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おやすみなさいの扉
子どもと過ごす仕事を経てママとなった今、4歳違いの兄妹との何気ない毎日、親子で出会った絵本の紹介をします。   おやすみなさいの扉をノックしてステキな夢の世界へ出かけましょう。
きみはほんとうにステキだね・・・


きみはほんとうにステキだね
宮西 達也 作・絵
ポプラ社


姿は恐ろしいけれども、心は優しい恐竜『ティラノサウルス』のお話第3弾。
とんきちにとってのティラノサウルスは、映画『ジュラシックパーク』でパクリと人間を食べてしまうとんでもなく怖い存在から、弱い恐竜たちを助ける優しい存在へと変わったみたい。
このお話と出会ったのは2年前。『おまえうまそうだな』という楽しめるお話だったのが、シリーズが進んでいくうちに子どもの絵本にしておくのはもったいないような奥深い親子・友だちの愛情を切なく描いたお話へとなっているような気がします。
さあ、今回のお話はティラノサウルスのどんな一面が見られるのでしょうか。

昔々、大昔、暴れん坊で意地悪で・・・、とっても悪い恐竜がいました。その名もティラノサウルス。
来る日も来る日も小さな恐竜たちを追い回して、大地を荒らして回るティラノサウルス。「たすけてー!」と逃げ惑うスティラコサウルスたちを見ても、「ヒヒヒヒ・・・」と意地悪な笑いを浮かべる恐ろしい恐竜でした。
そんなティラノサウルスですが、スティラコサウルスを追い詰めるうちに誤って崖から落ちてしまいました。ドッボーン!と海に落ちたティラノサウルス。陸の上では怖いものなしでしたが、泳ぐことができないためにブクブクブクブク・・・・・とどんどん沈んでいってしまいました。
海のそこへゆっくりと沈んでいくティラノサウルス。苦しくて、「たすけて・・・・・・」と声を出しましたが、今までみんなに意地悪ばかりしてきた自分のことを助けてくれるわけはない、このまま死んでしまうんだとあきらめかけた時です。体がグググッと持ちあげられたかと思うと、上へ上へとすごい勢いで昇りはじめました。
バッシャーン!と岸に投げ上げられたティラノサウルス。意地悪ばかりしていたティラノサウルスのことを助けたのは誰だったのでしょう。そして、助けてもらうことを知ったティラノサウルスの心は・・・。

まさか、あのティラノサウルスが海でおぼれるなんて・・・とティラノサウルスのピンチにビックリ、かなりドキドキの表情をしていたとんきち。そして、本当は優しいはずなのにどうしていつもこんな風に悪者になっちゃうんだろう・・・と冒頭の暴れん坊ぶりに戸惑いを隠せない様子でした。
でも、命を救ってくれた心優しいエラスモサウルスとの出会いで、少しずつ変わっていくティラノサウルスにホッとした顔。海と陸、住むところは違っても心が通い合うとこんなにもステキな友情が生まれるんだということを感じていたのかな?
そして、まさかの結末に親子そろって絶句・・・。このシリーズ、お話が進むうちに優しい、穏やかな気持ちになれるのですが、毎回迎える悲しい別れがかなりつらいです。とんきちもエラスモサウルスの傷を見た途端、「あっ! あのわるいのだ~!」と弱いものを痛めつける悪役を憎んでいました。
子どもだけで楽しむのではなく、是非、絵本なんて・・・と思っているお父さんにも手にとってもらいたいお話です。もちろん、パパきちにもしっかり読んでもらいましたよ。それも出勤前の忙しい時間に・・・(笑)!








ちいさいじどうしゃ 
ロイス・レンスキー ぶん・え  わたなべ しげお やく
福音館書店


とんきちお気に入りの『スモールさん』シリーズ。
意外だったのですが、このお話はまだ読んでいなかったようで、図書館で見かけたとんきちが「こんなのあった~」と大喜びで持ってきたのです。
そして、このお話。実は私も子どもの頃から大好きで、親に買ってもらったことを覚えています。ずっと実家の本棚にあったはずなのに、いつの間にかどこかへ旅立ってしまったようで今はもう手元にありません。本当なら、私が大切にしていた絵本をとんきちが見てくれると一番嬉しいんだけれども・・・。何でもお下がりとして人にあげちゃうのも考え物ですね。

スモールさんは小さくて赤い、ピカピカの自動車を持っています。いつもは庭の奥の車庫に入っている自動車。スモールさんは、作業服を着て車庫の中で自動車の手入れを欠かしません。油を差して、タイヤに空気を入れて・・・。
お天気のいい日にはドライブに出かけます。車庫からバックで自動車を出し、あひるやにわとりを「びーっ びーっ!」と警笛で押しのけます。快調なエンジン、子犬が後から追ってきますが、たちまち遅れてしまうほど。
町に入ると、道路の右側を走り、信号をしっかりと守ります。途中でガソリンを入れたり、お店に寄ったり、町での時間を楽しんだスモールさん。ようやくうちへ帰ることにしましたが、途中で雨が降り出し、ちょっとしたハプニングも。
そんなスモールさんと小さい自動車の一日を描いたお話。

まるでおもちゃのようなかわいい自動車。スモールさんにとっては「くるま」ではなく、「かけがえのない愛車」なんだろうなということが伝わってくるお話。
とんきちもおもちゃの愛車をたくさん持っていますが、「これだけは・・・!」というものはまだないかな? スモールさんが一生懸命手入れする様子を楽しそうに眺めていたのですが、きっとスモールさん=パパきちのすがたにみえていたのでは・・・と、とんきちの横顔を見ながら勝手なことを想像して楽しんでいました。パパきちが洗車をするとお手伝い(邪魔?!)がしたくてたまらないとんきち。きっと、10何年後かにはこのスモールさんのように自分の分身のように愛車をかわいがるとんきちの姿があるんだろうな~。なんといってもパパきちの息子だし・・・(笑い)!




最近すっかりご無沙汰になってしまっていた絵本の紹介。
おやすみ前に絵本を読んではいたのですが、とんきちが見たいと思うものを選ばせていたら・・・。
とんきちが意気揚々と「きょうはこれにしよう~!!」と持ってくるものは、『バムとケロ』シリーズ、『ガラゴ』シリーズ、『ぐりとぐら』シリーズ。どれも今まで一体何度お話したことか・・・とも思ったのですが、好きなお話って何度聞いても飽きないんですよね。私も「またなの~?」と言いたくなるのを我慢して繰り返しお話してきました。

そして、ここ数日はばあばに買ってもらった時計の本『ディズニーサウンドえほん いま なんじ?』がお気に入り。
時計の本が欲しいな~と思っていた私。書店に行くたびにいろいろなものを見てきたのですが、なかなか「これ!」というものにめぐり合えずにきました。
それが、「絵本買ってあげよう」の一言でとんきちが選んだのがこの時計の本。子どもが大好きなボタンを押すと声が出るタイプのもので、「え~、これにするの?」という気持ちでしたが、当のとんきちはかなりの気に入りよう。
「たのしい~」と思っているうちに・・・。毎晩、「なんじ?」と時計読みの特訓が続いています(笑)!

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とんきちさん、こんばんは☆
スモールさんシリーズは私もうちの子たちも大好き。
うちのは1992年のだから、白黒なんだけど、スモールさんの日々がレトロなアメリカの生活とともに描かれていて、どれもすてきです。
おとうさん・しょうぼうしさん・おひゃくしょう・・・大活躍のスモールさん。
カラーのもいいですねぇ・・・。
すずめ | URL | 2006/04/27/Thu 21:55 [EDIT]
すずめさん
すずめさん、こんばんは~☆
私が持っていた『ちいさいじどうしゃ』も白黒でしたよ。すずめさんのお家には、思い出の詰まったえほんがたくさんあって、本当にうらやましいです。
このシリーズ、「えっ、そんなことってあるの?」と思うようなことも多いですよね。特に『しょうぼうしさん』の消火シーンは読むたびに「うそ~」と苦笑しています。でも、憎めないスモールさんの姿大好きです。
とんきち | URL | 2006/04/28/Fri 21:57 [EDIT]



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