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おやすみなさいの扉
子どもと過ごす仕事を経てママとなった今、4歳違いの兄妹との何気ない毎日、親子で出会った絵本の紹介をします。   おやすみなさいの扉をノックしてステキな夢の世界へ出かけましょう。
ひとあし遅かった! ~お花見~
梅
桜が色づくよりも早く、きれいな花を咲かせる梅を愛でにおでかけ。

近くにある梅林。
毎年見事に色づく梅を見にたくさんの人が訪れるところなのですが、シーズン最盛期には一度も行ったことがなかった私。
『そろそろ見ごろみたいだよ~』とパパきちを誘ってお花見を計画。それが、突然訪れた例のインフルちゃんのせいで予定より一週間遅れのお出かけとなってしまいました。

一週間前、そうおひなさまの頃が一番きれいに色づいていた梅の花たち。やっぱり出遅れちゃいました。
白梅はほぼ咲き終わり、紅梅は少し遅咲きのものが残っていたかなという状態。
たくさんの梅の木、遠くから見ているととってもきれいだったのですが、近くに来ると花ガラがたくさんついていてちょっと寂しかったかな。

満開に咲き誇る梅の花の姿を思い描いていた私は残念な気持ちでいっぱいでしたが、家族そろってお出かけをして、たくさんの梅の木の周りをグルグル駆け回って遊ぶことのできたとんきちは楽しい時間が過ごせたみたい。
今年は桜の開花がとっても早そうなので、見逃さないように桜の木ウォッチングを欠かさずしなくては! それから・・・、とんきちの入園のときに満開でありますように!
梅

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いかりのギョーザ・・・


いかりのギョーザ
苅田 澄子 作  大島 妙子 絵
佼成出版社


家族そろってギョーザ大好きな我が家。
食べるのはもちろん、作るのも大好き! 粉をこねて皮から作っちゃいます。もちろん、とんきちも大切な即戦力(笑)。
そんなおいしいギョーザが『いかり』? おいしいのか、おいしくないのか・・・。

フライパンを見つけたこぶたのブブコさん。
たくさんの野菜とお肉をこねこねこねーと混ぜて、ひだひだ寄せた皮に包んでギョーザを焼くことにしました。
歌を歌いながら作るブブコさん。フライパンを火にかけて焼こうとすると・・・。
『火はいらん、火はいらん!』とフライパンがしゃべりだしたのです。フライパンがいうことには、このフライパン、火がなくても焼ける怒りのフライパンだというのです。
とっても偉そうなフライパン、火を止めて冷たいフライパンに油をしいたブブコさんに『ちょっとまて。あわてんといてや。いま、いかりの火をおこすさかい』と。
そして、それはそれはおっかない声で『プンプン プリプリ』とつぶやき始めたんです。フライパンがつぶやくにつれて、下から炎がぼわっと燃え上がりました。
『いまや。はやくギョーザをほりこむんや』
ギョーザが焼けるにつれて、フライパンの『プンプン プリプリ』の声がどんどん大きくなっていきます。ご近所に聞こえるのが恥ずかしくって窓を閉めるほど・・・。
そうして焼け上がったギョーザのおいしいことったら! こんなおいしいギョーザを食べたのは初めて。フライパンも笑顔で『いかりのギョーザはせかいいちやで』と。
火を使わなくても焼けちゃう不思議なフライパン。一体どうやって焼けたんでしょう。とってもおいしいギョーザ、ブブコさんはまた食べられるのかな?

やっぱりこういうお話はちょっと大げさにお話したほうが楽しめますね(笑)。
『プンプン プリプリ』とフライパンのくすぶる音や、こてこての関西弁でまくし立てるフライパンのおしゃべりをいつもよりも大げさに演じてみました。もちろん、聞いているとんきちには大ウケ! ゲラゲラ笑いながら目じりを垂れ下げて楽しんでしました(笑)。
餃子作りの好きな私ですが、焼くのはまだまだ、まだまだ修行が必要。こんなフライパンがあったらパリッとジューシーな餃子がいつでも楽しめるのにな~と。必要不可欠な怒りの炎もいつでも準備万端だしね(爆)!
近々、我が家の食卓が餃子一色になるのは間違いないですね。






まゆとうりんこ やまんばのむすめまゆのおはなし
富安 陽子 文  降矢 なな 絵 
福音館書店


私が幼稚園に勤めていた頃に月刊『こどものとも』から新刊として創刊された『やまんばのむすめまゆのおはなし』シリーズ。
とってもかわいいまゆが大好きでシリーズはどれも手元に・・・(笑)。
私の『大好き!』な熱い思いがとんきちにも伝わるかな~。

まゆは、北のお山のてっぺんの3本杉の木の下にお母さんのやまんばと住んでいる女の子。
ある日、林の中でひとりぼっちでうずくまって震えている小さなうりんこのぼうやに出会ったまゆ。このうりんこぼうや、迷子になってお母さんとはぐれちゃったみたいなのです。
『ぼうやのおかあちゃんがみつかるまで、あたしがおかあちゃんになってあげるから』
そうして、まゆのうりんこぼうやのおかあちゃんへの道が始まりました。
まず始めにお昼ごはん。どっさりのシロツメクサ、たっぷりのちぎった木の根っこ、ムラサキツユクサとハルジオンの花、これを全部混ぜれば『とくせいうりんこサラダ』の出来上がり。うりんこぼうやはサラダの山に頭を突っ込んで、もしゃもしゃもりもり、お昼を食べ始めました。見ているだけのまゆはおなかがグゥグゥ。『おかあちゃんて、おなかがへるなあ』。
ごはんを食べたうりんこぼうやはもうおねむ。小さなまゆが大きなうりんこぼうやをおんぶして、ゆらりゆらりと揺すりながら子守唄を歌い始めました。まゆの歌を聞いてうりんこぼうやはクゥクゥ夢の中。まゆも大きなあくびをひとつ。『おかあちゃんってねむたいな』。
小さな体に大きな心を持ったまゆ、無事、うりんこぼうやのおかあちゃん役を果たせるのでしょうか。そして、本当のおかあちゃんは見つかるのかな?

私の『まゆ大好き!』な気持ちが伝わったのか、とんきちもまゆががんばる様子を見てニヤニヤ、とっても嬉しそうな顔をして見ていました。
怖いイメージの多い(ばかり・・・?)やまんばですが、このまゆ親子は本当に心の大きな素敵やまんば(笑)。
今回は登場しませんでしたが、まゆのお母さんがこれまた豪快! このお母さんから生まれたまゆだからこそ、こんなに天真爛漫で純粋な優しい心を持っているんだな~と納得のお母さんです。
とんきちも気に入ってくれたまゆシリーズ。どうやら私の野望も果たせそうです。それはね・・・。
今ウチにあるペーパーブックのまゆシリーズを全部ハードカバーのまゆシリーズに買い替えたいんです(笑)!




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