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おやすみなさいの扉
子どもと過ごす仕事を経てママとなった今、4歳違いの兄妹との何気ない毎日、親子で出会った絵本の紹介をします。   おやすみなさいの扉をノックしてステキな夢の世界へ出かけましょう。
おまえうまそうだな・・・


おまえうまそうだな
宮西 達也 作・絵
ポプラ社


先日、テレビで放送していた『ジュラシック・パーク』、パパきちが見ていたのを見たとんきちは、「おとうさんはきょうりゅうがすきだから」が口癖。
このお話しは保育所でも大人気で、私が図書館で借りてきたものなのですが、予想通りとんきちは大喜び。
パパきちが好きな(?!)恐竜、とんきちも気に入るのかな?

昔々の大昔のこと、山が噴火し、地震が起こる中、一つのたまごから赤ちゃんが生まれました。生まれてきたのはアンキロサウルスの赤ちゃん。
広いところに一人ぼっちの赤ちゃんは、寂しくてシクシク泣きながら、とぼとぼと歩いていました。そこへ現れたのは、大きな大きなティラノサウルス。よだれをたらたら流しながら、『おまえ うまそうだな』と跳びかかろうとしたティラノサウルス。
その時、アンキロサウルスの赤ちゃんの口から出たことばは、『おとうさーん!』。足にしがみついて、『さみしかったよ』というアンキロサウルスにティラノサウルスはビックリ。
本当ならパクリと食べられてしまう小さな赤ちゃん。でも、ティラノサウルスにはそれができなくなってしまいました。おかしな2匹、これからどうなるのでしょうか…。

「きょうりゅうはがすきだから…」や「きょうりゅうはにんげんをパクッてたべちゃうんだ」というとっても怖いイメージを持っていたとんきち。
思ってもいなかった優しいティラノサウルスの姿にかなり驚いたみたい。でも、小さな赤ちゃんをパクッとせずに、一緒に過ごし、時には体を張って守る姿を見て、とんきちなりの感動を持っていました。
実際のティラノサウルスは、やっぱり恐竜界一の凶暴ものだったのでしょうが、実物のいない現在、そんなことは知らずにどんなものでも小さな命には優しい、ということを知ってもらえたら…。
一緒に過ごしていても幸せにはならない、と子どものことを考えて別れを選んだティラノサウルス。きっと苦渋の決断だったのでしょうね。
子ども向けのお話ですが、切なさいっぱいの素敵なお話でした。





おれはティラノサウルスだ
宮西 達也 作・絵
ポプラ社


大喜びだったティラノサウルスシリーズ第2弾。
ティラノサウルスの優しさを知ったとんきち、「きょうりゅうはこわいんだよ~」という気持ちが薄れて、少し親近感も持っているみたい。
そんなティラノサウルスに訪れる切ない時間を描いたお話。

昔々の大昔、プテラノドンのお母さんが岩山のてっぺんにたまごを一つ生みました。そして、そのたまごからはかわいい赤ちゃんが生まれました。
大喜びのお父さん、お母さんは、赤ちゃんを大切に大切に育てました。お父さんは強い子になるように、お母さんは優しい子になるように、言い聞かせながらの子育て。そして、二人の愛情をたっぷりと受けてどんどん大きくなった赤ちゃんは、とうとうお父さんと同じくらいにまでなりました。
ある夜、眠る子どもの顔を見ながら話しをするお父さんとお母さん、『そろそろ おわかれだ』と。そうです、親離れのときが来たのです。ポロポロ涙を流すお母さんですが、お父さんとそろって大空へと飛び立ちました。
目を覚ましたプテラノドンの子は、お父さんとお母さんがいないのでビックリ。待っても待っても帰ってきません。悲しくて、寂しくて泣き疲れたプテラノドンの子は、眠ってしまいました。すると、岩山の下のほうからやってきたのは、目をギラギラさせたティラノサウルス。
プテラノドンを狙うティラノサウルス、それに気がつかないプテラノドンの子。このまま食べられてしまうのでしょうか。それとも…。

ついさっき、赤ちゃん恐竜をかわいがり、一緒に過ごしていたはずのティラノサウルスが、一人さびしく眠っている子どもの恐竜を襲うというお話にビックリのとんきち。
そして、それ以上の衝撃は、大きくなった子どもの姿を見て別れを決断する親の姿。涙を流して飛び立つお母さん恐竜の姿をただじっと見つめていました。この先もずっとずっと私たちと一緒にいるものだと信じて疑わない(もちろん、ずっと一緒ですよ~!)とんきちにとっては、この親離れの儀式が信じられないものだったのでしょうね。
お父さんとお母さんでこうあるべき…という育て方の違いはありましたが、愛情いっぱいに育てられた子恐竜、恐る恐る傷ついたティラノサウルスを看病する姿は、とっても大きく見えました。
本音を言えば、寂しいティラノサウルスと一度だけでいいから一緒に『おいしいね』と魚を食べて欲しかったな~なんて。






クマくんのおめでとうクッキー
柳生 まち子 作
福音館書店


お料理好き(?!)のとんきち、表紙を見て一目ぼれしたお話。
粉をふるう、泡だて器でかき混ぜる、といった作業にとっても魅力を感じるみたいで、お話を聞きながら自分も一緒に作業している気持ちになるみたい。
ちょうど、ひらがなにも興味も持ち始めた今、とんきちにピッタリのお話となりました。

今日はクマくんのおばあちゃんの誕生日です。クマくんはお友だちみんなに電話をして、お手伝いをお願いします。
やってきたのは、ネコちゃん・ウサギくん・キツネちゃん・ブタくん、そして飛び入り参加のリスくん。みんな手にはクッキー作りの材料を持っています。
クッキー作りの指揮をとるのはクマくん。手際よく生地を作り、みんなに今日のクッキーのお話をします。周りで見ていたみんなはワクワクドキドキ。今日のクッキーは、『お め で と う』という字を作るというのです。一人一文字ずつ担当して、それぞれの個性が詰まったクッキーを焼き上げました。
愛情いっぱいのクッキー、おばあちゃんは喜んでくれるかな~。

予想通り、とんきちはクマくんが生地を作る様子を興味深く眺めていました。ページをめくろうとする私の手を持ち、「ちょっとまって」と一つ一つの行程を指でたどるほど(笑)!
とんきちとのお菓子作り、動物の形や丸・三角…などの形を作ることはあっても、字を描くということはまだしたことがないので、今度のクッキー作りの時にはぜひ!と…。
最近のとんきちは、自分の名前を書くことがブーム。ノートを広げては一生懸命鉛筆を動かしています。興味を持ち始めたときがチャンス!
このチャンスを逃さないように、親子で楽しみながら文字遊びをしていきたいものです。
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