日、まるで『とんきちデー』のようでした。
夜は、じいじ・ばあばの家でこれまた大はしゃぎ。
楽しくて笑いの止まらないとんきち、そんなとんきちをしっかり相手してくれるじいじ・ばあばに感謝です。は~、私もすっかりお世話になって、ラクチンな一日を過ごさせていただきました。


とんきち お気に入り絵本
おやすみ前に読む絵本が大好きなとんきち。もちろん、昼間もおもちゃで遊びながら、ときどき思い出したように絵本棚の前へ行き、一人で絵本を次から次へと取り出しては楽しんでいます。

そんなとんきちの絵本棚には、私が幼稚園に勤めていた時に買ったものや、とんきちが赤ちゃんの頃に毎月数冊ずつ買い集めたものが並んでいます。
でも、最近は読む量が増えたので、購入せずに図書館から借りてばかりです。欲しいな~という気持ちはあるのですが、この一冊というものが決められずなかなかそうはいきません。絵本くらい…といってしまえばそれまでなのですがね~(笑)。

でも、親子そろってはまってしまった絵本はやっぱり欲しい!!ということで、最近絵本の購入が続いています。
とんきちと一緒に書店へ行き、「今日は、絵本を買って帰ろうか~」と言うと、「やった~!!」と嬉しくてたまらない様子のとんきち。
どんなお話を選ぶのかな~と思い、黙って眺めていると、悩みに悩んで選ぶものが『バムとケロ』シリーズ。そして、『ガラゴ』シリーズ。

最初に買ったのが『バムとケロのさむいあさ』。続いて『バムとケロのおかいもの』。
買って帰ってからは、毎晩のように「これがいい!」と手にして離さないとんきち。一体何度お話したことか…(笑)!
そして、『バムとケロのおかいもの』で雑貨屋さんにいるキャラクターを見て、「ガラゴといっしょ。カレーもってきたひと」と言ったとんきち。ガラゴを見たのはかなり前のことだったので、私はもちろん?でした。でも、とんきちにはしっかり分かっていたのですね。
次に買ったのはもちろん、『うちにかえったガラゴ』。すぐにページをめくり、カレーを持ってきたという場面を探し、そのキャラクターが『こみみさん』だということが分かりました。

おやすみ前のひとときですが、とんきちにとっては大切な時間のようで、私がさらっとお話してきた絵本もしっかりと記憶にとどめていたことにビックリ。やっぱり絵本ってすごいですね。
絵本が好きだからといって、とんきちが他の子どもと違うところは何もないのですが、これからもがんばって続けていきたいものです。




きりかぶ・・・
きりかぶ  なかや みわ さく 偕成社
きりかぶ
きりかぶのともだち
きりかぶのたんじょうび

『きりかぶ』
きれいな花を咲かせ、青々とした葉っぱをつけていた一本の木、みんなを喜ばせ、みんなの役に立ってきたのですが、年をとってしまい、切られて切り株になってしまいました。
『やくたたずになってしまったなあ・・・』としょんぼりする切り株でしたが、通りかかったうさぎの兄弟が『あたまをかしてくれませんか?』と言ったことから、思いもしていなかった楽しい毎日が始まります。
ある日はこま遊びの舞台に、またある日はお茶会のテーブルに・・・。たくさんのお友だちに囲まれて過ごす切り株のところにやってきたねずみのおばあさんが、『ただのおいぼれたきりかぶですよ』と言う切り株に『ちからになってください』と言いました。『あなたにしかできないことなのです』というおばあさんの話を聞いた切り株は、私にしかできないことってなんだろう・・・と考えます。
おばあさんのお願いってどんなことなんでしょう。そして、切り株にしかできないことって・・・。

『きりかぶのともだち』
一本の木だったころのことを思い出してがっかりする切り株。木だったころはもっと眺めがよかったのに・・・と、今は草っぱらしか見えない自分のことを悔やんでいるのです。
そんな切り株の近くに、ある日、ひょっこりとたんぽぽが咲いたのです。嬉しくて、『はじめまして!』と声をかける切り株に、たんぽぽはとっても意地悪。
切り株の近くではなく、きれいな原っぱで花を咲かせたかったと言うたんぽぽのことばを聞いて、切り株も嬉しい気分が飛んでいってしまいました。動くことができない二人、毎日毎日けんかばかり、『はやくかれてしまえばいいのに!』とまで思ってしまった切り株。
すると、ある日、たんぽぽは花を閉じて、ぐったりとしてしまったのです。『いいきみだ』なんて思っていた切り株でしたが、だんだんと心配になってきました。たんぽぽの花びらはどんどん枯れて、干からびてしまいました。
意地悪で嫌いだったたんぽぽはこのままかれてしまうのでしょうか。そして、また切り株は独りぼっちになってしまうのでしょうか。

『きりかぶのたんじょうび』
今日は切り株の誕生日。だけど、誰も知らないことなので、一人で自分の誕生日を祝うことにした切り株でしたが、自分がいくつになったのかが分かりません。
そこで、通りかかったアリに頭の上の輪っかの数を数えてもらうことにしました。『いいよ』と言って、数え始めたアリですが、十までしか数えられなかったので小石で目印を置いて、ねずみを呼んできました。続きを数えたねずみでしたが、ねずみは二十までしか数えられません。そこで、またまた小石を置いて、今度はりすを呼んできました。
こうして、次々に交代して切り株の頭の上の輪っかを数えていきます。どんどん増えていく数字にみんな興味津々。じっと見つける中、最後まで数えられたのはくま。
でも、数え終わったところで一体なんの数なのか、切り株に尋ねます。そこでようやく、切り株の誕生日を知ったみんな。切り株の誕生日の一日は、どんな日になるのかな?

とっても優しい、かわいらしいお話をのんびりとした気分で楽しんでいたとんきち。切り株がたくさんの動物たちによって、いろいろな方法で親しまれている様子を見てビックリしたり、とんきちも大好きなたんぽぽが綿毛になっていく様子や年輪というものを初めて知って、満喫していました。
お話の濃い絵本ばかりでなく、こういったのんびりと楽しめるものもこれから選んでいきたいな~と、楽しむとんきちの横顔を見て実感した私。


はりねずみのはりこ・・・


はりねずみのはりこ
なかや みわ さく・え
福音館書店


『くれよんのくろくん』『そらまめくん』シリーズでおなじみのなかやみわさん。ホンワカとしたかわいらしいイラストを楽しもう!ということで、数日にわけて何冊か…。

森の洋服屋テーラーはりはり。ここは、はりねすみのはりこのおばあさんのお店です。そして、はりこもおばあさんのお手伝いをして、『ジョキ ジョキ チク チク』とがんばります。
出来上がったワンピースをねずみのちゅーこに届けに行くことになったはりこ。かわいいワンピースを着たちゅーこを見たはりこは、『わたしもきてみたいなあ』と思います。そして、お店に戻ると、こっそりお店の服を着てみることにしました。すると、背中から服を突き抜けてたくさんの針が…。そうです。針だらけの背中ではかわいい服が着られないのです。
そのあともひつじのモコにマントを、きじのジッキーにマフラーを届けに行くはりこ。『いいなあ』というはりこを見て、モコもジッキーもはりこにピッタリの素敵な服を作ってくれますが、なかなか上手くいきません。
しょんぼりするはりこを見て、おばあさんはあることを思いつきます。はりこも大喜びするような、ビックリのプレゼントを作ってくれたおばあさん。はりこはかわいく変身するのかな?

ワンピースの背中を突き抜けてくる針を見て「え?!」という表情のとんきち。さりげなく、「とげだらけのはりこのせなかではかわいいふくがきられませんでした」と付け加えると、「あ~、そうか!」と納得した表情。
周りの人と同じことが自分もしたいと思うのは当たり前のこと。それが、『かわいい』ということに関してならば、女の子として絶対に自分も!という気持ちになりますよね。そんな気持ちを小さなはりこが抱えているところがなんとも言えず、切ないお話。
でも、やっぱりおばあさんは素敵! かわいいはりこのために他のお客さんと同じようにかわいらしい服を作ってくれるなんて、いいですよね~。






ねえ、おきて!
さとう わきこ
架空社


『ばばばあちゃん』シリーズのさとうわきこさんのお話。
登場するのは、犬と猫だけ。でも、これがおもしろい!!
いつ、どこでこの絵本を手にとったのかは分からないのですが、私も以前クスクス笑いながら楽しんだ覚えが…。とんきちの反応はいかに?

お月さまが輝く夜、並んだ2つのベッドに眠るいぬくんとねこくん。
あれ? いぬくんは起きています。そして、『ねえ、おきて!』とねこくんを起こしますが、ぐっすり眠ったねこくんは起きてくれません。
『ようじがあるから』と言って、ねこくんを起こそうとするいぬくんは、ねこくんをベッドから転がしてみたり、大きな音をたててみますが、ぜんぜん起きてくれないねこくん。
『そうだ』といい考えを思いついたいぬくんは、おもちゃ箱をひっくり返して、あるものを探します。
いぬくんが思いついた方法ってどんなことなんでしょう。そして、こうまでしてねこくんに起きて欲しいいぬくんの『ようじ』ってなに?

とってもシンプルなイラスト、ことばも少なく、「なにがはじまるんだろう~」という顔でじっと見つめるとんきち。
でも、その固い表情は、ねこくんがゴロンとベッドから落ちたところでくずれ、それからはおかしくてたまらないといった表情に。
何をやっても起きないねこくんを見てゲラゲラ笑いながら楽しむとんきち。ようやく起きたねこくんに一言『おやすみなさい』だけ言って、寝てしまういぬくん、そして、残されたねこくんのなんともいえない顔を見て大笑いするとんきちでした。






ねえ、まだねてるの!
さとう わきこ
架空社


『ねえ、おきて!』に続く、いぬくんとねこくんの楽しい夜のお話。
今回もやっぱり目の覚めないねこくん。でも、いぬくんはねこくんを起こしたりしません。
続けてお話したので、「あれ?!」という不思議な表情で楽しんだとんきち。いぬくんとねこくんの夜はどんな夜になるのでしょう。

いぬくんとねこくんが住む家、おや、外は雨が降ってきたみたい。
すると、家の中にもポツン、ポツンと。『あっ! あまもりだ』と走り回るいぬくん。バケツに鍋にコップ…、家中の入れ物を出してきて大忙しです。
すると、今度は風が吹いてきました。『バタン!』という音で入り口のドアが開いてしまいました。おまけに窓まで! 
『たいへんだ!』と大慌てのいぬくん。家の中のものがみんな飛んで行ってしまいます。そんな中でも、一人ベッドで眠り続けるねこくん。反対にいぬくんは、飛んでいったものを追って『まてーえ』と出て行きます。
ようやく捕まえて家へ戻ったいぬくんは、窓を板で止めて、入り口はタンスでふさぎます。『ああ、くたびれた!』とベッドに入ったいぬくん。
でも、すぐに朝がきてしまいます。グーグー寝てばかりのねこくん、ヘトヘトでようやく寝られたいぬくん、2人が迎える朝はどんな朝になるのでしょう。

ちょうど、今夜は春の嵐のような突風が吹き荒れていたので、なんだか他人事ではなかったとんきち。
夕食のとき、強風でベランダにあるハンガーや鉢がコロコロ転がるので、私が一人暗闇で片付ける様子を見ていたのですが、2回目の「コロコロ…」という音が聞こえたときには一言。
「もういいよ~。このままにしとき!」と。どうしてなのかと話を聞くと、あまりにも強い風の音を聞いていたので、この中に私が出て行くと一緒に飛ばされちゃいそうという不安な気持ちがあったみたい。
とんきちの優しさにホロッときた私ですが、こんな重い私を飛ばせるような風って…と大笑いでした。
そんな思いをしたあとでのお話だったので、いぬくんの気持ちがとてもよく伝わったみたい。こんな雨・風の中、一人で立ち向かういぬくんのことを「すごいね~」と尊敬のまなざしでした。




トイレ・・・
5月で4歳になるとんきち、もちろん今はオムツも外れ、完全にパンツでの生活を送っているのですが、最近困ったことが…。

それは、『早めにトイレに行かない』こと。
もちろん子どもですから、遊びに夢中になっていたら忘れていた…なんてことはよくあると思うのですが、とんきちの場合ちょっと違います。
遊んでいるときはもちろん、何もしていないとき(本当にボーっとしているとき)でも、おしっこに行きたいという感覚を理解していないのか、無意識(意識的?!)におしっこを我慢してしまうのです。
それも、「おしっこにいきたい!!」という気持ちがあることは一目瞭然なのに…。

突然、家中を走り回ったり、奇声を発してピョンピョン跳ね回ったりするとんきち。誰の目にも我慢していることは明らかなのですが、「おしっこでしょ?」と尋ねると、「ないよ~」という答え。
あまりにもその異常な行動がエスカレートしてくるので、少し声を荒げて「早く行かないと、パンツがぬれちゃうよ!!」といっても、やっぱり「ない」の一点張り。
ないと言うとおり、そのまま2~30分大丈夫なこともあるのですが、最後は足をバタバタさせて、「でちゃう~」と。

何か楽しいことがあって、トイレに行くのがイヤならまだしも、特になんてことのない時間をすごしているときにまで我慢してしまうとんきちを見ていると、ベビーの誕生とともにオムツがえり?!何てこともありえるのかしら、とかなりの恐怖なのです。
オムツからパンツへのチェンジはかなりスムーズにいったとんきち。「オムツが外れなくて…」なんて思ったことがないので、今になってやってきた悩みです。


初公開!! ベビーのお顔♪
初公開!! ベビーのお顔♪私が通院している産婦人科には、4Dの超音波写真が撮れる機械があります。

とんきちがおなかにいた頃に撮ってもらったエコー写真、もちろん今も大切に取ってありますが、困ったことに出してきてとんきちに説明しようと思っても、何がなんだか全く分からないんです。
多分、いや、間違いなく、受診しているそのときはしっかりと説明できたであろう写真ですが、さすがに3年もたつと「へっ?!」という感じで困ってしまいます。

それに比べて今回のエコー写真にはビックリ! なんといっても従来の白黒のものとは比較できないほど、鮮明に映し出されているんです。
3歳のとんきちでさえ、実家の父・母に「これがおめめ。これがあし…」なんて写真を見せながら説明できちゃうんです。
そんなエコー写真、とってもリアルなのでおなかにいるベビーのお顔までしっかりと見えちゃいます。

先日の検診日の時には、家族3人そろって初めてベビーのお顔を見せてもらいました。
雑誌なんかで「エコーと同じ顔で生まれてきた~」なんていう感動のコメントを見たことがありますが、今回のエコーに限って言えば、それはちょっとつらいかな~?という表情のベビー。
撮影してくれた先生までもが「う~ん、何を悩んでいるのかな? 何かつらいことでもあったのかな?」というような表情。そして、「でも、目・鼻・口とちゃんとした場所についているし、大丈夫」なんていうフォーローまでしてくれました。
ちょっと眉間にしわを寄せて目をギュッと閉じているお顔ですが…。きっとパチッと開けたらもうちょっと子どもらしい顔をしてくれていると思うんだけれどな~(笑)!


まいごのアンガス・・・


まいごのアンガス
マージョリー・フラック さく  瀬田 貞二 やく
福音館書店


少し前にシリーズで楽しんだ『アンガス』。
好奇心旺盛な、まるで人間の子どものようなアンガスがかわいらしくて、「これにしようっか~」と親子で意見が一致した一冊。

冬になって、アンガスは退屈しています。それは、庭も家も猫のこともみんな知り尽くしてしまったから…。
違う場所・違う物が知りたくてたまらないアンガスは、ある日、表の門を忍び出て、大通りへ出ました。どこまでも果てのない道。アンガスの冒険が始まります。
最初に出会ったのは知らない犬。『ウーウーウーウーウーワン』と吠えるアンガスに『グルールールールールール』と呼びかける犬。2匹は一緒になって大通りを走りました。早く駆ける2匹。でも、その犬の足は長すぎ、アンガスの足は短すぎました。その犬に続いて角を回ったアンガスが見たのは、犬の姿ではなく、見たことのないものの姿。それはやぎでした。
また、『ウーウーウーウーウーワン』と吠えるアンガス。すると、『メエーエーエーエーエーエ』とやぎは答え、頭を下げて向かってきました。やぎの角がアンガスの頭を…。
初めての表の世界で、初めてのものに出会うアンガス。強い気持ちで立ち向かっていきますが、辺りはだんだん暗くなり、雪まで降ってきてしまいました。
一人ぼっちのアンガスは、猫の待つ家へ帰ることが出来るのでしょうか。

始めは表の世界でウキウキ楽しく、強気なアンガスが、だんだんと心細くなり、とうとう夜が来てしまう。こんなお話の展開と同じく、とんきちの表情もだんだんと不安顔に。
シリーズ3作品目ですが、少しずつ自分以外のことが分かるようになってきたアンガスが、新しいことを知ると同時に恐怖・危険を知るようになる姿は、とんきちを映し出しているようです。
子どもたちの「やりたい」「しりたい」という好奇心の芽を摘まずに、たくさんの経験が出来るように応援しながら、時にはドッキリも体験できるように成長を見守って生きたいものですね。






くれよんのくろくん
なかや みわ さく・え
童心社


とんきちが書店で見つけてから、行くたびに立ち読み(笑)をしている『くろくん』シリーズ。
とんきちが気に入っているのは、『くろくんとふしぎなともだち』なのですが、まずはシリーズ1作目となるこのお話から。

新品のクレヨン、『たいくつで、いやになっちゃうなあ』と箱を飛び出したきいろくんが見つけたものは、大きな真っ白の画用紙。
『クル クル クルッ』と大喜びで画用紙に蝶を飛ばしてみたきいろくん。『おはながひつようだね』と、あかさんとピンクちゃんを呼んできました。そして、あかさんはチューリップを、ピンクちゃんはコスモスを咲かせました。
大喜びのくれよんたち。続いてやってきたのは、みどりくんときみどりさん。あかさんとピンクちゃんが描いたお花に葉っぱを付けました。
こうして、少しずつにぎやかになってきた大きな画用紙。くれよんたちも次から次へと仲間を呼んできて、『ぼくらのえ』を描いた大きな画用紙に大喜び。
そんな中、1人声をかけてもらうことが出来ないくろくん。自分からやってきて、『ぼくはどこをかけばいいの?』とみんなに尋ねます。でも、みんなの答えは『まにあってるよ』というだけで、くろくんを仲間に入れてくれません。
大きな画用紙の上でどんどん絵を描き、楽しそうな仲間たちを見ながらしょんぼりのくろくん。そこへやってきたのがシャープペンのおにいさん。
一人ぼっちのくろくんをビックリさせたシャープペンのおにいさんのアイデアとは…。

ページをめくってすぐ、自分の好きなくろくんとは違うことに気がついたとんきち。「あれ? しんかんせんのとちがうよ~」とちょっと不満顔でしたが、くれよんたちが大張り切りで画用紙の上をクルクル動き回る様子を見ているうちに、「たのしい~」気分でいっぱいになったみたい。
グチャグチャになるから、と仲間に入れてもらえないくろくんですが、思いがけないアイデアで、色が混ざりすぎて台無しになった絵を大変身させていく様子は驚きだったみたい。
とんきちも力強くくれよんで色塗りが出来るようになってきたので、そろそろこの『ひっかき絵』を楽しんでみようかな~。
でも! 「明日やる?」と言う私の誘いに一言。「でも、つめにいろがついちゃうよ~」ですって! 嫌なこと言うわね~(笑)!





ノンタン いたいのとんでけ~☆
キヨノ サチコ 作・絵
偕成社


お母さんが小さな子どもにかける魔法の呪文。『いたいの いたいの とんでけ~』。不思議なことにこの呪文をかけられると、さっきまでの「いたいよ~」の大泣きがウソのように止まってしまいます。
とんきちは、とばされる前に「だいじょうぶ、つよかったね~。じょうずにころんでかっこよかったよ!」なんてことを言って、ごまかされてきたので、あまりなじみのない呪文だったのかも。

ノンタン、タータン、みんなであそぼ。お友だちがたくさんやってきました。
それなのに、ノンタンたら、一緒に自動車に乗っていたタータンのことを突き飛ばし、『ぼくの。のっちゃだめ』なんて意地悪を言います。
自動車から落ちたタータンは、ひざこぞうをゴツン。『いたい いたい!』と大泣きするタータンに、ノンタンはなでなでしながら、『いたいの いたいの タータンのいたいの あっちのおやまへ とんでけ~☆』と、タータンの痛いところをポーンと放り投げました。
すると、『ぺちゃっ!』とお山にタータンの痛いのが引っ付いちゃったから大変。お山は怒って、『ガガガガ ガオーン たべてやる!』とタータンを捕まえちゃった。
慌てたノンタンは、今度はタータンの痛いのをあっちの海へ…。
遠くへとばしたはずのタータンのいたい いたいが、引き起こす大騒動。誰にとばしたらいいのかな?

いつもどおり、大好きなノンタンのお話をニコニコと楽しんでいたとんきち。でも、とばした痛みが他のものに移って『たべてやる!』なんてきたものだからビックリ。「どうしよう~」という不安いっぱいの顔になっちゃいました。
大好きなんだけれども、ついついきついことを言って、タータンにつらく当たってしまうノンタン。こんな複雑な気持ち、今のとんきちにはまだ?みたいだけれども、もうしばらくしたらこういう気持ちを味わうのかな?
ベビーが生まれたからといって、『おにいちゃん』と、急に気持ちが追いつくわけではないので、ゆっくりゆっくりおにいちゃんになれるよう見守る心のゆとり、大切にしていきたいです。


ピノキオ
ピノキオのDVDをみて・・・先日、『ピノキオ』のDVDを初めて見たとんきち。

いままでもたくさんの長編映画をDVDで見てきたのですが、今回はなんだかとっても印象に残ったみたい。
私が画用紙をたくさん出してきたのを見て、「あっ、いっしょにつくるわ~」とはさみと鉛筆を用意したとんきち。
何を作るのかと思いながらも、止めもせず、声もかけずにそのままやりたいようにやらせていた私。きっと、チョキチョキとはさみで切り刻むだけで終わるんだろうな~と、ちょっぴり「紙がもったいないなぁ!」という気持ちでいたのですが、完成したものは思ってもいなかったもの。

茶色い紙に描かれた不思議な物体。
その一つ一つをとんきちが説明してくれました。
どうやら『ピノキオ』のワンシーンで、ゼペットじいさんがピノキオを捜して、くじらのおなかに船と一緒に飲み込まれた場面らしいのです。「これがおじいさん、おふねといっしょにくじらのおなかにはいっちゃったんだよ。それからおさかなつりをしてピノキオがつれるの~」ととっても満足そうなとんきち。
絵を描くことは好きだったのですが、こんな風に物語のワンシーンとして描いたのは初めてのこと。
ただこれだけの絵、言ってみたら落書きなんですが、自分のイメージするものが自分ひとりの力で表現できるようになったんだな~ととんきちの成長を実感した出来事でした。



どんくまさんはえきちょう・・・


どんくまさんはえきちょう
柿本 幸造 絵  蔵冨 千鶴子 文
至光社


図書館でたまたま目が合った絵本。たくさん並ぶ背表紙の中で、どちらかというとシンプルなタイトルの書き方。
とんきちが電車好きではなかったら手にとって、中を開いてみるなんて事はしなかっただろうな~と。でも、初めて出会う『どんくまさん』に親子でしっかりはまってしまいました。
大きな体に優しい心を持ったどんくまさんのお話、シリーズ第17弾。

山の奥のまた奥のどんどん谷に住んでいるどんくまさんは、寒い冬なのに冬ごもりを忘れている。寒がりなどんくまさんが元気いっぱい張り切っている理由は、どんくまさんには大事な役目があるから…。
どんどん谷にはできたてほやほやの駅があります。この駅にやってくるのは、汽車。どんくまさんが夢にまで見た汽車がこのどんどん谷にもやってくるのです。
どんくまさんのお役目は…。そうです、どんくまさんは駅長になったのです。真新しい帽子・服・笛・懐中時計はみんなどんくまさんの物。嬉しくって、敬礼の練習ばかりしています。それもこれで36回!
『ぴりりり りりりり 発車』と笛をくわえて練習するどんくまさん。汽車がやってくるのは、明日の午前10時。開通式に向けて、子どもたちは飾り付けのお手伝いに大張り切りです。
すっかり用意ができた駅。明日が楽しみなどんくまさんは、いい気持ちになって歌なんて歌っています。
ところが、夜遅くに降り出した雪が吹雪になり、心配になったどんくまさんは、寝ずにカンテラを下げて何度も見回りをしました。
どんくまさんと子どもたちが楽しみにしている汽車は、どんどん谷に無事やってくるのでしょうか。どんくま駅長は初仕事を気持ちよくこなせるのかな?

大きな体のどんくまさん、とっても優しそうで一目見て気に入ってしまいました。
大好きな汽車がやってくるだけでも嬉しいのに、駅長になって迎えることが出来るなんて! 鏡の前に立ち、駅長スタイルに変身して、何度も敬礼の練習をしたくなる気持ち、『もう待ちきれない!』という感じ、おかしくて笑ってしまいました。でも、大人も子どももこんな気持ちは一緒ですよね。
とんきちは、『どんくまさんがいつかみたきかんしゃ』のイラストに釘付け。とっても大きくて、力強くて…。なかなか実物の汽車に乗ることが出来ないので、とんきちもどんくまさんのように汽車への憧れを深めていくんだろうな~。






まほうのえのぐ
林 明子 さく
福音館書店


大好きな林明子さんのお話。
お絵かき好きなとんきちですが、その中でも絵の具を使ってするお絵かきが一番好き。ただ、クレパスや色鉛筆に比べて少し用意が必要になるので、なかなかさせてもらえないんです(ごめんね~)。
そんなとんきちが大喜びして手にとったお話。色と色を混ぜると新しい色が生まれる、本当に絵の具って魔法みたいですよね。

よしみのお兄ちゃんは絵の具箱とスケッチブックを持っています。
『わたしもかきたい』とお願いしてもなかなか貸してくれないお兄ちゃんですが、何度も何度もお願いし、とうとう絵の具箱をつかんで離さなくなったよしみに『しょうがないなあ』と貸してくれることにしました。
お兄ちゃんが大切にしている『まほうのえのぐ』を初めて使うよしみ。パレットに青・黄・赤と絵の具を出し、『ぺた ぺた ぺた…』と画用紙に色を塗りました。色はだんだん混ざり合って、なんだかおかしな色になってしまいました。その絵を見たお兄ちゃんは『どろんこのえ』なんて…。
『まだできあがりじゃないもん!』とよしみは、お兄ちゃんの真似をしてパレットと水入れを洗いに行き、戻ってくると、足元から『しゅる しゅる しゅる』とへびが出てきました。口にはお兄ちゃんの赤い絵の具をくわえています。
『だめ』とへびを追いかけるよしみは、森の中をあちこち探しまわります。そして、見えてきたのは…。

人がやっているものを見て、「やってみたいな~」と思いが芽生えるのはどの子どもも同じこと。「だめ」なんていわれると余計にやりたくなっちゃいますよね。
とんきちもよしみと一緒で、私やパパきちがやっていることは自分も同じようにしなくては気がすまない!ということばかり。よしみのお兄ちゃんのように貸してあげられるときもあれば、やっぱりダメな時もある。そんな思いをしているとんきちは、よしみが絵の具を手にすることが出来たとき、まるで自分のことのように大喜び。ギュッと絞り出した絵の具をグリグリと混ぜて…、考えただけでも嬉しくて嬉しくてたまらない!といった表情。
そして、なによりも大喜びだったのが、森の動物・虫たちと一緒に描いた絵がとっても素敵だったこと。「すご~い!!」と本当に大喜びで、お話した私までもが嬉しくなっちゃいました。


ホワイトデーに向けて・・・
とんきちのホワイトデー手作りプレゼント・・・

1ヶ月前の今頃は、テレビでもお店でも『チョコレート特集』なんていうものが組まれていて、バレンタインムードがいっぱいでしたよね。
今度はホワイトデーという『ありがとう』の日が近づいているのですが、我が家の男性陣もばあばからしっかりとチョコレートをいただいていたのでお返しを用意することにしました。

とんきちのホワイトデー手作りプレゼント・・・もちろんお店で買ってきて、プレゼントするのもいいのですが、「これが欲しい!」というものがないばあば、ここはやっぱり手作りでしょう~ということで、とんきちの愛情をギュッと詰め込んだものを作ってみました。
家にあった適当な大きさの缶に紙粘土を貼り付けて、上からいろいろな飾りを付けただけの『何でも入れ』。
とんきちのホワイトデー手作りプレゼント・・・本当に子ども騙しの物で申し訳ないのですが、とんきちの心はしっかりと込められています。作る前に「携帯とかリモコンとか、テーブルの上にあるものを入れてもらう入れ物だよ」とお話してから始めたので、本人もそのことをイメージしていたみたい。「いっぱいいれるから、ふたはいらないね~」なんてとんきちなりに使ってもらおう!という気持ちがあふれています。

完成品を見たパパきちは、「かわいいのできたね~」なんてとんきちに言ってはいますが、これをプレゼントされたばあばの反応に今からドキドキの私。でも、間違いなく「ありがとう~♪」と喜んでくれるとは思うんだけれどな~。


パパきち ベーカリー
パパきち ベーカリー

雨の一日、パパきちは今日もお持ち帰りのお仕事を抱えて、一日中パソコンとにらめっこ。
そのわきで遊ぼうよ光線を発射し続けるとんきち。そして、そんな二人を眺めながら、「私は関係ないよ~」とばかりに自分の時間を楽しむ私、ママきち。

こんな親子三人の休日、昨夜の『広島焼き』でお料理への熱がメラメラと燃え上がったパパきちが、お仕事の休憩を兼ねてパン作りを始めました。
お菓子作りの大好きなとんきちは、「まってました!!」とばかりにマイエプロンをタンスから引っ張り出し、「つくろうね♪」と目をキラキラさせて大喜び。
愛用のレシピ本(ちなみに…、これは私が作ろうと思って購入したのですが、パン作りは手に負えず、今ではパパきちのための本)を引っ張り出してきて、今日のパンを決定。

パパきち・とんきち共同作業 ベーカリーとんきちと私が大好きなレーズンをたっぷり詰め込んだ『レーズンバンズ』を作ることに決めたパパきちは、早速すべての材料を量り、粉類と温めた牛乳を手でコネコネ…。
その様子をじっと眺めていたとんきちが一言。「えっ、ぎゅうにゅうもおててでまぜるの? ぎゅうにゅうはきたないよ~」と。手がベタベタすることを嫌う神経質なとんきちらしい感想に大笑い。
でも、始めはサラサラだった粉がパパきちの手によってひとかたまりになっていく様子を「すごいね~」と驚きと尊敬のまなざしで見つめていました。
そして、私は二人が楽しむ様子を写真に撮ろうとがんばったのですが、レンズ越しに眺めていると遠近感が分からず、コネコネしているパパきちの手に激突。怒られました…。

2度の発酵を経て、とんきちも一緒に成形。
オーブンに入れてしばらくすると、パンの焼ける香ばしい香りが漂ってきました。電気の消えたキッチンで一人待つとんきち。
焼きたてのパンから必死にレーズンを探し出すとんきち・・・『ピー』という音と同時に「やけた!」ととんきち・パパきち2人そろって大喜び。焼きたて熱々のパンをハフハフ言いながらパクついていました。もちろん、そのときばかりは私もキッチンにお邪魔してお味見。
夕食は、焼きたてのパンと超手抜きパスタ・サラダ。とんきちは、パンを食べてばかり! でも、焼きたてのパンはおいしいから仕方ないですよね~。
二日続けてとってもラクチンな私でした(笑)!


めざめのもりのいちだいじ・・・


おおきなクマさんとちいさなヤマネくんめざめのもりのいちだいじ
ふくざわ ゆみこ さく
福音館書店


とんきちお気に入り『おおきなクマさんとちいさなヤマネくん』シリーズ第3弾。
仲良しのクマさんとヤマネくんが住む森も雪深い冬が終わり、暖かな春が訪れます。いつもは2人一緒ですが、今回はちょっと違うみたい。

降り積もった雪がとけ始める頃、冬の間ずっと眠っていたヤマネくんが目を覚ましました。表に出たヤマネくん、鼻をくんくんすると春のにおいがします。「だれかにあえるかな?」と森へ駆け出したヤマネくんを迎えたのは、『ブーン、ブブーン』というにぎやかな音。
音の正体は、雑木林のはずれのがけにあるミツバチさんの家が傾いていて、「たすけてください」とミツバチさんが大騒ぎしていたのです。
『こりゃ たいへんだ!』とヤマネくんは森で一番力があるクマさんのところに駆けつけました。
ところが、いくら呼んでも返事のないクマさん。ポストから家の中に忍び込んだヤマネくんは、ベッドの上で眠っているクマさんを見つけました。『もうはるだよ!』と起こしても、『こんなにくらいはるなんてあるもんか』と目を閉じてしまい、起きようとしないクマさん。窓を開けて起こそうとしたのですが、ヒューッと寒い風が吹き込み、クマさんは毛布をかぶって丸くなってしまいました。
困ったヤマネくんは、『はるのしるし』を拾ってくることにします。見晴らしのいいところに行ったヤマネくんですが、真っ白の雪景色にだんだんと自信がなくなってきました。
その時、雪の下から水の流れる音が聞こえてきました。雪解け水が川になって流れている音です。春の訪れを見つけたヤマネくんは嬉しくなって、流れに沿って山を下っていきました。
ヤマネくんは、『はるのしるし』を見つけることが出来るのでしょうか。そして、崩れそうなミツバチさんの家は無事助かるのでしょうか。

どちらかというと、いつもはクマさんのほうがみんなのために…と優しさを発揮しているお話ですが、今回はちいさなヤマネくんの大活躍でした。
とんきちは起こされたクマさんが布団にくるまって絶対に起きようとしない様子を見て大笑い、そういえば、我が家の休日の風景と似たものがあるかな? パパきちに早く起きて欲しいとんきちは「おきてよ~! あさだよ~!」と一生懸命揺り起こし、反対にパパきちは布団にくるまり…。といっても、とんきちのほうが早く目が覚めることはたま~になんですけれどもね(笑)!
雪深い山の中に訪れた春。長い間冬眠していた動物たちもやっぱり待ちに待っていた季節の訪れなんですね。特に今年の冬は、冬の初めに降った雪が硬くなっているでしょうから、動物や植物たちは春の日差しが恋しくてたまらないでしょうね。






ママがたまごをうんだ!
バベット・コール さく  ちば みどり やく
ほるぷ出版


弟・妹ができると兄・姉が感じる疑問。「あかちゃんってどうやってできるの?」という一般に言う性教育について楽しく、でも分かりやすく描かれたお話。
とんきちはディズニー映画『ダンボ』でこうのとりが赤ちゃんを運んでくる様子を見て、「へ~」と驚きながらも納得していた様子で、今はまだ赤ちゃんが生まれるまでのことについて感じることはないのですが、予備知識のないうちに一度お話してみるのもいいかな~と思い…。

『そろそろはなしてあげてもいいころだね』とパパとママが言った。何のことかというと、それは『どうやってあかちゃんができるかってこと』。
女の赤ちゃんは『さとうとこなとすてきなもの ぜんぶあつめてできる』とママ。男の赤ちゃんは『なめくじとかたつむりとこいぬのしっぽからできる』とパパ。
『きょうりゅうがつれてきてくれることもある』とか『クッキーみたいにやく』、『いしのしたでみつかることもある』…なんて言うパパとママ。こんなことばっかり言うパパとママ、実はどうやって赤ちゃんが出来るのかをちっとも知らないんだ。だから、ぼくと私が絵を描いて教えてあげる。
パパとママが言っていた赤ちゃんが出来るまで、でたらめばっかりだったけれども『たねとチューブとたまご』だけは当たってるんだ。
ママはおなかの中にたまごをしまってあって、パパは足の間の袋の中に種がいっぱい入ってるんだ。そして、パパが持っているチューブが種が出て行く通路なんだ。パパのチューブはママのおなかの中に種を届けて、おなかに入った種はしっぽを振って泳ぎます。それから…。

かわいらしイラストで描かれたお話なので、とんきちもとっても興味深そうにジ~ッと眺めていました。「へ~」や「ふ~ん」といった声は上がらなかったのですが、ただただ「そうなんだ~」と真剣な顔。
とってもリアルに描かれた性教育の絵本もたくさんあるのですが、こんな風に子どもが親に教える、というスタイルでかわいく描かれた絵本だと親子で楽しめるのでは…と。
今回は図書館で借りてきて楽しんだのですが、家の絵本棚に並べておいて、他の絵本と同じように楽しめるようにしてもいいな~という気持ちになりました。


こなもん屋 パパきち亭
とんきち風 広島焼き・・・
お休みの今日、パパきちは朝から休日出勤でした。

年度末を迎え、忙しい毎日のようで、いつも土日はしっかりお休みするパパきちも「しんどいな~」と言いながら出かけていきました。
夕方、早めに帰宅したパパきちにお願いして、みんなでお買い物。そして、お願いついでにもう一つ。
「今日の夜ゴハン作って~!!」
以前ここにも書いたかと思いますが、普段料理はしないパパきちですが、『こなもの』は別。なんだか食べたくなったな~というときには、「どう?」なんてお伺いをたてて、ご馳走してもらいます。
おなかがすいたー

今夜のこなものは『広島焼き』。
我が家の定番はお好み焼きですが、生地をたくさん食べるとおなかにグッとくるので、今日は生地薄め・お野菜たっぷりの広島焼きをオーダー。
とんきち風 広島ねぎ焼き・・・???具はシンプルに豚肉・キャベツ・もやし・焼きそば・かっぱえびせん(天カスの代わり!)にしてみました。無類のねぎ好きのパパきちは、「これでもか!!」というくらいのねぎをのせて、鮮やかなグリーンのねぎ焼きを堪能。
お好み焼きと違って、バラバラになってしまう広島焼きでしたが、とんきちも「おいし~♪」とちょっと大げさなくらいの奇声を上げながらがんばって食べていました。
少し生地を多く用意しすぎたので、明日の朝ゴハンの分も焼いちゃいました。明日は朝からおいしいものが食べられるのかと思うとなんだか寝る前から楽しみです(私って単純なので…笑!)

お好み焼き・広島焼き・たこ焼き・パン・ピザ…と粉を使う料理は何でもおまかせ状態のパパきち。今度はパスタやうどんなんかもお願いしてみようかな~。なんて言ったら怒られるかな?







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