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おやすみなさいの扉
子どもと過ごす仕事を経てママとなった今、4歳違いの兄妹との何気ない毎日、親子で出会った絵本の紹介をします。   おやすみなさいの扉をノックしてステキな夢の世界へ出かけましょう。
はじめてのおつかい・・・


はじめてのおつかい
筒井 頼子 さく  林 明子 え
福音館書店

名作中の名作、お母さんならきっと子どもの頃に一度は手に取ったことのあるお話ではないでしょうか。そして、子どもが生まれたら絶対に読みたい!!と思うものでは…?

みいちゃんは5歳。ある日、ママに赤ちゃんが飲む牛乳を買ってきて欲しいとおつかいを頼まれました。実は、これが初めてのおつかい。
ママと『くるまにきをつけること』と『おつりをわすれないこと』という2つの約束をして出かけたみいちゃん。手にはしっかり握られた2枚の100円玉。
途中、風のように走り去る自転車とすれ違ったり、友だちのともちゃんに出会ったり…。そして、やっとお店が見えてきたところで転んでしまいます。握っていた100円玉がコロコロと転がってしまいます。足も手もじんじんと痛むのをグッとこらえてお金を拾い、お店に向かって元気に駆けていきます。
ようやくお店に着いたみいちゃんですが、店先には誰もいません。声を掛けてみるのですが、なかなか上手くいかないみいちゃん。みいちゃんは初めてのおつかいを無事、やり遂げることができるのでしょうか…。

まだ一人でのおつかいをしたことがないとんきち、まるでみいちゃんに自分を置き換えているみたいで、一人駆け出す姿を見ては興奮でニヤニヤ、ハプニングに合う姿を見ては緊張でビクビク…。と、本当にお話している私のほうが楽しくて楽しくて仕方がありませんでした。
今は、お店まで一緒に行き、商品をレジに持って行き会計をする、という程度のおつかいだけのとんきち。それでも、袋詰めされた商品とお釣りを手に握る姿は「ぼくひとりでやったよ~!!」という自信にあふれています。そして、家に帰るまでその袋を自分でしっかり持ってくれるのです(例えそれが、ティッシュペーパーの5個組でも!!)。
このお話に出てくる大人たちの姿もとっても自然。優しい人もあれば、子どものことなんて…っていう人も。いつの日かとんきちのおつかいデビューの日には、子ども好きな人がいっぱいいるお店・道のりを選ぼうと心に決めた親バカな私。






しんせつなともだち
ファン・イーチュン 作  君島 久子 訳  村山 知義 画
福音館書店

小さい子どもが大好きな繰り返しのお話。そんな繰り返しのお話に「友だちを思う優しい心」という大切なテーマを込めたお話。

雪がたくさん降って、見渡す限り真っ白になってしまった動物たちの住む大地。
食べるものがなくなった1匹のこうさぎが、食べ物を探しに出かけていくと、2つのかぶを見つけました。こうさぎは、「こんなに寒い日はろばさんもきっと食べ物がないでしょう。」と思い、かぶを1つろばの家に持って行くことにしました。
ろばの家にやってきたこうさぎ、でも、ろばは出かけていて家には誰もいませんでした。そこで、こうさぎはそのかぶをそっと置いていくことに。
その頃、ろばは食べ物を探しに出かけていました。そして、さつまいもを見つけたろばが家に帰ってくると、家にはかぶがありました。さつまいもを食べ終えたろばは、このかぶをやぎのところへ…。
そこから、このかぶは友だちのところをグルグルと回っていき、最後には…。

思っていたよりも落ち着いた、どちらかというと暗い雰囲気のお話にちょっと拍子抜けをした感じのとんきち。でも、1つのかぶがどんどんと友だちのところを回っていく様子を静かに聞いていました。
自分の大好きなものがたくさんあると「いっこあげる」と私たちにくれるとんきち。でも、2つしかなかったら???ですが、本当に困ったときに身近にいる人のことを思い描けるような優しい人になって欲しいものです。そんなことを言っている私ですが、まだまだ私のほうが???ですね~。






マトリョーシカちゃん
加古 里子 ぶん・え  ヴェ・ヴィクトロフ/イ・ベロポーリスカヤ 原作
福音館書店


ロシアの伝統的なお人形『マトリョーシカ人形』を描いたおもちゃの国のお話。幼稚園に勤めていた頃に、お話の先生がよく子どもたちに読み聞かせしてくださった絵本。

マトリョーシカちゃんはお人形。外を見ていたマトリョーシカちゃん、寂しくなったのでお客さんを呼ぶことにしました。そして家の外にはこんな張り紙を…。『ドナーシャも、クラーシャも、ダーシャも待っています』
間もなく、手風琴を鳴らしながらユラユラ人形のイワンちゃんが、そして、マッチの杖を突いたどんぐり人形のイリューシャちゃん、他にもお友だちがやってきます。でも、出迎えたのはマトリョーシカちゃん一人。お友だちはそれぞれ会いたかったドナーシャちゃん、クラーシャちゃん、ダーシャちゃんがいないので怒り出します。もちろん、マトリョーシカちゃんに会いたかったお客さまもいるのですが…。
うそをついたと怒るお客さまにマトリョーシカちゃんは、「みなさんをだましたりしませんよ。ほら、このとおり」と言って、みんなの前でとっても驚くようなことをします。そして、たくさんのお友だちと一緒に楽しく過ごすことができました。

まず、この難しい名前にビックリ、ブツブツと言ってみるとんきちでした。そして、あきらめた頃、マトリョーシカちゃんの体がパカッと開いて、中からまた別のお人形が…。何が何だか分からないといった表情をして見ていました。
一応始まる前にお人形のお話、ということを伝えていたのですが、それでもやっぱり考え込んでみてしまったようで終わってからは「ふ~ん」と。
実際にこのマトリョーシカ人形を見ると、そのかわいらしさ・中から出てくる人形の細かな表情に思わず見とれてしまうのですが、なかなかこのお話だけではイメージできないみたい。これは、実際にお人形を見にいかなければ…と、とんきちと約束をしてお話を終えました。
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