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おやすみなさいの扉
子どもと過ごす仕事を経てママとなった今、4歳違いの兄妹との何気ない毎日、親子で出会った絵本の紹介をします。   おやすみなさいの扉をノックしてステキな夢の世界へ出かけましょう。
あっ おちてくる ふってくる・・・


あっ おちてくる ふってくる
ジーン・ジオン ぶん  マーガレット・ブロイ・グレアム え  まさき るりこ やく
あすなろ書房

『どろんこハリー』の二人が描いたお話。実はこのお話が二人のデビュー作なのですが、昨年はじめて翻訳されたというお話。

身の回りにあるものの『おちる』『ふる』様子を描いたお話。
花びらが舞い落ちる様子、噴水の水が噴き出して落ちていく様子、熟したリンゴが落ちる様子…と、落ちるもの・降るもの、そしてそれに触れ合う様子を優しいタッチで描いています。

ハリーシリーズのような楽しい、元気いっぱいのお話ではなく、ただゆっくりと流れる時間の中で身の回りに目を向けて…といった落ち着いたお話。
丁寧に描かれたイラストを見て、とんきちは細かいところまでジ~ッと観察。「あっ、こんなところに~がある」なんてとんきちなりの発見をして楽しんでいました。
なんだか物足りなく感じるお話ですが、このお話を楽しんだ後にお散歩に行くと、今まで気がつかなかった『おちる』『ふる』という様子に目が行き、楽しめるかも…。時にはゆっくりと流れる時間を楽しむのもいいですものね。






ぴかくん めをまわす
松居 直 さく  長 新太 え
福音館書店

一人で上手に歩けるようになると、今まではベビーカーに乗って見ていた信号を自分で渡れるのが嬉しくてたまらなかったとんきち。でも、一緒に歩く私たちはドキドキ。「赤は止まる、青は進む」なんて口が痛くなるほど言い続けてきました。そんな信号のおかげで大きな交差点も安全に渡れるのですが、頼れる信号がもし壊れてしまったら…というちょっとドキドキするようなお話。

大都会も夜中になるとシーンとしていて気味が悪いほど静かです。でも、信号機のぴかくんだけは黄色い光を点けたり消したりして、うとうとと眠っています。
もうすぐ夜明け、朝の一番電車が動き、牛乳や新聞配達をする人、働きに行く人の姿も出てきます。
交番のおまわりさんに起こされたぴかくん、忙しい一日の始まりです。
朝の出勤時間、働きに行く人であふれる交差点。学校へ通う子どもの姿もあります。みんなぴかくんを見て、しっかり信号を守ります。
『あお・き・あか』とクルクル信号を変えるぴかくん。でも、あまりの忙しさに目を回してしまったのか、信号の光が一度に点いたり、消えたり…。
信号を見ていた人も車も大混乱。大きな交差点は「ひかれる!」「しょうとつだ!」とたくさんの車が一度に出てきて大変なことになってしまいました。
目を回してしまったぴかくんの代わりに交差点を整理してくれるのはおまわりさん。そして、かわいそうなぴかくんを直してくれるおじさん。
ぴかくんは元通り、頼れる信号機に戻れるのかな。

一人でイラストだけを見て楽しんでいたとんきちは、信号機が壊れてしまうお話しだと知ってビックリした様子で、「え~っ」と交差点にあふれる車を見ていました。点いているのが当たり前の信号、それがこんな風に壊れてしまうととっても大変なことになるんだということを実感したようでした。
『ぴかくん、めをまわす』というとてもかわいらしいタイトルですが、実際に起こると大変なこと。正常に動いている信号でも無理に黄色で渡ってしまう車もあるような街中。
信号を守ることは本当に大切なことなんだというを私も改めて心に留めました。
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