おやすみなさいの扉
子どもと過ごす仕事を経てママとなった今、4歳違いの兄妹との何気ない毎日、親子で出会った絵本の紹介をします。   おやすみなさいの扉をノックしてステキな夢の世界へ出かけましょう。
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しっぽのつり


しっぽのつり 日本むかしばなし
いもと ようこ 文・絵
金の星社


おなじみのむかし話。私が幼稚園の頃よりもむかし話に触れる機会が少ないような気がするとんきち、やっぱりいもとようこさんのかわいいイラストで描かれているもののほうがなじみやすいかな~なんて…。

むかしむかし、冬になって食べ物が採れず腹ぺこになったきつねが里に下りてきました。そんなきつねが出会ったのがどっさり魚を担いだかわうそ。
そこできつねはかわうそを呼び止めて、『ちょうどおまえさんのとこへいくとこだった』なんていいました。するとかわうそは『おらんちでゆっくりさかなをくいながらきく』なんてきつねを招待しました。
かわうそのうちではきつねが魚を次から次に平らげてみんな食べてしまい、『これからまいにちごちそうしあうのはどうか』なんてことをかわうそに話しました。かわうそはこの話に賛成して『あしたはきつねどんにごちそうになる』と楽しみにしていました。
次の日、きつねのうちに出かけたかわうそを待っていたのは、声をかけてもうんともすんとも言わないで上ばかりを向いているきつね。何度も何度もかわうそが呼びかけてようやく返事をしたきつね、『かみさまから“てんのみはり”をいいつかった』なんていって、しきりに『いそがしい! いそがしい!』というのです。そして、『ごちそうはあしたに!』なんて。
かわうそは次の日もきつねのうちにいきました。それなのに、今日のきつねは下ばかり見て…。
自分からいいだしたことなのに、いっこうに約束を守ろうとしないきつね、かわうそはこのままきつねに振り回され続けるのでしょうか。いやいや、やっぱり最後は…。

やっぱりきつねってずる賢いのね…なんてまたきつねのイメージダウンにつながるおはなし(笑)。でも、最後にはしっかり痛い目にあってごめんなさい…だからむかし話は楽しいんですよね。悪いことをしたら…なんていうことがおもしろおかしく理解できるのって、やっぱりむかし話にしかできないことなんでしょうね。
この夏、たくさんのむかし話に触れ合ってとんきちを『むかし話スペシャリスト』にしちゃおうかしら…。スタートに選んだおはなし、かなり季節外れだったけれども、暑い夜、凍り付くような冷たいおはなしでまずまずだったかな(苦笑)。
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