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おやすみなさいの扉
子どもと過ごす仕事を経てママとなった今、4歳違いの兄妹との何気ない毎日、親子で出会った絵本の紹介をします。   おやすみなさいの扉をノックしてステキな夢の世界へ出かけましょう。
すてきな 三にんぐみ


すてきな 三にんぐみ
トミー=アンゲラー さく  いまえ よしとも やく
偕成社

表紙だけ見たとんきちが「えっ?!」とちょっと固まってしまったお話。私が好きで、とんきちがまだ生まれたばかりの頃に、「いつか二人で楽しみたいな~」と思って絵本棚に加えたもの。
もちろん、幼稚園でもたくさんの子どもたちに人気で、数えられないくらい手に取り、読み続けてきたお話です。

黒マントに、黒い帽子の三人組。実はこの三人組は、泣く子も黙る怖いどろぼうさま。
夜になったら山を下り、馬車を襲って宝を奪って回る。そして、奪った宝は山のてっぺんの洞穴へ。
ある墨を流したような夜、いつものように襲った馬車に乗っていたのは、みなしごのティファニーちゃん一人。意地悪なおばさんのところへやられるところだったティファニーちゃんは、三人組との暮らしのほうが面白そうと喜び、三人は獲物がなかったのでティファニーちゃんを大事に隠れ家へ連れて帰った。
どろぼうの三人組、みなしごティファニーちゃん、このおかしな四人の暮らしが始まります。今まで奪ってきた宝をどうするのかと尋ねるティファニーちゃん、初めてそのことについて考えた3人組。思い付いたのは、ビックリするくらい素敵で幸せなこと。
怖い姿の三人組とティファニーちゃんは、どんな素敵なことをするのでしょう。

お話が始まるとやっぱり!といった感じで、ちょっとこわばった表情のとんきち。ティファニーちゃんの登場でなんとなくホッとしたようですが、楽しみながらもかなりドキドキしていたみたい。
『みなしご』や子どもが捨てられる、というお話に信じられない表情をしていたとんきち。今は、たくさんの人に大切にされて、愛されることだけが全てですが、大きくなるにつれて、いろいろなことを知っていくのだろうな~。驚いているとんきちの横顔を見て、本当はとっても悲しい子どもたちの話なんだ…とこのお話のことを見つめなおした気がします。
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