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おやすみなさいの扉
子どもと過ごす仕事を経てママとなった今、4歳違いの兄妹との何気ない毎日、親子で出会った絵本の紹介をします。   おやすみなさいの扉をノックしてステキな夢の世界へ出かけましょう。
おじいちゃんの ごくらく ごくらく…

おじいちゃんの ごくらく ごくらく
西本 鶏介 作  長谷川義文 絵
すずき出版


子どもたちにとって、いつでも優しく面白い存在のおじいちゃん。
そんなおじいちゃんのお話、たくさんあるけれども、ちょっと切なくなるものも…。

ぼくのいえはお父さんとお母さんとおじいちゃんの4人家族。
お父さんもお母さんもお勤めをしているので、ぼくはいつもおじいちゃんと一緒。
大好きなおじいちゃん、幼稚園バスのお迎えも遊ぶことも、お風呂も寝るときも一緒。
昔、大工さんだったおじいちゃんはぼくのおもちゃだって作ってくれます。『せかいにひとつしかない』ぼくのおもちゃ、機関車だってちゃんと走るんだ。
おじいちゃんの口癖は『ごくらく ごくらく』。
お風呂につかるときに必ずいいます。『しあわせなきもちになる』という『ごくらく』。ぼくも真似をしていったら心の中まで暖かくなりました。
そんなおじいちゃんとぼく、今度のお休みがきたらふたりで山の温泉に行くことにしました。
おじいちゃんの大好きな温泉、お風呂の中まで雪が降ってきたり、もしかしたらおさるさんまではいってくるかも…。
楽しみな温泉。でも、中止になってしまいました。それは…。

話を聞いているだけで微笑ましくなるような、そんな素敵な孫とおじいちゃんの関係。
仲良しでいつも一緒、楽しく過ごしていました…なお話かと思えば、つらく切ない終わりがやってきます。
仕方のないことだけれども、やっぱりお別れは寂しいもの。
いつも穏やかで自分のことをかわいがってくれたおじいちゃん、そこにいるのが当たり前なのに、ある日突然、調子が悪くなり…。
何も言わなかったとんきちですが、きっと寂しい思いは感じていたはず。
とんきちのおじいちゃんはまだまだ若く、このお話のような『おじいちゃん』とはちょっと違いますが、おじいちゃんを『遊び相手』から『大切な人』として感じてくれるようになれば…。





おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん
長谷川義文 作
BL出版


これまたおじいちゃんのおはなし。
なんだか長いタイトル。でも、ちょっと興味のわく、おじいちゃんのず~っと、ず~っとおじいちゃんという存在。
遠すぎて…なんていわずに、どんな人だったかな~というワクワクを楽しむにはピッタリ。

ぼく、5歳、幼稚園のたんぽぽ組。
お父さん、38歳、休みの日は釣りに行きます。
おじいちゃん、72歳、白いひげが生えています。
ぼくの知っている人はここまで、でも、おじいちゃんにもお父さんがいるし、もちろん、おじいちゃんだって…。
ちょっと昔に戻って、おじいちゃんのおじいちゃん、そのまたおじいちゃん、そのまたまたおじいちゃん、そのまたまたまたおじいちゃん…に会いにいってみよう。
そう、おじいちゃんのおとうさんは『ひいおじいちゃん』。そのまたお父さんは『ひいひいおじいちゃん』。
どんどん『ひい』が増えていって、とうとう…!

おっ、簡単なお話。ちょっとのんびりお話ししてもいいかな~なんていう思いでページをめくっていくと痛い目に…(笑)。
だって、読めませんもの! もうことば通りに正しくお話しするのが無理なくらいたくさんの『ひい』のオンパレード!
1ページめくるごとに『ひい』の字が小さくなり、『ひい ひい ひい』なんていってられない(笑)!
なんて、ことばっかりいってないで、しっかりおじいちゃんの姿を楽しまなくては!
なじみのあるおじいちゃんの姿はあっという間になくなり、とうとうこうなっちゃいました!なおしまいに『えっ?!』とビックリのとんきち(笑)。
私はとんきちが誰のおじいちゃんになるのかな~。なんてことを考えてププッと笑いが出ちゃいました。
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