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おやすみなさいの扉
子どもと過ごす仕事を経てママとなった今、4歳違いの兄妹との何気ない毎日、親子で出会った絵本の紹介をします。   おやすみなさいの扉をノックしてステキな夢の世界へ出かけましょう。
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まいごのアンガス・・・


まいごのアンガス
マージョリー・フラック さく  瀬田 貞二 やく
福音館書店


少し前にシリーズで楽しんだ『アンガス』。
好奇心旺盛な、まるで人間の子どものようなアンガスがかわいらしくて、「これにしようっか~」と親子で意見が一致した一冊。

冬になって、アンガスは退屈しています。それは、庭も家も猫のこともみんな知り尽くしてしまったから…。
違う場所・違う物が知りたくてたまらないアンガスは、ある日、表の門を忍び出て、大通りへ出ました。どこまでも果てのない道。アンガスの冒険が始まります。
最初に出会ったのは知らない犬。『ウーウーウーウーウーワン』と吠えるアンガスに『グルールールールールール』と呼びかける犬。2匹は一緒になって大通りを走りました。早く駆ける2匹。でも、その犬の足は長すぎ、アンガスの足は短すぎました。その犬に続いて角を回ったアンガスが見たのは、犬の姿ではなく、見たことのないものの姿。それはやぎでした。
また、『ウーウーウーウーウーワン』と吠えるアンガス。すると、『メエーエーエーエーエーエ』とやぎは答え、頭を下げて向かってきました。やぎの角がアンガスの頭を…。
初めての表の世界で、初めてのものに出会うアンガス。強い気持ちで立ち向かっていきますが、辺りはだんだん暗くなり、雪まで降ってきてしまいました。
一人ぼっちのアンガスは、猫の待つ家へ帰ることが出来るのでしょうか。

始めは表の世界でウキウキ楽しく、強気なアンガスが、だんだんと心細くなり、とうとう夜が来てしまう。こんなお話の展開と同じく、とんきちの表情もだんだんと不安顔に。
シリーズ3作品目ですが、少しずつ自分以外のことが分かるようになってきたアンガスが、新しいことを知ると同時に恐怖・危険を知るようになる姿は、とんきちを映し出しているようです。
子どもたちの「やりたい」「しりたい」という好奇心の芽を摘まずに、たくさんの経験が出来るように応援しながら、時にはドッキリも体験できるように成長を見守って生きたいものですね。






くれよんのくろくん
なかや みわ さく・え
童心社


とんきちが書店で見つけてから、行くたびに立ち読み(笑)をしている『くろくん』シリーズ。
とんきちが気に入っているのは、『くろくんとふしぎなともだち』なのですが、まずはシリーズ1作目となるこのお話から。

新品のクレヨン、『たいくつで、いやになっちゃうなあ』と箱を飛び出したきいろくんが見つけたものは、大きな真っ白の画用紙。
『クル クル クルッ』と大喜びで画用紙に蝶を飛ばしてみたきいろくん。『おはながひつようだね』と、あかさんとピンクちゃんを呼んできました。そして、あかさんはチューリップを、ピンクちゃんはコスモスを咲かせました。
大喜びのくれよんたち。続いてやってきたのは、みどりくんときみどりさん。あかさんとピンクちゃんが描いたお花に葉っぱを付けました。
こうして、少しずつにぎやかになってきた大きな画用紙。くれよんたちも次から次へと仲間を呼んできて、『ぼくらのえ』を描いた大きな画用紙に大喜び。
そんな中、1人声をかけてもらうことが出来ないくろくん。自分からやってきて、『ぼくはどこをかけばいいの?』とみんなに尋ねます。でも、みんなの答えは『まにあってるよ』というだけで、くろくんを仲間に入れてくれません。
大きな画用紙の上でどんどん絵を描き、楽しそうな仲間たちを見ながらしょんぼりのくろくん。そこへやってきたのがシャープペンのおにいさん。
一人ぼっちのくろくんをビックリさせたシャープペンのおにいさんのアイデアとは…。

ページをめくってすぐ、自分の好きなくろくんとは違うことに気がついたとんきち。「あれ? しんかんせんのとちがうよ~」とちょっと不満顔でしたが、くれよんたちが大張り切りで画用紙の上をクルクル動き回る様子を見ているうちに、「たのしい~」気分でいっぱいになったみたい。
グチャグチャになるから、と仲間に入れてもらえないくろくんですが、思いがけないアイデアで、色が混ざりすぎて台無しになった絵を大変身させていく様子は驚きだったみたい。
とんきちも力強くくれよんで色塗りが出来るようになってきたので、そろそろこの『ひっかき絵』を楽しんでみようかな~。
でも! 「明日やる?」と言う私の誘いに一言。「でも、つめにいろがついちゃうよ~」ですって! 嫌なこと言うわね~(笑)!





ノンタン いたいのとんでけ~☆
キヨノ サチコ 作・絵
偕成社


お母さんが小さな子どもにかける魔法の呪文。『いたいの いたいの とんでけ~』。不思議なことにこの呪文をかけられると、さっきまでの「いたいよ~」の大泣きがウソのように止まってしまいます。
とんきちは、とばされる前に「だいじょうぶ、つよかったね~。じょうずにころんでかっこよかったよ!」なんてことを言って、ごまかされてきたので、あまりなじみのない呪文だったのかも。

ノンタン、タータン、みんなであそぼ。お友だちがたくさんやってきました。
それなのに、ノンタンたら、一緒に自動車に乗っていたタータンのことを突き飛ばし、『ぼくの。のっちゃだめ』なんて意地悪を言います。
自動車から落ちたタータンは、ひざこぞうをゴツン。『いたい いたい!』と大泣きするタータンに、ノンタンはなでなでしながら、『いたいの いたいの タータンのいたいの あっちのおやまへ とんでけ~☆』と、タータンの痛いところをポーンと放り投げました。
すると、『ぺちゃっ!』とお山にタータンの痛いのが引っ付いちゃったから大変。お山は怒って、『ガガガガ ガオーン たべてやる!』とタータンを捕まえちゃった。
慌てたノンタンは、今度はタータンの痛いのをあっちの海へ…。
遠くへとばしたはずのタータンのいたい いたいが、引き起こす大騒動。誰にとばしたらいいのかな?

いつもどおり、大好きなノンタンのお話をニコニコと楽しんでいたとんきち。でも、とばした痛みが他のものに移って『たべてやる!』なんてきたものだからビックリ。「どうしよう~」という不安いっぱいの顔になっちゃいました。
大好きなんだけれども、ついついきついことを言って、タータンにつらく当たってしまうノンタン。こんな複雑な気持ち、今のとんきちにはまだ?みたいだけれども、もうしばらくしたらこういう気持ちを味わうのかな?
ベビーが生まれたからといって、『おにいちゃん』と、急に気持ちが追いつくわけではないので、ゆっくりゆっくりおにいちゃんになれるよう見守る心のゆとり、大切にしていきたいです。
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