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おやすみなさいの扉
子どもと過ごす仕事を経てママとなった今、4歳違いの兄妹との何気ない毎日、親子で出会った絵本の紹介をします。   おやすみなさいの扉をノックしてステキな夢の世界へ出かけましょう。
オリビア・・・


オリビア
イアン・ファルコナー 作  谷川 俊太郎 訳
あすなろ書房

今まで書店や図書館でよく目にしていたかわいらしいこぶたのキャラクター『オリビア』。なかなか手に取る機会がなくて、どんなお話でどんなこぶたちゃんなのか全く知らなかった私。

かわいいぶたの女の子オリビアは4人家族。母さん・父さん・弟のイアン、そして犬のペリー・猫のエドウィンと住んでいる。
朝起きると、身支度を始めるオリビア。でも、ちょっと大変なのは服を着ること。今日の服を決める前にまず、全部試してみないと気がすまない。それはちょっとしたファッションショー。
そして、天気がいいと海岸へいく。去年の夏母さんに教えてもらった砂のお城の作り方、今年は一人でだって作られる。
毎日お決まりのお昼寝。でも、ちっとも眠くなんかならない。
雨の日は美術館へ行って、お気に入りの絵の前へすっ飛んでいく。わけの分からない絵だってある。「こんなのわたしでも5ふんでかけるわ」と。
そして、寝る前には母さんに絵本を読んでもらう。たくさん読んでもらいたいけれども、なかなかそうはいかない。でも、お話が終わると母さんは決まって「あいしてる」とキスをしてくれる。もちろんオリビアもお返しは忘れない。
そんなオリビアの日常を描いたお話。

オリビアというキャラクターと初めて出会ったとんきち、「なにがはじまるんだろう~」という期待でいっぱい。
姿はこぶただけれども、することは普通の子どもと同じで、「いいな~」と思えるようなこともあったみたいで「へ~、こんなことできるんだ」なんて。
私はおやすみ前のオリビアと母さんのやり取りに思わず笑ってしまいました。だって、なんだかとんきちと私の日常を描いているみたい。
とんきちは手にいっぱい絵本を選んできて、私は「多すぎ~!!」という。すると、「でも、これむずかしくないから…」というとんきち。
こんなやりとり、やっぱりどこのお家でもよく見る光景なんですね。






オリビア…ときえたにんぎょう
イアン・ファルコナー 作  谷川 俊太郎 訳
あすなろ書房

『オリビア』とは違って、なんだかちょっとホラーの雰囲気がある表紙にドキドキ。とんきちも「えっ、これよむの?」と、ちょっと避けて通りたいという表情。

オリビアにはお気に入りのお人形があります。夢の中でも一緒にお出かけするような仲。
サッカーに行く日、母さんに起こされたオリビアは、ユニフォームの緑を見てちょっとがっかり。自分に似合わない色でなんだか気に入らない。
そこで、母さんにお願いして赤いユニフォームを作ってもらうことに。チームのみんなと違っちゃう、と心配する母さんにオリビアは「それがねらいよ」と。
サッカーの練習に行っている間、赤いユニフォームを作ってくれていた母さん。オリビアは帰ってきたけれども、まだ出来ていない。待って、待って、待ったけれども出来ないので、すっかり待ちくたびれてしまい、猫とお人形と遊びに出かけることにした。
帰ってくるとお待ちかねのユニフォームの完成。でも、なんだかおかしい。何かがなくなっていることに気がついたオリビア。そう、ベッドの上においておいたお気に入りのお人形がなくなっている。
じゅうたんの下、ソファの下、猫の下、そして弟のイアンにも聞いた。もちろん下の弟のウィリアムにも。見つからないお人形…。
その夜、暗い嵐の夜、ピアノのおけいこをしていたオリビアになんだか恐ろしい音が…。
オリビアのお気に入りのお人形は見つかるのでしょうか。そして、恐ろしい音の正体は?

始めからちょっとビクビクしていたとんきち、恐ろしい音が聞こえてきて、恐ろしい影が…という場面では、見ようか目をつぶってしまおうかという顔。
最近のとんきちは使っていたおもちゃが壊れてしまうと、「あ~、もうだめだわ。すてちゃおう」とすぐにゴミ箱行きを決めてしまうことが多く、物を大切にするという気持ちが薄かったので、オリビアがバラバラになってしまったお人形を一生懸命直してあげる様子は、意外だったみたい。
なんだか奇想天外な面白キャラクターのオリビアですが、毎晩母さんに「あいしてるわ」と言われて、大切にされているだけあって、とっても優しい気持ちを持っているかわいいこぶたちゃん。
他にもシリーズがあるようなのでまた手にとってみたいな~と。



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