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おやすみなさいの扉
子どもと過ごす仕事を経てママとなった今、4歳違いの兄妹との何気ない毎日、親子で出会った絵本の紹介をします。   おやすみなさいの扉をノックしてステキな夢の世界へ出かけましょう。
いじわるブッチー・・・


いじわるブッチー
バーバラー・ボットナー ぶん  ペギー・ラスマン え  東 春見 やく
徳間書店


『いじわる』。決していい響きではないこのことば。
ちょっとふざけて・・・なんていうつもりでも、やっぱりされたほうは嫌な気持ちになってしまう意地悪。
これからたくさんの人と出会っていくなかで、してしまうこと・されること、どちらもあると思うのですが、そんなときうまく付き合う方法を見つけて欲しいな~と。

あたしのうちにしょっちゅう遊びに来るのがブッチー。
ブッチーのママと私のママがとっても仲良しだからブッチーはいつもくっついてくるの。
まず、いつも同じおみやげのチョコレート・ドーナツといちごのおやつを食べてから、ママにいわれて部屋で遊ぶ私たち。
『カメのほんをよみましょう』とブッチーにいってみたんだけど、カメなんてだいっきらいなブッチーは『あんたがカメよ!』といじわるな声でいって、ブッチーザウルスに変身。『カメなんてたべちゃうぞ!』と絵本をビリビリにして大暴れ!
そんなときでも『なかよくあそんでるー?』のママの声には『はあーい!』とキイキイ声で答えるブッチー。あたし、何もいえない。
帰る時間がやっときた。『じゃ、またあしたね!』とニコニコ手を振ってるブッチーのママ。あたしはママにブッチーとは遊びたくないのというんだけれども、いろんな人とお友だちにならなきゃだめよっていうママ。
でも、夢の中だけは別。ブッチーのママがブッチーを連れてどこか遠くへ引っ越しちゃう夢を見るの。でもでも・・・、ブッチーは遠くへなんか絶対行かない。そのかわり、あたしのうちへやってくる・・・。

誰にでも苦手な人というのはいるもの。でも、こうまで苦手な人と一緒に毎日遊ばないといけないというのもとても辛いこと。
素直にママにブッチーとは遊びたくない、といっているのに聞いてもらえず、わがままいっぱいなブッチーの相手をするあたしにかなり共感できちゃうお話です。
友人関係のトラブルが多い近頃。苦手な相手と我慢して付き合うことはなく、自分の気持ちに正直になることが大切だとは思うのですが・・・。
このお話はあたしの家の中だけで起こる小さな世界での話しだからいいのでしょうが、これが子どもだけの集団生活の中で起こってくると話はかなり厄介に・・・。
でも、ここまで豪快ないじわるぶりを発揮する子どもっているのかな~。いじわるにめげず、強く明るいあたしを応援したくなるお話。
これから始まるとんきちの長い長い集団生活、楽しみなこととちょっぴり心配なこともあるんだ・・・と考えちゃいますね。







ぜったいたべないからね チャーリーとローラのおはなし
ローレン・チャイルド 作  木坂 涼 訳
フレーベル館


『ぜったいたべないからね』
苦手なものを『たべてごらん、おいしいよ~』と差し出されたときのとんきちはまさにこんな気持ち・・・なんだろうな。
食べ物に関わらず、始めの一歩は誰でもドキドキするもの。勇気を出して踏み出してみれば思っていたほどでもなかった!なんてことが多いのですが・・・。
好き嫌いも兄妹でこうして楽しんで克服してもらえたら母の『食べなさい!』のオニ化もグンと少なくなるのに・・・(笑)。

まだ小さくて手のかかるぼくの妹。
パパとママはぼくに妹の面倒を任せて簡単に出かけちゃう。『ごはんをたべさせておいてね』なんていうけれども、好き嫌いの激しい妹は本当に大変なんだよ。
妹の嫌いなもの。まずは、にんじん。にんじんはうさぎのえさなんだって・・・。そして、豆も・・・。
いいことを思いついたぼく、それはね・・・。
夕食のテーブルについた妹はいつもみたいに言い出した。
『あたし、まめいやだからね。にんじんも、じゃがいもも、きのこも、スパゲティもいやだからね。たまごも、ソーセージもダメ。カリフラワーだって・・・』。そして、最後に『ぜーったい、たべないからね』というのがトマト。
そこでぼくの考えたことというのが、そんな妹の嫌いなものを全部なしにすること。
でも、テーブルの上にあるのはにんじん。そして、まめ。他にも・・・。
ぼくが考えたとっておきの方法で妹の好き嫌いもばっちりバッチリ! さあ、ぼくの素敵なアイデア、わかるかな?

ぼくとあたしはイラストなんですが、食べ物は写真が使われているところが多く、ことばだけでなく見て楽しめるお話。
お話の中に『にんじん』とあっても、描かれるにんじんはかわいらしいことが多く実際の泥臭いにんじんとはちょっと離れた印象のことが多いのですが、写真だと『にんじん!』とアピールされていてバッチリ!
ぼくのようにいろいろと頭をひねって楽しく食事をすることができたらいいのですが、こんなに余裕を持って好き嫌いに対処できないのが現実。遊び食べはよくないですが、苦手なものをすすんでおいしく食べるためには仕方がない! 
まずはとんきちにしっかりなんでも食べられるようになってもらい、のんたんにも・・・を願う私です。でも、とんきちが食べられるようになるには・・・?
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