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おやすみなさいの扉
子どもと過ごす仕事を経てママとなった今、4歳違いの兄妹との何気ない毎日、親子で出会った絵本の紹介をします。   おやすみなさいの扉をノックしてステキな夢の世界へ出かけましょう。
子育て、親育て・・・
とんきちと一緒に出かけた買い物先での出来事。

食料品売り場に行くと、私と一回りしたあと必ずお菓子売り場に行くとんきち。「なにをかおうかな~」と探しに行くのではなく、バラバラになった陳列棚を種類ごとにきちんと並べ直すことが好きなので、今日もいつもと同じように棚の前に座り込んで一人整理していました。
私も用事が終わったのでとんきちを呼び、一緒にレジに並んだのですが、前に並んでいた親子連れの男の子(5,6歳くらいかな)が何やらお母さんに対して「あっちへいけ!」や「ダメ~」と乱暴な口調でつかみかかっていました。
大変だな~なんて他人事で眺めていたのですが、今度はその子のイライラの矛先がとんきちに向けられたのです。

とんきちは…というと、レジ脇に吊られてあった小袋入りのお菓子が気になり、「へ~、こんなのがあるんだ~」なんて軽く催促をしながらお菓子を眺めていました。すると、そこへやってきた男の子は、「だめだ~」「さわるな!!」なんていって、一歩ずつとんきちに近づいていきました。
基本的に子ども同士のことに口を出したくない私は、とんきちがどんな風に対応するのかも気になって、何も言わずに眺めていました。
すると、「あっ!!」と止める間もなく、男の子はとんきちのことを突き飛ばし倒してしまったのです。

床に倒れてしまったとんきちは、何がなんだか分からずに一瞬驚いた顔をしましたが、すぐに大粒の涙を流して泣き出し、私にしがみつきました。
男の子は何食わぬ顔でお母さんの元へ行き、またまたお母さんに対して強い口調で何かを言っている様子。私は、男の子に対して声をかけようと思ったのですが、ちょうどそれと同時にお母さんのほうから「ウチの子が何かしましたか?」と心配そうな声。
私は正直に「倒されて転んでしまって…。」といったのです。

私はきっとお母さんが自分の子どもに対して何か声をかけてくれるだろうな~と期待したのですが、「あぁ、そうですか。すみません。」と消え入るような声で私に一言いっただけで子どもに対しても、もちろんとんきちに対しても声はかけませんでした。
「えっ?!」とそのお母さんの対応にかなり驚いた私でしたが、お母さんがこの調子では男の子に声をかけても無駄かな~と悲しくなりながら別れました。
そのあとも、通路いっぱいに手を広げて通ろうとする人に対して、「とおるな~」なんて言っているその男の子の姿を見て、何も言えないでいるお母さんに悲しくなりました。

とんきちが押されて涙してしまったことももちろんショックでしたが、何よりも一番辛く腹立たしかったのは、勝手気ままに振舞うわが子に対して何もいえないお母さんの姿でした。決して「優しい」や「甘やかしている」といた雰囲気ではなく、完全に子どものほうが主導権を握っているその親子関係を見て、他人事ながらこの先どうするんだろう…という不安な気持ちになりました。

小学校などでの教師の力不足を責める新聞などの記事をよく目にしますが、やっぱり何よりも大切なのは親として基本的な心を育てることだと思っていた私。
これから私も、学校という社会に自分の子どもを預けるのだから、人間の基本的な部分はしっかり家庭で育てておかないと…と強く感じました。
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ママきちさん、こんばんは。
とんきち君驚かれたでしょうね。その後大丈夫だったかな?
私も色々なお母さんと接する事が多いので、時には唖然とする方も実際いらっしゃいます。それが、決して少なくないんですよ。私もママきちさんと同じく不安を抱きます。なんと言っていいのか、この事を話し出すとすごく長くなっちゃうのですが、やっぱり親は子供を育てていくと言う大切な仕事をおろそかにはしてはいけないと。時には忙しくて、手が届かない事もあるだろうけど、後でフォローしたいなあって思ってます。
slo-mo | URL | 2005/12/14/Wed 23:50 [EDIT]
KOKOさん
KOKOさん、おはようございま~す*
同じような考えを持っているKOKOさんとお話できてなんだかホッとしました。
私もいろいろなお母さん方と出会いましたが、職場の友人とも頭を抱えることがよくありました。わが子はやっぱりわが子、集団に入れてもしっかり育てることを怠ってはいけないなと・・・。
大きくなってから「こんな子になるとは・・・」というのが一番怖くもあり、子ども本人に対しても申し訳ないことですものね。
それにしても、『通りすがりの人』という自分の存在を悲しく感じた日でした。
とんきち | URL | 2005/12/15/Thu 08:44 [EDIT]



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