FC2ブログ
おやすみなさいの扉
子どもと過ごす仕事を経てママとなった今、4歳違いの兄妹との何気ない毎日、親子で出会った絵本の紹介をします。   おやすみなさいの扉をノックしてステキな夢の世界へ出かけましょう。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


こねこのチョコレート・・・


こねこのチョコレート
B・K・ウィルソン 作  小林 いづみ 訳  大社 玲子 絵
こぐま社

もうすぐやってくるバレンタインデー。もちろんとんきちはそんなことは何も知りません。ただ、いつもお買い物に行くお店に、なんだかチョコレートがたくさん並んでいるのがちょっぴり不思議みたい。「これがいい~」なんて選んでいますが、このおチビのとんきちもいつかたった一つだけのチョコレートをもらってくるのかな~と母としては複雑。
同じチョコレートでも、このお話は甘いお話ではなくって、ドキドキするような楽しいお話。

ジェニーは4歳の女の子、そして、弟のクリストファーはもうすぐ3歳になります。
誕生日の前日、クリストファーとおばあちゃんがお家でお留守番をしている間に、ジェニーはお母さんと一緒にプレゼントを買いに行きます。おもちゃ屋さんに行った二人は、たくさんあるおもちゃを前にどれをプレゼントにしようか迷います。たくさんあるおもちゃの中から、お母さんは4枚のプロペラのついた青と白の大きなヘリコプターを買うことに決めました。そして、今度はジェニーがプレゼントを決める番です。
百円玉を持っているジェニーは、『どうぶつのチョコレート』をあげることに決めていました。そこで、お菓子屋さんに行き、こねこ・うさぎ・ぞう・おさかなのチョコレートの中から『こねこのチョコレート』を買うことに決めました。すると、このチョコレートは、8個入りだということをお店の人は教えてくれました。
お家に帰った二人は、それぞれプレゼントを隠しておきます。ジェニーはチョコレートを自分の部屋のタンスの中に…。そして、夜が来てベッドに入ったジェニーですが、なかなか眠ることが出来ません。どうしてでしょうか。それは、あのこねこのチョコレートが気になっていたからです。
そして、とうとう箱をあけて一つつまんでしまったジェニー。さぁ、このあとチョコレートはどうなったでしょう?

かなり長いお話だったので、途中で飽きてしまうかもしれないな~という気持ちで読み始めたのですが、予想を裏切ってじっと絵本を見つめ、お話の世界に入り込んだとんきち。一つ、また一つチョコレートに手を出してしまうジェニーを見て、「あ~ぁ」という困った顔。クリストファーにプレゼントをするときには、「はいってないよね~」と。飽きることなく、しっかりお話を楽しんでいたのですね。
そして、とんきちならではの疑問が…。ねこのティブルが3匹のこねこにおっぱいをあげているのを見て、「ねこにはおっぱいいっぱいあるの? 3びきのあかちゃんがのめる?」ですって!
とてもかわいらしいジェニーの心の葛藤を楽しみながら、とんきちならではのユニークな視点も楽しめ、一冊で2度おいしいお話でした。





ぶーちゃんとおにいちゃん
島田 ゆか 著
白泉社

とんきちお気に入り(私もパパきちも大好き!)『バムとケロ』シリーズ、『ガラゴ』シリーズの島田ゆかさんが昨年の秋に出されたお話。
絵本を調達に行った図書館でたまたま出会うことが出来、即お持ち帰りしました。表紙の絵がチラッと見えたとんきちも「え~!! またあったの?」と大喜びで早く見たいよ~光線を発し続けていました(笑)。

犬のぶーちゃんはおにいちゃんが大好きです。いつも真似をしてばかりで、どんなことも一緒にやりたくてくっついてまわります。
でも、おにいちゃんはそんなぶーちゃんがちょっと邪魔になるときがあるみたい。一人で遊びたいときもあるし、自分のおもちゃを貸してあげたくないというちょっぴり意地悪な気持ちもあるみたい。
そんなおにいちゃんだけれども、ぶーちゃんはやっぱり大好き。何度も何度も「あそぼう」とくっついていきます。
あまりにもしつこいぶーちゃんを置いて外に出たおにいちゃん、一人で思いっきり遊ぼうと思いましたが、思いっきりやりすぎて…。そして、ぶーちゃんはおにいちゃんの秘密を知ってしまいます。
さぁ、おにいちゃんの様子が一変しました。いつもよりいっぱい遊んでくれるし、おもちゃだって貸してくれます。
ぶーちゃんが知ってしまったおにいちゃんの秘密って…?

期待を裏切らないとってもかわいらしいお話でした。お話が始まった途端、「クックック…」と肩を震わせて一人笑うとんきち。もちろん私も一緒になって笑いをこらえながらのお話でした。
ぶーちゃんとおにいちゃんは『バムとケロ』のバム。ぶーちゃんが大切にしているお人形はケロ。そして、二人の家の中にはなんだかどこかで見たことのあるようなものがいっぱい。もしかしてこの2つのお話はどこかでつながっているのかな?と思わせるような、慣れ親しんだ楽しいイラストでした。
お話も邪険にされてもついていきたい、そんな下の子の気持ちがあふれていて、お話していてほのぼのと優しい気持ちになれます。ついつい冷たくしてしまうおにいちゃんだけれども、本当は誰よりもぶーちゃんのことが好きなんだろうな~。
こんな素敵な兄弟っていいな~と思わせてくれる素敵なお話でした。

スポンサーサイト





管理者にだけ表示を許可する





TRACK BACK
TB*URL





Copyright © おやすみなさいの扉. all rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。