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おやすみなさいの扉
子どもと過ごす仕事を経てママとなった今、4歳違いの兄妹との何気ない毎日、親子で出会った絵本の紹介をします。   おやすみなさいの扉をノックしてステキな夢の世界へ出かけましょう。
親から子へ・・・でもいいかな?
桃の節句節分が終わり、次のイベントはいよいよ桃の節句。

そうです。昨年の5月に生まれたのんたんの初節句なのです。
今年は3月3日がちょうど土曜日と重なるので、パパきち・私の両親を自宅に招いてお食事をしようと計画中の我が家。当日はがんばって(ちょこっとだけ)お料理に専念しようと今からやる気マンマンの私です。

まずは年に一度のお顔だしということでおひなさまを一年ぶりに箱から出してあげました。
私の初節句のときに母方の祖父に贈ってもらった大切なおひなさま。
本当はのんたんにも新しい、我が家サイズの今風のおひなさまを新調してもいいとは思ったのですが、このおひなさまが大好きな私、のんたんにも同じように愛着を持って大切にして欲しいので、あえて新調せずに譲り受けてもらうことにしました。ひとりの子どもに一体のおひなさまが必要だという話を知ってはいるのですが、いろいろと事情があることをおひなさまもご理解してくださるかと・・・(笑)。
結婚してから毎年飾ってきてはいたのですが、飾るための場所がなく、毎年肩身の狭い思いをさせてきたおひなさま。今年はのんたんの初節句のお祝いという大きなお役目を背負っているので、飾れるだけ全ての飾りを並べることにしました。

これからしばらくの間、春の温かな陽射し・空気をいっぱい感じて、のんたんの健やかな成長を見守っていただきたいものです。

そうそう、当ののんたんはお昼寝から目覚めると突如現れたこのおひなさま飾りに目が釘付け状態でした(笑)。絶対に絶対に触らせないようにしなくては!

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ねむれないの?ちいくまくん


ねむれないの?ちいくまくん
マーティン・ワッデル ぶん  バーバラ・ファース え  角野 栄子 やく
評論社


時計の針がおやすみの時間をさしていてもなかなか眠りにつけないことが多いとんきち。そんなときに寝付くまでゆっくり付き合うことができればいいのですが、どうしても『早く寝なさい!』ばかりになってしまう私。
眠れない夜、ゆっくりと楽しみたい暖かなお話。

大きいくまのおおくまさんと小さいくまのちいくまくんがいました。
二ひきのくまは、昼間はおひさまをいっぱい浴びて遊び、夜はほら穴のうちへ帰ります。
おおくまさんはほら穴の暗いところにあるベッドにちいくまくんを寝かせて、『ちいくまくん おやすみ』と暖炉のそばで本を読み始めました。でも、ベッドの上にいるちいくまくんは眠れません。寝ようとしたのですが、ちっとも眠れません。
『ねむれないのかい? ちいくまくん。』やっと面白くなりかかった本を置いておおくまさんはちいくまくんのもとへ・・・。
そんなおおくまさんにちいくまくんは『こわいんだよ。』とどこもかしこも暗いのが怖いと訴えます。辺りを見渡したおおくまさん、戸棚から一番小さいランプを持ってきてちいくまくんのベッドのそばに置きました。
『もうこわくないよ、ちいくまくん。』と優しく話しかけるおおくまさんに『ありがとう。』とちいくまくん。
そして、おおくまさんはまた暖炉のそばで本を読み始め、ちいくまくんは寝ようとしました。でも・・・。

ひとりベッドに寝かされたちいくまくんのなんだか寂しく不安な様子、そんなちいくまくんの姿を何度も何度も見に行くおおくまさんの優しさもしっかり伝わってくるとっても優しく暖かなお話。
もう寝る時間だから『おやすみなさい』とベッドに送り出して、さあ自分の時間!と静かなときを楽しみたくなるのですが、一人ぼっちになってしまった子どもたちはそう簡単には寝てくれないですよね。おおくまさんは私、ちいくまくんはとんきち、とまさにお互いの立場になってお話を楽しむことができました。
『こわい』と訴えるちいくまくんにできる限りのことをしてあげるおおくまさんが少しずつ『寝なさい!』といらだってきているのが何ともリアル(笑)。
でも、どうしても寝なかったちいくまくんが深い眠りに落ちるのにはやっぱりこれが必要だったのね~!なラストにとんきちとふたりニッコリしてしまいました。今の我が家ではこのスタイルはどうしてものんたんをイメージしがちですが、『小さいときはこうしてたんだよ~』ととんきちも同じような頃があったことを伝えると何とも嬉しそうな表情でした。




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