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おやすみなさいの扉
子どもと過ごす仕事を経てママとなった今、4歳違いの兄妹との何気ない毎日、親子で出会った絵本の紹介をします。   おやすみなさいの扉をノックしてステキな夢の世界へ出かけましょう。
ちびうさ にいちゃん!


ちびうさ にいちゃん!
ハリー・ホース 作  千葉 茂樹 訳
光村教育図書


にいちゃん振りが板についてきたとんきちですが、まだまだ割り切れない気持ちを抱えていることも多く、分かってはいてもなかなか受け止めてあげることのできない毎日が続いている我が家。
少しでも『がまんすること』のなかに苦ではなく楽を見つけて欲しいという親の勝手な願いを込めて・・・(笑)。

ぼくはちびうさ。もうすぐぼくのお家には赤ちゃんが生まれるんです。
『はやくでておいで。ぼくといっしょにあそぼうよ。』
待ちきれないちびうさにいちゃんはお母さんやおばあちゃんに赤ちゃんがやってくるのが嬉しくてたまらないことを全身で伝えます。『いいおにいちゃんになれるよ』とみんなちびうさの姿ににっこり。
赤ちゃんが生まれ、ちびうさはパパうさと一緒に病院にお迎えに行きました。とても大きな病院、たっくさんの赤ちゃんがいますが、ちびうさが会いたい赤ちゃんはひとりだけ・・・。
ところが、ちびうさを待っていた赤ちゃんはひとりではなかったのです。なんと3人! そうみつごちゃんでした。これにはパパうさもビックリ!
病院からの帰り道、ちびうさが乳母車を押して進みます。歩きにくい道もがんばって、ずっとひとりで!
途中で出会った友だちみんなにかわいい赤ちゃんを紹介。『ぼく、おにいちゃんなんだ!』
会いたくて仕方のなかった赤ちゃんの姿に大喜びのちびうさ。でも、一緒に暮らし始めると楽しいことばかりではないことに気がつきます。
赤ちゃんはちびうさが思っていた以上に赤ちゃん・・・。そう、ちびうさの遊び相手になるにはやっぱり小さすぎました。
さあ、ちょっと扱いづらい赤ちゃんに戸惑うちびうさは赤ちゃんとの生活を楽しむことはできるのでしょうか。

このちびうさの気持ちはこれから赤ちゃんがやってくるおにいちゃん・おねえちゃんにはピッタリ! 
かわいいかわいいと思っていても、やっぱり思い通りにならない赤ちゃんの存在に苛立ち、疎ましく感じるもの。
とんきちもこのちびうさの気持ちと同じものを心の中に抱えていたようで、ページをめくるたびに身を乗り出して絵本を見つめ、お話が終わると『へ~、すごい~』と妙な感動(笑)。
弟妹が生まれると必ずぶつかる問題ですが、やっぱり解決するのはその子どもの力なんですよね。『あかちゃん=かわいい』とお人形扱いしてしまう時期が過ぎると、ようやく落ち着いて接することができるんだろうな。
今はまだ、のんたんをお人形扱いされているとんきちですが、少しずつのんたんの我を認め、対等に扱うことができるようになってきたようなので、これからますます兄妹として楽しめるかな~とちょっぴり期待している私です。
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